「世の中にある既存サービスじゃない、新しい価値を一緒に創りたい」
はじめまして。ツリーファイナンシャル株式会社に複業で参画している石田拓土と申します。
2025年6月から、大手通信事業者の社員として働きながら、ツリーファイナンシャルで事業推進に関わっています。 これまでのキャリアは、銀行での営業と、通信事業者での広告・マーケティング支援のコンサルティングが中心です。
なぜ私が、複業という形でツリーファイナンシャルにジョインすることを選んだのか。今回は、その経緯と想いをお話ししたいと思います。
ツリーファイナンシャルとの出会い、そしてジョインするまでの経緯
私はこれまで、銀行員として法人・個人向けの営業に携わり、その後、通信事業者で大手企業向けの広告運用やマーケティング支援を中心にコンサルティングをしてきました。
30歳という節目を迎える中、代表の中村と出会いました。彼が語る「保険業界の課題に対して、描いているビジネスモデルと、それを実現させたいという強い想い」に、深く共感しました。
「世の中にある既存サービスではなく、お客様が本当に喜ぶ新しいサービスを、一緒にゼロから創り上げたい」という気持ちが強くなり、これまでの経験を活かせるこの会社で挑戦してみようと、ジョインを決意しました。
ツリーファイナンシャルは、私が金融業界で培ってきた知識を活かせる事業を展開していますし、現職のBtoBtoCサービスの営業経験もそのまま活かせる点に大きな魅力を感じました。
複業だからこそ味わえる、事業成長の実感
現在、私は主にBtoC事業者様との新規提携に向けた営業推進を担当しています。
具体的には、最適なサービスをレコメンドするトクラボというプラットフォームの新規開拓や、FPの紹介を活性化させるための業務、そして保険に悩む個人とFPを繋ぐサービスマネードットコムのアカウントセールスのフォローなど、多岐にわたる業務に携わっています。
週に1〜2回のミーティングと、Slackでのコミュニケーションで業務を進めています。
実際に働いてみて感じるツリーファイナンシャルの一番の魅力は、事業が成長していく手応えを肌で感じられることです。少人数だからこそ、広告運用でリードが増えたり、紹介が活性化したりするたびに、事業が前に進んでいることを実感できます。
また、メンバー全員が同じ目標に向かっていて、熱量が高く、スピード感があるのも印象的です。既存の枠組みにとらわれず、「もっと大きなことを成し遂げたい」という視座の高さも、私にとって大きな刺激になっています。
複業という働き方のリアルと、新しい景色
複業という働き方には、メリットも難しさもあります。
メリットは、私自身のスキルや経験が直接事業に貢献できているという強い実感があることです。また、事業や意思決定のスピード感をリアルに感じられる点も大きな魅力です。
一方、難しさは、複業ゆえにどこまでやるべきかという業務範囲の調整です。まだ事業立ち上げのフェーズだからこそ、課題を見つけて経営層に積極的に提案したり、自ら仕組みを構築したりすることが、自身の成長につながると強く感じています。
複数の会社に関わることで、異なる視点から物事を捉えられるようになったのも大きな収穫です。本業とは違う経営視点や、第三者の観点から意見を伝えられるのは、複業ならではのメリットだと思います。
これまでのキャリアで培ってきた、幅広い業界の知見や、営業・マーケティングの観点も活かされています。特に、新しいサービスを提案する際には、「お客様にどう伝えれば魅力を感じてもらえるか」を意識し、業界ごとの課題感に合わせた伝え方を心がけています。
最後に、メッセージ
今後、ツリーファイナンシャルがさらに成長していく中で、僕自身もそのスピード感に合わせて成長していきたいです。これまでの経験を活かし、チームのマネジメントや事業推進にも貢献していきたいですし、ゆくゆくは複業のロールモデルとして、この働き方を広めていきたいと思っています。
僕たちは「金融の相談体験をもっと身近に、もっと便利に」を届けるために、全員が同じ方向を向いて挑戦し続けています。
会社としても個人としても、壁にぶつかることは当然あります。しかし、異なるキャリアを持つ仲間同士で助け合い、成功するまでやり続けます。
壁にぶつかっても前向きにチャレンジし続け、いつか人々の当たり前になるような新しいサービスを一緒に創りましょう。
この記事が、次のキャリアを考える誰かの背中をそっと押すことができれば嬉しいです。
── 石田拓土