「雇われていても豊かにはなれない」と思った大学時代
はじめまして。私は現在、建設みらい総研でキャリアアドバイザーとして働いています。
ちょっと変わったキャリアのスタートを切ったこともあり、よく「なんでこの業界に?」と聞かれます。
実は僕、大学卒業後すぐには就職せず、個人事業主として飲食関連の事業を約3年間やっていました。
大学時代に始めた居酒屋のアルバイト。気がつけば、それが自分で飲食店と直接契約を結ぶようになっていました。
「雇われていたら経済的に豊かにはなれない」と本気で信じていた頃の話です。
大学サークルの後輩たちを巻き込みながら、現場で結果を出す日々。振り返ると無鉄砲でしたが、当時は「なんでもできる」と思っていました。
「スキルの限界」と「信用の壁」で社会人の道へ
ただ、そんな生活にも徐々に限界を感じるようになっていきました。
まずは「スキルの伸びしろ」。
そしてもう一つが「社会的信用のなさ」。
ローンの審査に通りづらかったり、賃貸契約の際に信用がなかったり……。一見自由で楽しそうに見えても、「このままじゃマズい」と気づかされる出来事が何度もありました。
そうして就職を決意。最初の就職先は、たまたま高校時代の野球部の仲間が親会社にいた縁で、人材紹介会社の子会社に入社しました。
2人しかいない会社で鍛えられた“思考する力”
その会社は、僕を含めてたった2人。
ある意味、個人事業主時代と変わらないような小さな組織でした。でも、ここでの経験が今の僕を作ってくれたと思っています。
毎朝のミーティングでは、どんな仕事も「なんで?」の連続。
売上の数字を出すために、どんな意図で、どんな手段を選んだのか。思考を言語化する訓練を徹底的に叩き込まれました。
当時の上司には、仕事では毎日詰められましたが、今でも仲良しです(笑)。
おかげで、「考えること」や「因数分解すること」が習慣になり、根拠のある営業ができるようになったと感じています。
「成長できる環境」を求めて、次のキャリアへ
そんな環境に2年ほど身を置いたあと、僕は次のステップを考え始めました。
転職活動では、3つの軸を持っていました。
- 両面型の人材紹介営業ができること
- 領域に特化していること(エンジニア、建設、スタートアップなど)
- 少数精鋭でレベルの高い環境であること
特に「少数精鋭」にこだわったのは、前職の経験が大きかったです。
大手ではネームバリューでなんとかなることも、ベンチャー企業では一人ひとりのスキルがモノを言います。
実際、前職でも「少数精鋭の人材紹介会社の方が圧倒的に個人スキルが高い」と感じることが多かったんです。
そんな時に出会ったのが、建設みらい総研でした。
入社して感じた「いい意味でのギャップ」
正直、入社前のイメージと大きく変わったことは少ないです。
ただ、想像以上に「仕組み」がしっかりしていることには驚きました。
社員数は15名ほどですが、マニュアルや業務フローが整備されていて、チームで売上を上げていこうという文化が根付いている。
これ、実は人材紹介業界だと珍しいんじゃないかと思っています。
もっと個人商店的な働き方が多いと思っていたのに、ここは全然違った。
情報はみんなで共有、目標もチームで追う。そんな組織だからこそ、心理的安全性もあるし、成長スピードも上がると実感しています。
どんな人がこの会社に合うのか?
自分が感じる「うちに合いそうな人」は、やっぱり成長意欲が高い人。
人材紹介のスキルだけじゃなく、社会人として、人として成長したい人には本当に合っている環境だと思います。
挨拶を大事にしたり、掃除をみんなでやったり、当たり前のことをちゃんとやる文化があります。
素直な人が非常に多い印象です。
全員が“調和”を大切にしながらも、しっかり結果を出していく。そんな空気が好きです。
まとめ:チャレンジし続けられる環境で、もっと強くなりたい
個人事業主から始まったキャリア。
個人でやっていた頃も、2人の会社にいた時も、今も、「成長したい」という思いはずっと変わっていません。
今の会社には、仕組みとチーム文化がしっかりあって、自分の実力を伸ばせる環境が整っていると感じています。
しかも、それが15名というコンパクトな規模で実現しているのが、また面白い。
これからもっと経験を積んで、さらに強い営業パーソンになっていきたいと思っています。
そして、そんな環境にワクワクできる人に、ぜひこの会社に来てほしいです。