こんにちは!栄光化学 営業部の石川です。本日は入社4年目 成形部の岸本さんにインタビューしていきます!
目次
Q1:まずは自己紹介をお願いします。
Q2:栄光化学に入社する前の経歴を教えてください。
Q3:現在はどんな業務を担当されているんですか?
Q4:成形技術の魅力や、やりがいを感じる瞬間について教えてください。
Q5:成形技術で難しいと感じるポイントはありますか?
Q6: 栄光化学で働く環境や雰囲気について教えてください。
Q7:「未経験からでも挑戦しやすい」と感じるポイントはありますか?
Q8:未経験から始めた方が成長するためのコツや心構えを教えてください。
Q9:「 ものづくり」に興味があるけれど、悩んでいる人へメッセージをいただけますか?
Q1:まずは自己紹介をお願いします。
岸本さん:入社4年目、成形部の岸本です。普段は成形の現場で、プラスチック部品を成形しています。趣味は漫画を集めることと、麻雀ですね。あとは最近、会社のメンバーと一緒にボルダリングもやってて、けっこうハマってます。
石川:社内でそんなふうに交流があるの、いいですね!
岸本:そうなんですよ。仕事だけじゃなくて、趣味を通しても仲良くなれるのはこの会社のいいところだと思います。
Q2:栄光化学に入社する前の経歴を教えてください。
岸本さん:自動車ディーラーとして、だいたい2年半くらい営業職をやっていました。
毎日いろんなお客様と接して、提案したり、時には世間話をしたりと、コミュニケーション中心の仕事でした。
石川:全く違う業界に飛び込んだんですね。転職のきっかけはなんだったんですか?
岸本さん:実は、友人が栄光化学で働いていて、「うちの会社、モノづくりに興味あるなら合ってるかもよ」って紹介してくれたのがきっかけなんです。話を聞くうちに、現場で手を動かして製品を作る仕事にすごく惹かれて、それまでやっていた営業とはまったく違うけど、「挑戦してみたい」と思いました。また、正直残業ほぼ0という点も魅力でした(笑)
Q3:現在はどんな業務を担当されているんですか?
岸本さん:自社で製作した金型を使用してプラスチック部品の量産を行っています。今は試作関連の業務や、型替えや試作トライ、金型のメンテナンスなんかを担当しています。
石川:入社したての頃は、どんな業務からスタートされたんですか?
岸本さん:最初は材料の投入や箱替え、型替えといった基本的な現場作業から始まりました。栄光化学では教育計画がしっかり組まれていて、そのプランに沿って段階的に習得していけるんです。なので、未経験でも安心して取り組むことができましたね。
Q4:成形技術の魅力や、やりがいを感じる瞬間について教えてください。
岸本さん:そうですね、一番はやっぱり“モノができる瞬間”に立ち会えることですね。自分の手で製品が形になるって、すごく達成感があります。
石川:なるほど、目に見えて結果がわかるのってやりがいがありそうですね。トラブル対応なんかもあるんですか?
岸本さん:ありますね。不良が出たときに、成形条件をいろいろ試して改善できたときなんかは、「やった!」って思います。原因を突き止めるのは難しいけど、うまくいったときの達成感は大きいです。
Q5:成形技術で難しいと感じるポイントはありますか?
岸本さん:思ってたことと違うことが起きるとやっぱり難しいです。例えば、不良が急に出始めたりすると、「あれ?なんでだろう」ってなるんですけど、イレギュラーな状況って原因がすぐには見つからないこともあって。
石川:そういう時は、どうやって対応されるんですか?
岸本さん:ある程度経験を積んでくると、「もしかしてここかな?」ってあたりはつけられるようになるんですけど、それでも直らない時は素直に先輩に相談します。一緒に原因を探ったり、条件を変えてみたりして改善を進めていくんです。
石川:チームで協力して解決するんですね。
岸本さん:そうですね。営業や品証の人たちも巻き込んで一緒に原因を洗い出すこともあります。いろんな視点が入ることで、見えてくるものも変わってくるので、チームワークの大事さを感じますね。
Q6: 栄光化学で働く環境や雰囲気について教えてください。
岸本さん:黙々と作業してるっていうよりも、必要なときは声をかけあったり、割とフリーな空気感がありますね。変にガチガチしてないというか。
石川:働きやすそうですね。工場ってちょっと汚れてるイメージもあるんですが…。
岸本さん:それ、自分も入る前は思ってました(笑)。でも実際に来てみたら、想像以上にきれいでびっくりしました。機械周りも整理されてて、清掃もちゃんとしてるし気持ちよく働けますよ。
石川:それは意外でした!初めて来る人にも好印象かもしれないですね。
岸本さん:そうだと思います。清潔感があるだけで「ちゃんとしてる会社だな」って思ってもらえるし、自分たちもその環境を保とうって自然と思えるんですよね。
Q7:「未経験からでも挑戦しやすい」と感じるポイントはありますか?
岸本さん:入社してすぐに代表が樹脂について授業をしてくれて、すごくわかりやすかったんです。それに、個人の適正を見て段階を踏んで教えてもらえるので安心して覚えていけました。
石川:教育環境がしっかりしてるんですね。
岸本さん:そうですね。扱う金型や機械も小さいので、未経験でも取り組みやすかったです。「これなら自分でもできるかも」って思える感覚がありました。実際に作業しながら少しずつ慣れていけたのも大きかったですね。
石川:実践しながら学べるのはいいですね。
岸本さん:はい。ある程度慣れてきたら、成形の講習にも参加させてもらえて、他社の話を聞いたりもできました。他社の話を聞いていると栄光化学は取り扱っている樹脂の種類も多いみたいで、いろんな樹脂に触れる機会があるのも面白いです。
石川:樹脂の種類によって違いがあるんですか?
岸本さん:ありますね。材料を変えると仕上がりや不良の出方が全然違って。慣れてくると「こうした方がいいかも」って提案できるようになるので、やればやるほど面白くなってきます。
Q8:未経験から始めた方が成長するためのコツや心構えを教えてください。
岸本さん:そうですね、一番は「前のめりな姿勢」かなと思います。わからないことがあったら、自分からどんどん聞く。それだけで、得られる知識が全然違います。うちの現場って、聞いてくれる人にはめちゃくちゃ教えてくれる人が多いんですよ。
石川:なるほど、聞く姿勢が大事なんですね。
岸本さん:はい。「これってどうなんですか?」と1つ聞いたら、「それだけじゃなくて、こういうケースもあってね」みたいにプラスアルファで教えてもらえることが多くて。そういう話ってすごく勉強になるし、自然と知識の幅が広がっていきます。
石川:積極的に聞くことが、自分の成長につながるんですね。
岸本さん:まさにそれです。あと、人によってやり方がちょっとずつ違うんで、いろんな人のやり方を聞いて「ここは自分に合いそうだな」って思った部分だけを吸収するのもコツですね。全部を真似しようとしなくていいけど、柔軟に取り入れていくと成長スピードも上がると思います。
Q9:「 ものづくり」に興味があるけれど、悩んでいる人へメッセージをいただけますか?
岸本さん:まずは「興味があるなら、やってみてほしい」っていうのが一番ですね。未経験でも、学ぶ姿勢さえあれば全然大丈夫です。自分もそうでしたし、やりながらどんどん覚えていけます。
石川:始めてみたからこそ分かる面白さもありますよね。
岸本さん:そうなんですよ。成形って、ただの作業に見えて実はすごく奥が深くて、「なるほど、こうやってものができていくのか!」って感動できる瞬間がたくさんあるんです。興味があるなら、まずは一歩踏み出してみてほしいです。
石川: 本日はお時間をいただき、ありがとうございました。
岸本さん:ありがとうございました!
成形部 岸本さんのインタビューでした!これからも岸本さんの活躍に期待しております!! 次回も成形部の若手メンバーへのインタビューを予定しております。
「ものづくりに興味がある方」「成形に興味がある方」「話だけでも聞いてみたい方」ぜひお気軽にご連絡ください!