業界トップクラスの急成長! chocoZAPの事業企画に携わる社員から見る、RIZAPの強みとフィットネス業界のこれから【内定者が若手社員に聞く!】
皆さんこんにちは。25卒内定者の後藤と申します。
今回は、chocoZAP事業部 chocoZAP事業企画ユニットの沼部さん(22卒/3年目)にインタビューさせていただきました。
chocoZAP事業に携わる沼部さんから、RIZAPの業界における立ち位置と強み、業界のこれからについて伺いました!
勢いのあるchocoZAP事業の根幹を担う
—— 最初に、簡単な自己紹介をお願いいたします。
現在入社3年目で、chocoZAP事業部に所属しています。最初は新規事業開発の部署だったのですが、chocoZAP事業ができて名称が変わりました。主な仕事としては、事業の企画や管理です。業務内容は日によるので明確に決まっていませんが、管理業務が2割、企画業務が8割くらいのイメージです。
業務内容をもう少し具体的にお伝えすると、管理業務では店舗一覧情報などの店舗に関する情報を更新・共有したり、事業部の関係者が集まる情報共有会の司会進行や報告資料を作成したりします。
一方企画業務では、プロジェクトマネージャーとして品質向上施策に携わっています。
RIZAPのノウハウを活用しながら、chocoZAPはお客様にリーズナブルな価格でサービス提供し続けるうえで、いかにコストを抑えながらも品質の良いサービスを提供できるか、無人運営でもお客様の皆様に満足いただけるか、といった観点を意識して設計していますね。
“見習い期間” がない社風
—— 話は遡りますが、沼部さんは学生時代にどういった経緯でRIZAPの選考を受け、入社を決意されたのでしょうか?
就職活動中に参加した合同企業説明会で、RIZAPと出会いました。当時はまだ就活の軸が明確ではなかったのですが、ヘルスケア業界に興味があり、事業開発やプロジェクトマネージャー(PM)の職種に関心を持っていました。説明会でいくつかの企業の話を聞いている中で、「おお、いいじゃん!」と感じたブースがあり、詳しく話を聞きたいと思って入ったところ、それがRIZAPでした(笑)。
—— 最終的にはどういった理由で入社を決意されたのでしょうか?
理由は大きく3つありました。
- 業界と職種の志望が合致していた
- 1年目から挑戦できる環境がある
- 社員の人の良さ
就職活動を進めていく中で、他の企業から内定を頂くこともありましたが、やはり最初の3年間は研修や現場で“見習い期間”という会社が多い印象でした。自分としては若いうちからどんどん事業運営や企画に挑戦したいと考えていたので、その点でRIZAPに魅力的を感じました。
—— 実際に働く中で、早くから挑戦できたエピソードについて、経緯も交えてお聞きしたいです。
入社1年目の時だったのですがRIZAP会員の皆さんが、chocoZAPを無料で利用できるようにしたいという経緯からRIZAP会員さんのchocoZAP無料利用を設計することになりました。
—— そうだったのですね。ちなみに、担当業務の割り当てはどのようにされているのでしょうか?立候補すればどんどん任せてもらえると聞いたこともあるのですが、実際のところはいかがでしょう?
新しい案件が続々と増えている状況なので、プロジェクトベースの案件なら手を挙げれば任せてもらえるケースも結構あります。最近も、朝礼で部長から「こういう案件やりたい人~」という投げかけがあったので「やります!」と言ったら、本当に任せてもらえました。
最終的にはちゃんとその人の適性や他業務の状況などを見て決定されますが、いずれにしても何でも掴みに行ける環境や空気感はあると思います。
”利他の精神”を忘れず
—— 仕事をする上で沼部さんが意識していることはありますか?
実務面と姿勢の2軸あります。
実務面においては、関係者にきちんと納得してもらうことを常に意識しています。プロジェクトの目的や全体像を関係者に共有し、スケジュールや内容など、理解してもらうことが大切だとだと考えているからです。そのためには日ごろからしっかりコミュニケーションを取って、同じ目線で理解してもらえることを目指しています。
次に、姿勢としては感謝を伝えることを大切にしています。事業部は事業の方針を実現させる方法を考えて実行していく部署になります。仕事を進めるためには多くの人が必要で、人を巻き込む必要があることがほとんどです。
本当にいつも多くの人に助けられています。実現したいことに合わせて、各分野の専門家に意見を聞き、場合によってはプロジェクトメンバーとして入っていただきます。”多くの人に支えられていることを忘れず、感謝し、伝える。” 具体的には、会議の開始時、終了時、進捗を確認するときなど、あらゆる場面で感謝は伝えるようにしています。
そして私たちが力になれることがあれば全力でお返しします。そういう利他の循環を生めるように、感謝を伝えるようにしています。
「フィットネス業界」の概念を変え続けるRIZAPの強み
—— 沼部さんから見るRIZAPグループの強みとは何でしょうか?
フィットネス業界において、常に新たな価値を生み出し続けていることが一番の強みだと思います。例えば、徹底的にお客様に寄り添い、結果にコミットしていく、パーソナルトレーニングのRIZAPにおける”品質”の高さ、そして、「簡単・便利・楽しい」というコンセプトのコンビニジムchocoZAPの”コストパフォーマンス”の高さ。常に挑戦を続け、当たり前の域を超えようとしていることがRIZAPの強みの一つであると思っています。
chocoZAPでいえば、従来のフィットネスジムでは月額1万円が当たり前でしたがchocoZAPは月額2,980円(税抜)で提供をはじめました。この価格設定は、業界の常識を飛び越えたものでした。また、ターゲットも運動初心者やライト層とし、本格的なフリーウエイトのスペースやベンチプレスを置かず、初心者の方でも気兼ねなく利用できるマシンを中心にし、セルフエステや脱毛、カラオケなど、様々なサービスを展開することで更にジムへ行くことを気軽にできるように工夫しています。これもジムの常識を覆したものだと思います。
このように、業界に新しい価値を生み出し続けていることが、RIZAPの強みであると考えています。
—— なるほど。少し壮大な話になりますが、沼部さんはRIZAPグループの今後の展望や、これからのフィットネス業界についてどうお考えですか?
業界動向としては、大きく2つあると考えています。
1つは、データ活用のパーソナライズ化が進んでいくことです。例えば、目的別の効率的なボディメイクの案内ができるサービスや、睡眠の時間や質を数値化してその人に最適な睡眠時間を教えてくれるサービスといったイメージです。当社にはchocoZAP会員の膨大なデータがあるので、この分野は非常に成長が見込めますね。
もう1つは心の健康です。「Well Being」という言葉をよく聞くようになりましたが、今後ますます体だけでなく、心の健康も重視されるようになっていくと考えています。
成長中のchocoZAPですが、全国ではまだ県庁所在地にしか展開できていない地域もあります。そのため、より多くの方々にご利用いただけるよう、さらなる拡大を目指し、地域のインフラとしての役割を果たしていきたいと考えています。
—— 宜しければ、沼部さんご自身の今後の目標などもお聞きしたいです。
個人的には、マネジメントスキルを養いたいと考えています。今はいろいろな案件を個別に頂いて担当することが多いのですが、大きな方針を考えたり、事業の運営まわりを完全に担えるくらい、マネジメントスキルを高めてプロジェクト推進力を身につけたいと思っています。
—— ありがとうございます。それでは最後に、就活生に向けてメッセージをお願いいたします。
まず、現時点で受けたい業界や企業すらよく分からないという方に向けてですが、個人的に「自分の得意なこと」「価値を感じること」「好きなこと」の3つが重なる領域であれば、入社後もありのままの自分で活躍できるものだと思っています。それを見つけるためには自分のことや、世の中の流れを知ることが必要です。その上で、業界内の立ち位置や経営目標などを確認し、自分に合うなと感じた企業の選考を受けると良いと思います。
そして、既にRIZAPに興味を持っていただいている方に向けてでですが、いろいろなことに興味がある人、新しいことをどんどんやっていきたい人はきっと当社に合う部分があると思うので、ぜひ選考を受けてみてください。私もRIZAPのそういった社風が好きでこの会社を選びました。ぜひ最後まで頑張っていただきたいなと思います。