こんにちは、有限会社THSの鈴木です。最近、休みの日もつい現場メモを文章に起こしています。書けば書くほど、私たちが大事にしてきた「冷暖自知」という言葉に戻ってきます。冷たい・暖かいは、説明を読むより自分で触れて初めてわかる。25度という数字を知っていても、肌で感じる質感や安心感は体験の中にしかありません。
だからTHSは、座学だけで完結させません。先輩に同行し、工具の持ち方や養生の敷き方、配管の接続加減まで一緒に確かめます。小さなタスクを任され、写真とチェックリストで振り返り、翌日にすぐ試す。短いサイクルで手応えが積み上がる仕組みです。
印象に残っているのは、入社間もないメンバーが真空引きの段取りで戸惑った日。現場で先輩が音と計器の動きを一緒に確認、原因と対策をメモに落としました。翌日には手つきが変わり、昨日より早く、確実に実行できるようになりました。それが私たちのやり方です。
現場には数字だけでは伝わらない情報が満ちています。お客様の雰囲気、お家の間取り、実際の作業空間。体験が知識を支え、知識が体験を深めていく。この往復運動が、自信と誇りをつくります。
「自分の手で、確かな仕事を身につけたい」「人の暮らしや感謝に直結する技術を学びたい」。そんな想いがあるなら、まずはカジュアルに話しましょう。会社の雰囲気や育成の流れ、1日の動きまで包み隠さずお伝えします。知るだけでなく、触れて確かめる。その最初の一歩を、ここからご一緒できればうれしいです。
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