プラスチックって、いろいろな種類があるのを皆さんはご存じでしょうか?
例えば日常的に皆さんが使用しているペットボトルや、
書類などを入れるクリアファイルって、どちらもプラスチックですよね。
だけど、実はこれらは別の種類のプラスチックを使用しているんですよ。
ペットボトルはPET(ペット)といわれるプラスチックが使われており、
クリアファイルはPP(ピーピー)といわれるプラスチックが使われております。
もちろんプラスチックの種類はこれだけではありません!
世の中にはたくさんの種類が存在しており、その製造方法もまったく違うんです!
さまざまなプラスチック種類に合わせて、お客様の希望の製品を製作するのが、
我々の担っているプラスチック成形加工という事業になります。
さて当社ではプラスチック成形品の製造および金型製作を行っているのですが、
当社が現在手掛けてきた製品の種類は、なんと1000種類以上!!
ただ我々はBtoB取引なので、自分たちが作った製品を皆様に直接販売しているわけではありません。
しかし皆さんの乗っている自動車や、ものづくりで使用している生産機械の内部には
当社の部品が使われており、世界のいろいろなところで活躍しているんですよ!
当社では、
【成形部】、【営業部】、【金型部】、【品証部】の4つの部門で生産活動を行っております。
【成形部】
主にプラスチック製品の量産に関係する業務に携わる部署です。
「どうやってプラスチックを流し込んだら、きれいな製品が出来るかな?」と試行錯誤したりします。
生産計画や材料発注、量産成形、金型のメンテナンス、機械のメンテナンスなどの
製造部門にかかわる全体的な業務を行っています!
【営業部】
お客様から依頼を受けた製品を「どうやって作ろうか?」と検討したり、
社内のディレクションなど営業活動全般を携わる部署です。
お客様との納期調整、新規開発品の打ち合わせ、新規開発品トライ、
社内改善などの会社の未来をつなぐ業務を行っています!
【金型部】
成形部で量産する金型や、新規開発品の金型を製作する部署です。
「どんな金型を作ったら、安定して生産できるかな?」と検討したり、
「どうやってこの形状を加工しようかな?」といった事を考えます。
営業部がお客様から持ち寄ってきた新規案件の検討や、金型図面の作成、
破損した金型の修理を行ったりしています!
【品証部】
量産している製品の寸法を確認したり、外観がキレイかを確認したり品質維持に携わる部署。
「この製品は、いつもと何か違うな?」をキャッチすることが重要です。
成形部が量産した製品の寸法測定や、新規開発品の寸法測定、不良原因の究明、
製品の外観検査などを行って、プラスチック製品の品質を保証する業務です。