こんにちは!アヴァント採用担当の旭谷です。生成AIの進化によって、エンジニアの働き方や求められるスキルは、今まさに大きく変わろうとしています。そんな中、アヴァントでは「AIを実務で使いこなせるエンジニア」の育成に力を入れており、2026年5月1日に「AI研修」を実施しました!今回の研修は、これから全社へ展開していくAI研修プロジェクトの“第一弾”。AIを単なる便利ツールとして扱うのではなく、「どう業務へ落とし込むのか」「どうAIと協働するのか」「どうAI時代に価値を発揮するエンジニアになるのか」まで踏み込んだ、超実践型の内容で実施しました。
AI技術が人間の学習速度を上回るスピードで進化する今、アヴァントの社員たちは何を学び、どう成長しようとしているのか。AIを“知る”だけではなく、“使いこなす”ための研修。その一日をレポートしましたので是非ご覧ください!
第一部:代表・鈴木が語るAI時代を生き抜くための“これからのエンジニア”を考えるセッション
午前中は、代表・鈴木による「AI時代のキャリア」をテーマにした特別セッションからスタートしました。冒頭で投げかけられたのは、こんな問いです。
「AIを使わないまま、3年後に残っている仕事はありますか?」
会場の空気が一気に引き締まる中、共有されたのが、アヴァントが提唱する「新・らせんキャリア」という考え方です。これは、既存システムの保守・運用や業務改善などを行う「エンタープライズ(守り)」の現場と、最新のAI駆動開発やDX推進を行う「DX/AI(攻め)」の現場を、交互に経験していくキャリアモデル。
単にAIを扱えるだけではなく、「業務を深く理解する力」「現場課題を捉える力」「AIを使って改善・変革する力」この両方を兼ね備えることで、“AI時代でも代替されない人材”へ成長していく、というビジョンが語られました。また、「守り」と「攻め」の両方を経験することで、業務理解とAI活用力を兼ね備えた、市場価値の高いエンジニアへ成長できるというメッセージも共有されました。参加した若手メンバーも、自分たちのこれからのキャリアや未来像を重ね合わせながら、真剣な表情で話に聞き入っていました。
第二部:魔法ではなく「優秀な後輩」。AI駆動開発ハンズオン!
午後からは、いよいよ今回の研修のメインコンテンツである、AI駆動開発ハンズオンを実施しました。今回アヴァントが実施したのは、単なる「ChatGPT体験会」ではありません。実際の開発現場を想定しながら、
- AIへどう指示を出すのか
- どう設計へ落とし込むのか
- どうレビューし品質を担保するのか
まで踏み込んだ、“実務レベル”の超実践型研修です。研修では、AIエージェント「Dr.情シス」などを活用しながら、実際にターミナルを操作し、AIと協働しながら設計・開発を進めていきました。アヴァントでは、AIにただコードを書かせるだけの“丸投げ開発”は推奨していません。AIを「なんでも自動でやってくれる魔法のツール」として扱うのではなく、“丁寧に教えれば、高い精度で成果を返してくれる優秀な後輩”として向き合うことを大切にしています。そのため今回の研修でも、「AIをどう使うか」ではなく、“どうAIをコントロールするか”に重点を置いて進められました。特に重要な考え方として共有されたのが、次の3つです。
■ 段取り
AIに作業を任せる前に、プロジェクト特有のルールや制約、前提条件を人間側が整理し、明確に渡すこと。
■ しつけ(アウトラインファースト)
いきなりコードを書かせるのではなく、まずは構成や設計など「出力の型」を作らせることで、品質のブレを防ぐこと。
■ レビュー(Human in the Loop)
AIのアウトプットを人間が必ずレビューし、修正・改善を加えること。このプロセスを絶対に省略しないこと。
実際のワークでは、
- 要件定義書から基本設計書を生成
- 2段階プロンプトによる詳細設計
- AIとのレビュー・改善ループ
- ターミナル上でのAI実行
- AIを活用した設計・開発の一気通貫体験
など、現場に近い流れでAI駆動開発を体験しました。
会場では、
「AIがこちらの意図を理解して動く感覚が面白い!」
「プロンプトの出し方だけで、アウトプットの質が全然変わる…!」
「レビューを入れる重要性が実感できた!」
といった声も多く上がり、参加者全員が前のめりで取り組んでいたのが印象的でした。
“AIに仕事を奪われる側”ではなく、“AIを使いこなして価値を出す側”へ。参加した若手メンバーたちは、AI時代の新しい開発スタイルを、実践を通じて体感する時間となりました。
第三部:AI時代に求められる「リーダー」とは?
夕方からは、若手メンバー向けのリーダーシップセッションを実施しました。
AI技術が急速に進化する今、求められるのは単に“技術を使える人”ではありません。AIを活用しながら周囲を巻き込み、チームを前に進め、課題を整理し意思決定できる――そんな「AI時代のリーダー」がこれから必要になっていく、というメッセージが共有されました。
アヴァントでは、入社3〜5年目の若手メンバーに対しても、早い段階からリーダーシップを期待しています。
今回のワークショップでは、自分自身の強みや弱みを改めて棚卸ししながら、「自分はどんなリーダーになりたいのか」「チームの中でどう価値を発揮していくのか」について、参加者同士で対話を重ねながら深掘りを行いました。
また、アヴァントが大切にしている文化として共有されたのが「リバースメンタリング」という考え方です。
シニア層が持つ業務知識や経営視点と、若手層が持つ最新のAI技術や新しい価値観を、お互いに教え合いながら組織全体で成長していく。
年齢や役職に関係なく、「教える側にも、教わる側にもなる」。
そんなフラットな組織づくりも、アヴァントらしさの一つです。
技術だけではなく、“これからの時代に必要な働き方やリーダー像”についても考える時間となり、熱気に包まれた一日の研修は幕を閉じました。
最後に:一緒に「22世紀のエンジニア」を目指しませんか?
今回の研修を通して、若手メンバーは「AIに仕事が奪われる」という不安を完全に払拭し、「AIを最強の武器にする」ための具体的なスキルとマインドを手に入れました。
アヴァントは、単なるITベンダーにとどまらず、日本の中堅企業をICTとAIで支える変革の旗手を目指しています。
「次の10年を、あなたたちと走る。」
この記事を読んで、少しでもアヴァントの「新・螺旋キャリア」や「AI駆動開発」にワクワクした方。ぜひ一度、カジュアルにお話ししませんか? エントリーを、心よりお待ちしています!