技術力だけでは評価されない⁉ エンジニアが意識すべき「非技術スキル」とは?
エンジニアとして成長し、評価されたいと考えたとき、多くの人は「技術力を高めること」を最優先にしますよね✨しかし、実際の現場では技術力だけでは評価されないこと多くありませんか?特に、チーム開発が主流のWebシステム開発においては、技術以外のスキルも重要視されます
今回は「市場価値の高いエンジニア」になるために意識すべき非技術スキルについてと、日本教育クリエイトの開発チームでは、どのようなことを大事しているかをお伝えしていきたいと思います
技術力だけでは評価されにくい理由
確かに、技術力はエンジニアにとって重要な要素です☝️しかし「技術がある=評価される」とは限らないです。その理由は主に以下の3つです
① ビジネス視点を持つエンジニアは貴重
エンジニアは技術的な問題を解決するだけでなく、ビジネスに貢献することが求められます。単に「動くものを作る」だけではなく「なぜこの機能が必要なのか?」「ビジネスにどんな影響を与えるのか?」を理解することが重要です。日本教育クリエイトの開発チームで、一番大事にしているポイントです✨
例えば、以下のような視点を持つことで評価が高まります
- クライアントや上司の意図をくみ取る(言われたまま作るのではなく、本質的なニーズを考える)
- コストや納期を意識する(最適な技術選択をし、開発コストを抑える工夫をする)
- ユーザー目線で設計・開発する(使いやすさやパフォーマンスを考慮する)
こうした視点を持つエンジニアは、ビジネス側からも信頼され、キャリアの幅が広がります
② “問題解決力”が評価を分ける
エンジニアの仕事では、想定外の問題が次々と発生します。仕様変更やバグ対応など、計画通りに進まないことも多々あります。そんなとき「どう解決するか?」を考えられるエンジニアは、評価されやすくなります
- 問題の原因を論理的に分析する(感覚ではなく、データやログをもとに判断する)
- 仮説を立て、試行錯誤しながら解決策を導く
- チームと協力し、スムーズに解決へ導く
問題解決力のあるエンジニアは、プロジェクトの成功に貢献できるため、企業から重宝されます
③ チーム開発ではコミュニケーションが不可欠
エンジニアの仕事は、一人で黙々とコードを書くことではなく、チームで開発を進めることがほとんどです。そのため、適切に情報共有し、チームメンバーと協力できるかどうかが評価に直結します
例えば、以下のようなスキルが求められます。
- 他のメンバーに分かりやすく説明する力(仕様や実装の意図を明確に伝える)
- 適切なフィードバックを受け入れ、活かす姿勢(コードレビューや設計の議論で建設的な対応ができる)
- 課題が発生したとき、チームに相談できる能力(問題を抱え込まず、早めに共有する)
このようなスキルがないと、どんなに技術力が高くても「扱いづらい」「一緒に働きたくない」と思われてしまい、評価が上がりにくくなります
非技術スキルを伸ばすには?
では、これらのスキルを伸ばすにはどうすればよいのでしょうか?
① アウトプットを増やす
- チーム内での発表やLT(ライトニングトーク)を積極的に行う
- ドキュメントを作成し、設計や実装の意図を言語化する
- コードレビュー時に、説明を加えながらコメントを残す
② ビジネス視点を意識する
- 仕様書や要件定義書を読む習慣をつける
- プロダクトのKPI(重要な指標)を把握し、開発がどう貢献するのか考える
- クライアントや上司の意図を理解するため、積極的に質問する
③ 問題解決力を鍛える
- バグ修正や障害対応のとき「なぜこの問題が発生したのか?」を振り返る
- 技術以外の選択肢(業務フローの改善、ツールの導入など)も考慮する
- 過去のトラブル事例を学び、対応力を高める
非技術スキルを高めると、キャリアが広がる
技術力だけでなく、ビジネス視点・問題解決力・コミュニケーション力を身につけることで、エンジニアとしての評価が大きく変わります
日本教育クリエイトの開発チームが追求しているのは「チームの生産性を上げられるエンジニア」「ビジネスに貢献できるエンジニア」です。単なる「技術がある人」ではなく「チームやビジネスにとって価値のある人」を目指すことで、市場価値の高いエンジニアとしてのキャリアを築くことができます
エンジニアとして一歩先へ進むために、今日から技術以外のスキルもわたしたちと一緒に意識してみませんか?