「料理の道に進みたい」「食を通して旅する人を喜ばせたい」──
その最初の一歩を、島の暮らしとともに学べる料理学校から始めてみませんか?
離島で和食を学ぶ料理学校「島食の寺子屋」と、同じ島にあるジオパークの泊まれる拠点「Entô」が連携し、料理人を志すあなたを育てる2年間の育成・就業プログラムです。卒業生の中には、高校卒業と同時に来島した方や、別業種のキャリアから料理の道に進んだ方など、様々な経歴をお持ちの方がいらっしゃいます。
1年目は料理学校で基礎を徹底的に学び、2年目はホテルのダイニングで働きながら、実践力を育てていきます。
【1年目】「島食の寺子屋」で、料理の土台と島にある豊富な食材との向き合い方を学ぶ
2020年に海士町で開講した離島にある少人数制の料理学校「島食の寺子屋」で、調理技術の土台を築きます。京都の老舗割烹で料理長を務めた講師・鞍谷さんのもと、包丁の扱い方や出汁の取り方、食材の見極めなど、料理人としての基本を一から丁寧に学びます。
【 島食の寺子屋 の特徴 】
- 最大8名の少人数制で、一人ひとりに合わせた丁寧な指導
- 島の生産者から直接仕入れる、旬の食材に触れられる学び
- 実践授業専用の日本料理店で島民や団体観光客へ提供する実践経験
学びの後半では、「その日に採れたものをどう料理するか?」を生徒自らゼロから考え、実際のレストランでお客様へ提供する機会もあり、実践力と創造力が養われます。
さらに、島の豊かな自然のなかで、その日採れた食材を活かしたメニューを考え、自ら調理・提供する実践的な場面も。創造力や食材への理解を深めながら、自分らしい料理のスタイルを見つけていきます。
【2年目】Entô Dinningで、ゲストと向き合う“料理の現場”へ
1年目の学びを経て、2年目はEntôのレストラン「Entô Dinning」のチームに加わり、実践を通してスキルを磨きます。JAXUARY受賞や雑誌にも多数掲載実績のある、ホテルEnto内にあるダイニングでは、「環る」をテーマに、1年目に培った、島で採れる食材の扱い方や、生産者と料理人の関係構築を発揮できます。
【 具体的な仕事内容 】
- 朝食:島で採れた海と山の幸を豊富に使った和箱膳
- 夕食:隠岐の旬を活かしたローカル・ガストロノミー
- 寺子屋で築いた生産者とのつながりを活かした仕入れと会話
- ゲストとのやりとりで、1年目の学びを伝える実践の場
国内外から訪れるゲストに対し、地元の魚介や山菜、野菜を軸に、季節ごとの“島の風景”を料理に映し出し、仕入れから調理、提供、メニュー開発まで、現場の一員として実際に手を動かしながら、和食だけにとどまらない創造性のある料理人としての幅と視野を広げていく1年となります。
こんな方におすすめです
- 将来、ホテルやレストランで働く料理人を目指している方
- 自然とともにある暮らしの中で、丁寧に料理を学びたい方
- 少人数でしっかりと学べる環境を探している方
- 実践力のある料理人として、地域や人に貢献したい方
離島の大自然のなかで食材に向き合い、季節を料理に映す感性を養い、
生産者と直接つながり、素材の良さを料理を通してゲストへ届ける、そんな働き方を目指しませんか?
「島食の寺子屋」への入学を検討されている方は、まずはオンライン説明会へご参加ください。
■ 島食の寺子屋については こちら
■ Entô diningについては こちら
■ 先輩インタビュー