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技術的負債とプロジェクト成功に必要な保守・運用の考え方
先日、プロジェクトマネジメント学会の勉強会に参加しました。参加者はITベンダーを中心としたシニア層の方々で、本日はその中で出た『技術的負債』『プロジェクトの成功における保守・運用』 に必要な要件の2点について思うところを書いてみたいと思います。参加した勉強会のテーマは「ITシステムの保守性について議論しましょう!」となっており、概要はプロジェクトの成功を運用・保守フェーズに広げて評価しているか?「保守性」に焦点を当て, システムそのものだけでなく,サービス・業務, 事業の観点から企画・構築時に考えるべき要件, 運用・保守時の要件, システム再構築時の要件について議論しましょう、という大変...
UターンとIターン(東京と福岡と県人会)
前回の更新から、すっかり日が空いてしまいました。。直近どの様な業界や支援をしており、会社がめざすことは何か、という点は改めてどこかでアップデートしようと思っていますが、その取り組みの種まきの一つとして、弊社がいま行っていることの一つを簡単にご紹介したいと思います。見出しを見て、何だろう?そんな風に思われた方も多いと思いますが、私が福岡県の大川という有明海や佐賀に近い、家具の街(といっても、ぱっとわかる方も少ないかと思いますが)の出生で、そのご縁もあり、東京福岡県人会にお邪魔して、会報誌を作ったり、同窓会委員の方が行うイベントやIT委員会などで少しお手伝いをしています。元々は、仕事をするか...
突き詰めれば学問として成立する?今後の事業展開について
どんな物事でも、突き詰めれば学問になる。そんなことを考えています。突き詰めれば見えてくることがあり、突き詰めれば、その道の職人(プロ)として見える事がある多様性と不確かな時代の中でも、突き詰めればわかること、突き詰めた先に見える事、これが新規事業のヒントになると思っています。ホームページにも出していませんが、弊社の強みは、実はヒューマンエラーに特化したプロジェクト管理を行う事にあります。物事は、思うようにいかないことがあると思いますが、何が原因かと考えたときに、伝言ゲームと同じで、物事をつなぐ人の間で意思疎通ができていないことが多く見受けられてきました。 言い換えれば、シームレスに物事が...
プロジェクト推進メンバーの一日
こんにちは!HR部の岩崎です。今回は弊社のプロジェクト推進部メンバーのとある一日をご紹介いたします。まずは社員のご紹介です☆・PMOとして4年目・3年間のPMO経験後、産休育休を経て復帰。現在は2歳のお子様を育てながら、17:00までの勤務で働くワーママです!★参画中のプロジェクト内容(取材日時点)・プロジェクト概要:システム改修(現行システム障害の恒久対応)= システム不具合の対応 ベンダー社は2社 設計からリリースまで参画中・プロジェクト内での役割:ユーザー側のPLとして参画・この日のプロジェクト状況:テストフェーズ(PMOとして、進捗管理...
社員フォローに対する想い
はじめまして!HR部の岩崎です。本日は弊社の社員フォローについての想いを少しお話したいと思います。弊社では社員全員がリモートで勤務しております。(試用期間内は東京本社への出勤が必須となります。)1人家で仕事をしていると、孤独を感じてしまうことがあるかもしれません。私も今までは、フルリモートの企業で勤務をしたことがなかったので、入社した当初は、分からないことはどうしたらいいのだろう、メンバーの方とのコミュニケーションは上手く取れるのかな?と、リモートワークに対する不安も多くありました。しかし、実際に勤務を開始してみると、ほぼ毎日、メンバーの誰かとオンラインで話す機会があり、社内コミュニケー...
自分の限界とキャリアアップの考え方
人は思った以上のことができない。ある時から、ずっとそんなことを考えて、改めてそう思っています。理由は明確で、自分が想像できない姿に対する歩み方がわからないから。それでも、ある人は、違う人とのかかわりの中で、気付き、ある人は、書籍を通じて気付いて行動をしています。(気づいただけでは、残念ながら変わらないんですよね。。)昔いた会社の話です。それは銀座にある、創業60年目のオーダーメードのスーツを作っている会社でした。私が、人は思った以上のことができない事と思いの大切さを学んだのはその会社からだったと思います。誰から学んだかというと、一人はその会社の社長で、もう1人の方は、技師長と呼ばれる、職...
プロジェクト管理を突き詰めた先にあるものはなんだろう、そんなことを考えています
人は、好きな事には時間を惜しまない傾向があり、突き詰めていく傾向があるような気がしています。ある人は、それをオタクと呼んだり、また違う人は、職人と呼んだり。私個人の話になり恐縮ですが、20代の頃、ファッションがとても好きでした。ちょうど私が20歳前後の頃、アントワープシックスと呼ばれるデザイナーや、マルジェラ、マックイーン本人がデザインしている洋服に間近に触れ、とても刺激的な時間を過ごしていました。ギャルソンも、解体・再構築というアプローチの中で服の存在意義を突き詰めるような、今あるようなコラボという発想ではなく、デザイナー一人一人が自身の良しと思う世界観を戦わせるような。2000年頃は...
起業のきっかけ
私が20代の時に勤めたある会社で、上場企業の経営者の方々と相対する仕事をしておりました。そこで関わった経営者の方々に共通していたのは、直接的なビジネスの観点だけではなく、公の視点を持ち、経営に取り組まれているという事でした。公私混同という言葉がありますが、その方々は、私と公を切り離すことで、組織を大きくしてきたという話を幾度となく伺い、会社の器を決めるのは、その経営(者)の思いと器、という答えに辿りつきました。会社の方針は経営(者)の方針によるところが大きいと考えたもう1つの理由は、公の視点を持たない会社(オーナー社長の会社で、会社を私物化している経営者の方の経営する会社)に属し、その動...