1
/
5

モットーは「常に”未完”。」Giobaiとはどんな組織か

Giobai=常に未完

- Giobaiって何を目指している会社なんですか?

 大上段に掲げているのは「新しい景色を見続ける」というビジョンです。

 個人的な話ですが、学生起業の期間も含めるとこれまで10年以上経営者として歩んできた中で、会社売却などを通じて生涯賃金と同程度の資産は手に入れることができました。
 正直にいえば会社というものを全てリタイアして、残りの人生はプライベートを充実させることだけに時間を使うこともできます。

 でもそうせずにGiobaiの経営を続けているのは、まだ見たことのない景色を、今度はみんなで力を合わせて登りたいという気持ちがあるからです。
 新しい道を切り拓いていくこと自体が人生の面白みだと思っていますし、それに伴う苦しさも楽しさもチームで全部共有しながら、常に新しい景色を見続けられるような組織がGiobaiそのものだと思っています。

- チャレンジする姿勢そのものがGIobaiであるって感じなんですね。

 そうですね。もっと言えば、新しい景色を見続けるためならば事業ドメインにこだわりを持つ必要もないと思っています。
 D2C事業に限らず、市場の余地を見つけたらどんどん参入していきたいですし、常に未完の状態でチャレンジを楽しむ会社でありたいですね。

 メンバーひとりひとりをとってもそうかもしれません。マーケティング未経験のメンバーばかりなので、みんながGiobaiという環境の中で、元々の器より大きなチャレンジをしながら成長していってる組織だと思います。

- 今の目標は何ですか?

 2025年にはGiobaiから子会社の社長を輩出して、2030年には10社100億円のホールディングス化を目標に、第二創業期としてアクセルを踏み込んでいるところですね。

 目標達成のためには自分の力だけでは難しいことも分かっているからこそ、採用には特に力を入れて取り組んでいます。

Giobaiのコア=マーケティング

 これまでも採用に力を入れていなかったわけではないのですが、どちらかというと「自分が事業をコントロールするためにアウトソースする」という感覚が強く、一緒に組織を作っていく人材を採用しようと本腰を入れたのは去年です。

 しかし、正直にいえば現状では苦戦を強いられていて、応募はたくさんあっても選考通過率は低く、やっと採用に至っても価値観が合わなくて早期離職というパターンが続いてしまっています。

- 何が原因だと分析しているんですか?

 Giobaiが求める人材と、Giobaiの見せ方=ブランディングにギャップがあったのではないかと考えています。

 GiobaiはD2C事業として商品をたくさん作っていますが、それが表面上だけ捉えられてしまったことで、”ものづくりの会社”のように見えてしまっているのではと。
 実際「●●の商品が好きだから」という志望動機の方も多くて。商品を好きになってもらえることは嬉しいですが、Giobaiの本質とはずれてしまっているなという印象でした。

 「商品が好き」というのはユーザー視点でしかなく、Giobaiのコアはマーケティングであり、魅力的な商品を生み出し販売するスキームそのものです。
 必要としているのは「ユーザーを増やすにはどうしたらいいか」とか「魅力的な商品を生み出すにはどうしたらいいか」など高い視座で物事を捉えられる人なんですよね。

 あとは採用基準なども言語化できていなかったため、感覚的な採用になってしまっていたことも反省点のひとつです。

 そこのギャップを埋めるため、コーポレートサイトのリニューアルや採用ピッチ資料のリライト、採用基準の言語化などのリブランディングを進めています。

Giobaiの組織=プロスポーツチーム

- 採用で大事にしていることってありますか?

 Giobaiという場所を通じてその人の自己実現ができるか、人生が幸せになるかですかね。Giobaiに来てもらえたこと自体が本当にありがたいですし、うちに来てくれたからにはその人も含めて全員が幸せになるべきだと思っています。
 だからこそGiobaiが提供できることは全て尽くしたい。

 一方で、なんとなく幸せにしてもらいたいという受け身な姿勢では、こちらも何を提供したらいいか分からないことにも気づきました。
 なので前提として、その人自身が人生に主体性を持っていることも大事なのかもしれません。

- 採用を通じて、Giobaiをどんな組織にしたいですか?

 イメージとしてはプロスポーツチームに近いです。スキルや経験の有無は問いませんが、自分が任されているポジションで何をすべきかを考え抜いて行動してほしいですし、それがチームとしての相乗効果につながると思っています。
 もちろんチーム内での適切なナレッジシェアやサポートなどのチームワークも大事にしつつ、それぞれがプロフェッショナルの自覚を持って活躍できる組織が理想です。

- プロフェッショナルの自覚ってどういうものなんでしょう?

 未経験の領域でも考えること・行動することをやめずに、学びに対する意識を高く持つことでしょうか。
 私自身マーケターとしてのキャリアを歩んできた自負はありますが、じゃあ正解が分かるかというと決してそんなことはありません。

 そもそも市場自体が2-3年という短いサイクルで移り変わっていく業界なので、その中で成果を出せるかどうかに経験年数はあまり関係ありません。
 むしろ大切なのは、個別具体の事象を抽象化して横展開したり発展させたりができるかという思考力です。

 自分が何を実現したいのか、そのためにはどれだけのリソースが必要で、どんなスキルを求められていて、どんな人を巻き込めばいいのか、とかをブレイクダウンできる人は強いと思います。

 Giobaiは事業運営のサイクルや意思決定が早いので、3ヶ月前は広告クリエイティブのA/Bテストをしてたけど、今日からはサイトの回遊率改善プロジェクトが走り始めるということもよくあります。
 必然的に自分のロールも変化していくので「今何をすべきか」という俯瞰した視点を意識できる人じゃないとスピード感に振り落とされてしまうのだろうなと思います。
 マーケティングだけやりたいとかデザインだけやりたいとか、特定のロールの中で成果を出したい人は難しいかもしれません。

Giobaiのヒト=人生を楽しめるか

- 今、Giobaiが求める人材について教えてください。

 私は”事業家人材”と呼んでいるのですが、主体的に事業に対して意見を持って挑戦してもらえる人です。
 また、今入ってくださった方は確実に組織のコアになると思うので、経営にも積極的に携わってもらいたいですね。
 組織や事業を大局観から判断して、会社の未来を自分が作っていくことに対して心が躍る人はそれに応えられるだけのポストや機会を提供できると思います。

- Giobaiに合う人・合わない人ってどんな人でしょう?

色々あるのですが、

  • 目的を考えずに仕事が作業になってしまっている人
  • 抱え込んで後戻りができなくなってしまう人
  • リソース不足を理由に成果を出すことを諦める人
  • 相手に答えを求める人
  • 矛盾を受け入れず言い訳をする人

 などでしょうか。特に、自分がやっていることが目的とどうつながっているかを意識しながら向き合えるかどうかは重要だと思っています。

 逆に合う人は、

  • 今の自分にいつまでも満足しない人
  • お互いをリスペクトし、思いやりを持てる人
  • 諦めず、できる方法を考えられる人
  • ヒトではなくコトにフォーカスできる人
  • 好奇心を大事にし、学びを楽しめる人

 などかなと思います。ポイントは2つで、ひとつは「感情に振り回されず、目的から逆算して行動やコミュニケーションを出力できるかどうか」。もうひとつは「自分の人生を楽しめているかどうか」です。

 特に後者はすごく大事にしていて、自分の人生に対して責任を持っているかどうかに全てが集約される気すらしています。
 なんのために働くのか、なんのために生きるのかを突き詰めて考え続けられる人は、人生を楽しむ素養があると思いますし、自然と運を引き寄せていく人だと思います。

 まだ見たことのない景色を見たい人にとっては確実にワクワクする環境がGiobaiにはあると思うので、人生を楽しみたいという人にはぜひ仲間になってほしいですね。

株式会社giobai's job postings
15 Likes
15 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社giobai
If this story triggered your interest, have a chat with the team?