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「代表と開発がやらない仕事は、ほぼ自分がやる」CS担当・石山が語る、スタートアップのリアル

人材紹介のギガベンチャーで見つけた「やりがい」と「壁」石山がRAKUVISAに入る前、カスタマーサポートの仕事をしてきた。コールセンター、問い合わせ対応、クレーム処理—「困っている人の問題を解決する」という軸は一貫していたが、どこか物足りなさも感じていた。転機は2023年。某人材紹介系のギガベンチャーに有期雇用で入ったときだった。そこで初めて求職者支援の仕事に触れ、これまでにないやりがいを感じた。困っている人の問題を解決するだけでなく、その人の人生の転機に関われる。自分の仕事の先に、誰かのキャリアがある。一方で、壁にもぶつかった。外国人の求職者を支援するとき、何度も「在留資格」に阻まれた...

82万人のビザ申請を、誰が処理するのか?——特定技能の「書類地獄」とテクノロジーの出番

あなたの生活は、すでに「特定技能」で回っている昼休みにコンビニで買う弁当。スーパーの惣菜コーナーに並ぶ唐揚げやポテトサラダ。あのパック詰めされた食品を製造ラインで作っているのは、かなりの確率で特定技能「飲食料品製造業」の外国人です。金曜の夜に立ち寄る牛丼チェーンやファミレス。ホールで注文を取り、キッチンで調理しているのは、特定技能「外食業」の人たちかもしれません。出張で泊まるビジネスホテル。部屋のベッドメイキングやフロント対応は、特定技能「宿泊業」の外国人が担っているケースが増えています。祖父母が入居する介護施設。夜勤の現場を支えているのは、特定技能「介護」の人たちです。在留外国人は40...

「マネージャーゼロ」のスタートアップで、事業の中核を設計する。1人目の事業開発メンバーを探しています。

なぜ今、事業開発を採用するのかRAKUVISAは今、明確な転換点にいます。PMFは確認済み。エンタープライズ顧客の導入が加速し、申請件数もARRも指数関数的に伸びている。VCからの資金調達も完了しました。一方で、この急成長を支えるカスタマーサクセス、セールス、マーケの体制がまだ「ほぼゼロ」です。正確には型化していません。オンボーディングの標準化も、ヘルススコアの設計も、アップセルの仕組みも存在しない。代表の木本を中心に属人的に回しているのが実態です。2027年に育成就労制度が始まれば、市場は倍になる。その前に「工場のライン」を設計しなければ、需要に対応できなくなる。だから今、事業開発の1...

入管庁APIに直接つなぐ。ビザ申請プラットフォーム「RakuVisa」の裏側

ビザ申請の「あたりまえ」を壊す日本で働く外国人が在留資格(ビザ)を取得・更新するには、膨大な書類を作成し、入管の窓口に出頭する必要があります。申請書は日本語で、添付書類は数十ページに及ぶことも。書類に不備があれば差し戻され、また最初から。この「あたりまえ」を壊すために作ったのが、RakuVisaです。入管庁APIとの直接連携—これが意味することRakuVisaの最大の特徴は、入管庁・デジタル庁のAPIと直接連携していること。これは単に「オンラインで申請できる」という話ではありません。APIと直接つながっているからこそ、審査のプロセスがデジタルデータとして蓄積される。このデータを学習に使え...

「あの幼稚園で言葉を失った子どもが、いま仕組みをつくる側に回っています。」——代表・木本佑史が語るRAKUVISAの原点

シンガポールの幼稚園で起きたこと幼稚園児のとき、父の仕事でシンガポールにいました。日本人幼稚園に空きがなく、現地の園に入れられた僕は、先生の言葉が何ひとつわからない。トイレに行きたいと伝えることもできず、みんなの前で粗相をしました。あの瞬間の感覚は、30年以上経った今でもはっきり覚えています。「言葉が通じないだけで、こんな思いをするのか」——外国人であるということは、子どもであっても容赦なく尊厳を削られる体験なのだと、体で知った瞬間でした。教員免許から行政書士へ大学では教員免許を取りました。子どもたちの支援がしたかったからです。でも、教育現場に立つなかで気づいたのは、外国人の子どもたちが...

「自分が作ったシステムで、妻のビザが通った日のことは忘れられない。」——エンジニア・ルオンが語るRakuVisaの開発

自己紹介をお願いしますエンジニアのルオンです。ベトナムの大学を卒業後、地元で3年間エンジニアとして働きました。その後、日本に留学生として来日し、RAKUVISAでアルバイトとして開発に参画。卒業後に正社員になり、今はRakuVisaのシステム全体を設計・開発しています。入管庁・デジタル庁のAPIとの連携基盤から、フロントエンド、バックエンド、インフラまで一貫して担当しています。ベトナムにもチームがあり、私がリーダーとして開発を指揮しています。RakuVisaの開発で一番難しいことは?入管庁のAPIとの連携です。民間企業で入管庁APIに直接接続してこんなに申請が通過しているのは、現時点でお...

「PMFの先で待っていたのは、"仕組みが足りない"という贅沢な悩みだった。」——代表・木本佑史

RAKUVISAの今について教えてください代表の木本です。RakuVisa法人向けプロダクトは2024年6月にローンチして、約1年半が経ちました。ありがたいことに、プライム上場企業や業界最大手の人材企業など、大手から順に導入が進んでいます。単月・通期ともに黒字化し、PMFは確認済み。VCからの資金調達も完了しています。正直に言うと、いま一番の課題は「プロダクトが売れない」ことではなく、「売れているのに体制が追いついていない」ことです。オンボーディングの型化、カスタマーサクセスの設計、新規法人へのアウトバウンド—やるべきことは見えているのに、手が足りない。木本さん自身の役割はどう変わりまし...