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NINAITEの成長の秘訣「仕事のお作法」6選を大公開

こんにちは!NINAITEネタバレ採用広報の加藤です。
新年1回目の投稿は2025年からリニューアルされたNINAITEのクレドカードについてです。
大事にしている本質は変わりませんが、「NINAITEメンバーとして仕事がうまくいく6つのお作法」(以下「仕事のお作法」)が追加されました。
どの会社で働いていても役に立つ内容だと確信しているため、今回は具体的に解説していきます。日本の生産性向上に少しでも役に立てますように!

守破離とビジネスにおける意味

まず、NINAITEではたびたび「守破離」という言葉を耳にします。
これは日本の伝統芸能や武道の世界で使われる考え方で、

  • 守(しゅ):師匠や先人の型・基本を守り、忠実に学ぶ段階
  • 破(は):型を破り、自分なりの工夫や新しい視点を加えていく段階
  • 離(り):完全に型から離れ、自身のオリジナリティを確立し、新たな境地に至る段階

を示しています。ビジネスで言い換えると、

  1. まずは自社や業界で積み重ねられてきた「基本」をしっかり吸収し、確実にこなせるようになる(守)
  2. その後、習得した基本を状況に合わせて改善・工夫し、独自のやり方を模索する(破)
  3. 最終的には、枠にとらわれず新しい価値を生み出せる存在になる(離)

というステップを踏むイメージです。
NINAITEが掲げる「仕事のお作法」は、この“守”の部分にあたります。ビジネスパーソンとしての基礎力を養い、将来的に“破”や“離”へと発展させていくための土台と言える大切なものです。

「仕事のお作法」がもたらすメリット

私自身、部署異動や転職を経験し、「ビジネススキルの7割はどの組織でも活かせる」と強く感じました。新しい環境に行っても、基本をしっかり身につけている人は頭ひとつ抜け出している印象です。
この「仕事のお作法」を“守”として極めることで、ビジネスパーソンとしての骨格ができ、どこへ行っても活躍できる人材へと成長できます。

クレドカードより抜粋

1. On timeで始まり、On timeで終わる

NINAITEでは「On time」(時間を守ること)を非常に重視しています。過去のクレドカードには「死んでもOn time」という強いValueがあるほどです。

なぜOn timeが重要なのか?

  • 信頼につながる
    小さな約束を守ることで、大きな信頼を積み重ねられます。時間を守ることは社会人として基本的なマナーであり、相手への敬意でもあります。
  • コスパが上がる(生産性UP)
    時間どおりに始め、時間どおりに終わることで、打ち合わせや業務がダラダラせず、効率的に進行します。結果的に、集中すべき業務にしっかり時間を割くことができます。
  • NINAITEのValueを体現できる
    「誰にでもできることを誰よりもやり続けよう」「圧倒的な当事者意識をもとう」という行動指針を形にするためには、On timeという規律が欠かせません。メンバー全員が自然と時間を守る文化は、他社との大きな差別化にもなります。

「On timeで始まり、On timeで終わる」というお作法は、ただのルールではなく、“強い会社”になるための大切な基盤です。

2. 報告・連絡・相談・共有を徹底する

仕事はコミュニケーションで成り立っています。一人で完結する業務はほとんどありません。

  • 「聞かれる前に伝える」意識
    相手が必要とする情報を先回りして提供することが、安心感と信頼のベースになります。タイムリーな進捗報告があれば、不安を感じる人は減るものです。
  • 安心感が信頼に変わる
    ホウレンソウが徹底されているチームや個人は、「ちゃんと管理・進行している」「任せても大丈夫」と思ってもらいやすく、結果的に社内外での評価・信頼につながります。

実際、日頃の「ホウレンソウ共有」や「お客様目線での対応」が積み重なった結果、Slack・メールなどの評価メッセージとして目に見える形で返ってくることも増えています。

3. 仕事は合意することから始める

「仕事における怒りや悲しみの99%は、合意のない期待から生まれる」と言われるほど、合意形成は重要です。合意がないまま進めると、意図しない怒りや悲しみを生み、関係性の悪化や生産性の低下を招きます。

  • たとえば…
    • 部下B「今日中に資料を作成します!」
    • 上司A「(今日中=18:00までだろう)」
    • 部下Bは23:59までを“今日中”と認識し、20:00に提出。上司Aは18:00を想定していたため、遅れたと感じて不満を抱いてしまう…。

こうした曖昧な言葉がトラブルを招く典型例です。お互いの認識を具体的なメジャーメント(数字など測定可能な基準)で確認し合うことが大切です。

4. 事後対処より事前準備を大切にする

過去のクレドカードにもあるように、「準備が10、準備がすべて。事前に防げる問題はすべて解決しておく」がNINAITEの基本姿勢です。

  • 悲観的に準備し、楽観的に行動せよ
    問題が起こる前提で、最悪のケースに備えて対策を練る「悲観的な準備」。十分に備えているからこそ、自信をもってポジティブに行動に移せる「楽観的な行動」。この2つの組み合わせにより、想定外のトラブルが起きても柔軟に対応でき、余裕を持って仕事を進められます。

5. Not agree But commit

未来のことは誰にもわかりませんが、意思決定者が決断しなければ一歩も前へ進めません。意思決定には、メンバーが事実データや意見をしっかり共有することが不可欠。そのうえで、意思決定者が下した結論には全員でコミットする姿勢が求められます。

  • 「賛成」ではなく「コミット」する
    たとえ自分の考えと異なる意思決定だったとしても、一度決まったことには全員が「自分ごと」として全力で取り組む。口先だけで従うのではなく、本気でコミットすることで組織として成功に近づきます。

6. 謝罪と感謝を忘れない

「ごめんなさい」と「ありがとう」。小さい頃から教えられてきたことですが、大人になるとプライドや照れが邪魔をして、意外と言えなくなってしまうものです。

  • 素直に伝えよう
    謝るべきときは「申し訳ありませんでした」、感謝を伝えるときは「ありがとうございます」。シンプルに言葉に出すことで、人間関係はより良い方向へ動きます。
  • ありがとうの反対は当たり前
    感謝を口にしないと、相手の行動に慣れ、いずれは「当たり前」に感じてしまう。素直に「ありがとう」を伝え合う文化を大切にしていきましょう。

まとめ:仕事のお作法を徹底し、NINAITEがさらに強くなる

今回紹介した6つの「仕事のお作法」は、NINAITEが掲げる「仕事の基本」であり、守破離の「守」にあたる部分です。ここを徹底することで、どんな環境でも活躍できるビジネスパーソンへと成長する土台がつくられます。

  1. On time:時間を守り、信頼や生産性を高める。
  2. ホウレンソウ共有:聞かれる前に伝える意識が、安心感と信頼を生む。
  3. 合意の徹底:期待値のズレをなくし、具体的なメジャーメントで認識を揃える。
  4. 事前準備:悲観的に準備し、楽観的に行動することでトラブルに柔軟に対応する。
  5. Not agree But commit:意思決定が下されたら全員がコミットし、組織として成果を出す。
  6. 謝罪と感謝:素直に「ありがとう」「ごめんなさい」を伝える文化を大切に。

これらを日々の仕事の中で実践し続けることで、NINAITEのミッション・ビジョン・バリューが自然と体現され、組織全体がより強く、魅力的に進化していきます。守破離の“守”をしっかりと固めながら、やがて“破”や“離”へ踏み出す力を培い、一緒に新たなステージを目指していきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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