ALTURA X株式会社's job postings
- Product Manager
- Web Engineer
- PO(プロダクトオーナー)
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- Development
- Business
高専を卒業後、大手通信会社のサービス運用保守を約4年間経験した秋山伽威斗(あきやま かいと)さん。システムの安定運用に責任を持つ立場として、多くの学びと手応えを感じながらも、次第にある想いが芽生え始めた。
「自分の手でプロダクトを良くしていく側に行きたい、という気持ちが強くなっていきました。『守る』ではなく『育てる』側に回りたいと思ったんです」
そこで転職を決意。転職サイトでALTURA Xの求人に出会い、「これは」と感じたのが、医療データを取り巻く構造的な課題に本気で向き合っている姿勢だった。
「胃カメラや大腸カメラの結果ですら、患者本人が自由に見られない。そんな“当たり前”を変えたいというビジョンに共感しました」
現在、秋山さんはALTURA Xのバックエンドエンジニアとして、設計業務を中心に担当している。日々の仕事は、開発そのものというよりも「開発が正しく進むための道筋を描く」ことに重きを置いている。
「デザインが決まった後、そのUIをどう実現するかを詰めるのが設計です。どの画面で、どんなデータが、どんな順番で処理されるか──その構造を図面に落とし込んでいく工程が主な仕事です」
たとえば、ALTURA Xの予防医療アプリ「LIFE LOG」で実装された問診機能。病院側と患者側で異なる情報を扱う必要があり、単純な画面設計だけでは済まなかった。
「問診結果を分けて管理するには、データの持ち方やフローも工夫が必要で。PMやデザイナーと一緒に検討して、慎重に進めました」
ALTURA Xに入社して感じた最大の変化は、「裁量の大きさ」と「意思決定の速さ」。
「前職では関係者が多くて意思決定に時間がかかりましたが、ここではやるべきことをすぐ決めて、すぐ取りかかれる。チームが小さいからこそ、1人の判断が大きく影響する分、責任もあります。でもその分、成長も早いです」
日々の設計業務では、機能追加や仕様変更に伴い、システム全体の構造や連携への“影響範囲”もすばやく見極める力が求められる。
「設計って、ほんの少しの変更でも他の部分に大きな影響が出ることがあるんです。だからこそ、常に“全体を見渡す”ことを意識しています」
オフサイトのBBQでの様子
秋山さんは現在、九州からフルリモートで勤務している。それでもALTURA Xのカルチャーに孤独はないという。
「社内はみんな相談しやすくて、何か困ったらすぐに誰かが声をかけてくれます。リモートだからこそ、早めにリアクションすることを意識して、“聞きやすさ”の入口をつぶさないようにしています」
「ALTURA Xは、技術を磨きながら“社会にどう影響を与えるか”まで考えられる環境です。単に書くだけじゃなく、考える力を鍛えたい人には、すごく合っていると思います」
「スタートアップは正直ハード。でも、自分の判断がそのまま仕様に影響して、誰かの体験を変える。そんなダイナミズムの中で成長したい人と、ぜひ一緒に働きたいですね」