自己紹介をお願いします
エンジニアのルオンです。ベトナムの大学を卒業後、地元で3年間エンジニアとして働きました。その後、日本に留学生として来日し、RAKUVISAでアルバイトとして開発に参画。卒業後に正社員になり、今はRakuVisaのシステム全体を設計・開発しています。
入管庁・デジタル庁のAPIとの連携基盤から、フロントエンド、バックエンド、インフラまで一貫して担当しています。ベトナムにもチームがあり、私がリーダーとして開発を指揮しています。
RakuVisaの開発で一番難しいことは?
入管庁のAPIとの連携です。民間企業で入管庁APIに直接接続してこんなに申請が通過しているのは、現時点でおそらく日本にRAKUVISAだけだと思います。つまり参考にできる前例がないです。API仕様の解釈から、エラーハンドリング、データの整合性チェックまで、すべて自分たちで試行錯誤しながら作ってきました。
もうひとつは、スケールへの対応。ローンチ時はAPI経由の申請は月に数十件だったものが、今は数百件。来年度にはさらに増える見込みです。「動く」だけではなく「大量に、安定して、品質を落とさず動く」システムにしなければいけない。ここが今の最大のチャレンジです。
印象に残っているエピソードはありますか?
RakuVisaを通じた最初のビザ申請が、実は自分の妻の在留資格変更だったんです。自分が設計して、自分がコードを書いたシステムで、自分の家族のビザが処理される。画面の向こうに妻がいて、こちら側に自分が作った仕組みがある。あの瞬間は、エンジニアとしてなかなか経験できないことだと思います。しかも申請データの作成と取次をしたのは社長でした(笑)。
私自身が外国人として日本で生活しているので、ビザ手続きの不安や面倒さは身をもって知っています。だからこそ「使う人の気持ちがわかるエンジニア」でありたい。それがRakuVisaの品質につながっていると信じています。ちなみにしばらく経って、私の子供のビザも無事にRakuVisaでやりましたよ。
今後やりたいことは?
今、AIを使った書類バリデーションシステムの開発を進めています。申請前の段階で不備や不整合を自動検出する仕組みです。これまでベテラン行政書士の経験と勘に頼っていた「ここが足りない、間違っている、いらない」の判断を、データとAIで再現する。
技術的にも非常に面白い領域で、リアルな申請データを持っている私たちだからこそできるチャレンジだと思っています。
最後に、一緒に働く仲間へ一言
RAKUVISAは小さいチームですが、だからこそ一人ひとりの仕事がプロダクトにダイレクトに反映されます。「自分が作ったものが、誰かの人生を変えている」という実感を持てる環境です。国際的なチームで、多文化共生社会の実現に向けて一緒に働きましょう。