小林:現在の業務内容を教えてください
伊藤:そこがCTOになってから疑問に思っていることなんですけど、具体的な業務内容と言われるとなかなか難しくて、色々と決めることはありつつ、ただまだ人数が少ないので開発業務もしつつ、採用活動などもしつつ、色々なことをやっている感じですね
小林:じゃあ全体感として、僕と栄俊の二人でプロダクトを運営しているんですけど、どういった役割分担をしているかというのを教えてもらえますか
伊藤:僕の方が技術的な部分を中心にやっていまして、こばさんの方に人とか組織を中心に見てもらっていますね。
小林:ちょうどCTOになってもうすぐ1年くらい経つんですけど、その感想としてはどんな感じですか?
伊藤:まだまだ色々と勉強しなければならないことがあるなぁというのが率直な感想ですね。
小林:具体的にはどのあたりをもっと勉強したいと思っている?
伊藤:まず技術面だと、今までは目の前の課題感が色々とあったりしたので、そこを突き詰めていけばよかったんですけど、ただCTOになったからにはもう少し未来の期間をみて、これを先につぶしておかないとな、とか、先にここを広げないとなと思うようになって、その辺の目線だったり視野が狭いかなと思うので、どんどん可能性を広げていく動きがとれるようになるといいなと思います。
あと人とか組織の部分も、こばさんに基本的に任せているんですけど、そこで上手く解決して会社が回るんだったら、そういうのもどんどん取り入れていかないといけないですし、あと経営にも参加させていただいているので、そこの部分の視点がまだまだ足りないのでそういう言語的なものだったり、価値観だったり、そういうものをもっと知っていった方がいいんだろうなと思っているところです。
小林:今年に入ってCTOになって、いわゆる経営会議に参加して、経営的な課題の議論に加わっていると思うけど、それはどんな感想ですか?
伊藤:まず素直なところだと、結構元々FANTSだと小さいところから始まっているので、意外と近い議論は参加させてもらえていたんだなあと改めて思っていて、ただもっと会社に影響するように変わったなと思います。事業の伸ばし方などは今までも考えてきましたし、発言もできていたので、それをより会社全体で見るようになったかなというのが前との違いですね。
小林:元々小さい会社なので、意思決定に結構みんなを巻き込むということはやっていたと思うんですけど、その最終的な意思決定の場に加わっているというのが大きいですよね。意見を言うだけじゃなくて
小林:栄俊さんから見て、スタジアムのプロダクトチームのカルチャーとか特徴にどんな印象を持っているか教えてもらえますか
伊藤:みんな成長したい意欲は強いなと思いますね。やはりスタートアップ、ベンチャーという事業・会社だったりするので、自分で決めないといけないことももちろんありますし、意志を持って動く必要がある。その先にあるのが自分としてどう成長できるか、期待している人達が集まっているんだなというのが文化的側面として感じるところです。
小林:結構意志を持った人は多いですよね。ちゃんと自分としての意見とか意志を持った人が多いのは僕も印象がありますね。
伊藤:そういう人達だからこそ、こういうところで挑戦したいという気持ちで来ているんだと思いますし、一緒に仕事したいと思って仲間になってくれるんだと思います
小林:チームのカルチャーをすごく感じる出来事などありますか?最近あったこととか。
伊藤:最近あったことだと、ポジションが色々変わったりするんですけど、それを嫌だと言う人がいないなというのはちょっと印象的でしたね。
今まで営業をやっていなくても営業に参加してどんどん成果を出している人もいれば、営業をより強くして今のポジションを頑張る人もいますよね。開発だと元々webのエンジニアやっていた人がモバイル頑張ってるなとか、そういうのも自分の成長につながっているから頑張れている出来事なのかなと思います。
小林:変化を挑戦とか成長の機会という風に捉える人は多いですよね・
伊藤:そうですね。
小林:あと会社とかプロダクトが成功するんだったら、そのために良い影響を与えられるんだったら、積極的に変えていこうという、そういう考えは浸透している会社だなと思います。
![]()
小林:これからもまだまだスタジアムのエンジニアチームは拡大していきたいと思っていますが、どんな人に来てほしいですか?
伊藤:第一にはやはりさっき言ったような「成長したい」「挑戦したい」という気持ちのある人がいいです。あと今は出社とリモートをハイブリットにしているので、自分からコミュニケーションをとりにいくような人がいいですね。待っていても誰かが来てくれることはなかったりするので、そこを掴み取りに行くというか、自分から動いて話しかけられる人の方が、その人自身にとっても良いと思いますし、僕らとしても仕事しやすいなと思います。
あとは前提としてやっぱり成長意欲がある人が一番だと思うので、それがあるとお互い一番ハッピーだなと思っています。
小林:本当にそうですよね
小林:ちょっと話かわって、FANTSというプロダクトについて、どんな印象や想いを持っていますか?
伊藤:まず先にぶっちゃけ話でいきますと、最初はスタメンから始まっているんですけど、スタメンには入ったけどFANTSから始まるとは聞いていなくて、思わぬ形からスタートするんですけど、今もう4年開発に携わって、これだけ長く携わったのは初めてですね。FANTSの特徴は色々な機能や色々な人が使ってくれているので、探らないといけないというか、自分で色々と考えて動くし、自分で色々と探さないとわからないことがたくさんあって、逆に色々なことに挑戦できるサービスだと思います。
小林:今度は僕に質問ありますか?
伊藤:僕がCTOになって1年ですが、どんな印象を受けていますか?
小林:技術者としてすごく優秀だというのは元々思ってはいたけど、権限とか裁量とか、守備範囲が広くなるとより一層それが発揮されるなというのは思いました。あとは、去年まではCTOは私一人で経営会議に入っていたことに対して、技術的なバックグラウンドを持った人が二人経営メンバーにいるというのは、意思決定する際に技術的な側面でちゃんと相談ができるというのは非常にありがたくて、技術的な意思決定もそうだし、プロダクトの方向性も工数とか技術面もそうだし、事実と組織と経営とメンバーということをちゃんと相談しながら経営できるのは本当にありがたいなと思います。僕は40代後半でどちらかというとベテランの方に近いけど、栄俊は若いので、若いなりに積極性とかフレッシュさというのは、僕は純粋に一人として刺激を受けるというか学びもあるので、大事だなあと思いました。
伊藤:ありがとうございます
小林:あとは栄俊に限らずなんですけど、一人一人の成長機会というか伸び代を潰す会社であって欲しくないと思うので、先ほどの権限と裁量があることによってもっと伸びる人というのはみんなそうだと思っていて、そういった伸び代をしっかり提供できたんじゃないかなというのは良いことかなと思ってます
小林:こんな感じで、スタジアムという会社はFANTSというプロダクトと、情熱的で成長意欲に溢れたメンバーがいて、すごく本当に、本物のスタジアムみたいに熱気とドラマが生まれる場所になっています。ただまだ組織がすごく小さいので、開発メンバーもまだ10名未満ですし、野球とかサッカーでもまだレギュラー枠が空いていますので、そういった活躍の舞台と成長の機会と、あと良いプロダクトを届けたい人にとって良い環境になっていると思います。ぜひ興味を持ってくださった方は、まずは気軽にカジュアル面談できればと思いますので、ぜひ応募してください!よろしくお願いします。