新たな銀行のかたち ― 2026年度入行式企画プロジェクトが描く未来 2025入行者から2026卒内々定者に受け継がれるバトン ー
こんにちは!ちば興銀人事部の加藤です。今回は、昨年から恒例となりました新人と内々定者が一堂に会するちば興銀の入行式企画イベントをお届けします!
幕張メッセで始まる新しい物語
▲昨年同様、幕張メッセの国際会議場でイベントを開催
2025年8月20日の朝、幕張メッセの巨大な建物が朝日に輝いていた。この日、国際会議場の会議室には、普通の銀行員とは一味違う熱気が漂っている。スーツ姿のちば興銀の2025入行者たちが、プレゼン資料を最終チェックしながら、緊張と興奮を隠せずにいる。
「もしあなたが同じ立場なら、どんな気持ちだろうか?」
入行してわずか数ヶ月の新人が、来年度の入行式という重要なイベントを企画し、2026卒内々定者の前でプレゼンテーションを行う——。従来の銀行では考えられないこの光景こそが、ちば興銀の「DNA」を象徴している。
▲真剣に打ち合わせする決勝進出チームのメンバーたち
14チーム56名の若き挑戦者たちが、予選コンペに挑み、この決勝の舞台に立ったのは予選を勝ち抜いた3チーム。3チームのメンバー12名の手には、2026年度入行式の未来が委ねられている。権威ある会場で、自分たちのアイデアが銀行の重要な行事を左右する——まさに「会社の歯車」ではなく、「変革の主役」として輝く瞬間がここから始まる。
先輩から後輩へのバトン
▲イベントの受付や進行もすべて2025入行者が企画・運営
受付では、2025入行者たちが手際よくプログラムを配布し、2026卒内々定者の誘導を行っている。この組織的な運営も、実は2025入行者たち自身が企画・実行したもの。そう、このイベント自体が「実践的な成長の場」なのだ。
このプロジェクトでは、2025入行者が14チーム(総勢56名)に分かれてコンペ形式で企画を競った。企画立案からプレゼンテーション、そして今日の運営まで——多様なスキルを同時に磨きながら、自分のアイデアが形になっていく実感を得られる。
「昔ながらの入行式を見直したい」
「もっと主体的な交流の場を作りたい」
そんな想いから始まったこの取り組みは、今や銀行の新しい伝統となりつつある。まさに「成長スピードが早い環境」がここにある。
熱いエールと期待 ー 人事部長からのメッセージ
壇上に立った人事部長の表情は真剣そのものだった。マイクを握る手に、このプロジェクトへの想いが込められている。
「皆さんが提案する入行式は、単なるイベントではありません。ちば興銀の未来を担う仲間たちが、最初に感じる『この会社で働きたい』という想いを形にする、極めて重要な場なのです」
会場に響く力強い声。そして続く言葉が、参加者全員の背筋を伸ばした。
▲2025入行者と2026卒内々定者にエールを送る人事部長
「あなたたちには、10月の内定式で頭取をはじめとする経営陣に、ここで決められた来年度の入行式の企画内容を直接プレゼンしていただきます。2026卒内定者が自分たちの入行式の企画を役員に企画提案する——これは昨年から始まった取り組みです」
▲人事部長の話を聴く2025入行者と2026卒内々定者
もしあなたがここにいたら、どんな気持ちになるだろうか?
入行する半年前に、会社のトップに自分たちのアイデアを直接伝える機会を得る。それは「若手だから」と遠ざけられるのではなく、「若手だからこそ」期待される環境がここにあることを意味している。
三つの未来への提案 ー 決勝チームのプレゼンテーション
▲真剣に語るチーム1のSさん
まずはチーム1の「みんなで創る入行式」。モザイクアートに自分たちの意気込みや夢を描くことを提案した。「入行式をみんなで一体感を得る日にしたい」という彼らの言葉に、会場がざわめく。
続くチーム8の「主体性を重んじ、縦と横のつながりを深める入行式」は、役員と新入行員の交流セッションがある企画。伝統的な銀行のイメージを覆す斬新なアイデアだ。
そして最後のチーム5の「ちば興銀の一員となり、新入行員の絆を深める入行式」。名刺を使ったワークショップで、新入行員同士の相互理解を深める提案を行った。
あなたなら、どの企画に心を動かされるだろうか?企画立案からプレゼンテーション、そして後輩への想いの伝達まで——ここには新しい価値を創造し、多様なスキルを同時に磨ける環境がある。
勝利の瞬間 ー 優勝チームの想い
発表の瞬間、チーム8のメンバーたちの顔に安堵と喜びが広がった。2026卒内々定者による投票の結果、チーム8の「主体性を重んじ、縦と横のつながりを深める入行式」が最多票を獲得したのだ。
▲優勝インタビューに答えるYさん
インタビューに応えるリーダーのYさんの目には、達成感と新たな決意が宿っている。
「2026年度入行式がここにいる皆さんの記憶に残るイベントになるよう、私たちは全力でサポートしていきます。ぜひ、ここにいる皆さんが良かったと思える最高の入行式を一緒に作っていきましょう」
▲2026卒内々定者の実行委員とサポーターである優勝チームメンバーが来年の4月までに企画を具現化
あなたも、このような「実力で勝ち取った成果」を実感し、さらに大きな責任を託される経験をしてみたいと思いませんか?
▲プレゼン終了後には、2025入行者と2026卒内々定者が交流を深めるワークショップを開催
未来への第一歩 ー 全員の笑顔が物語るもの
▲2025入行者と2026卒内々定者全員で記念撮影
「今日参加して本当に良かったです。自分たちの未来に希望が持てる入行式を自分たちで創っていきたいです。」
ある内々定者の言葉だ。上下関係で縛られるのではなく、互いを高め合うパートナーとして、千葉という地域の未来を創造していく仲間たちの姿がそこにある。
あなたも、この輪の中に加わってみたいと思いません?
地域のお客さまの笑顔のために働き、自分のアイデアが形になる実感を得ながら、「ちば興銀の一員」として誇りを持って働ける環境。
新しい銀行のDNAが生まれた瞬間を目撃した参加者たちの笑顔は、千葉の未来への希望そのものだった。
編集後記
いかがでしたでしょうか?堅実、伝統的……そんな銀行のイメージに対し、ちば興銀はかけ離れたカルチャーの会社だと私は感じています。
「一人ひとりが主役となって、それぞれの力を結集して社会・地域の課題を解決する」
その思いに共感した方たちの夏のひと時をお伝えしました。あなたも、銀行の“新しい成長のカタチ”を体感しに来ませんか?
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