こんにちは!株式会社BeFree人事部です。
面接の終盤、こんな質問をされますよね。
「最後に、何か質問はありますか?」
この問いに、「特にありません」と答えても、それだけで評価が大きく下がることはないかもしれません。しかし、面接の限られた時間で、あなたの魅力やポテンシャルは、本当にすべて伝えきれているでしょうか?
実は、この逆質問の時間は、通常の質疑応答では見せきれなかったあなたの一面をアピールし、評価を「プラスα」にするための絶好のチャンスなのです。
今回は、逆質問を「巧みな自己PRの場」として活用し、面接官に「この人と働きたい」と思わせる対話とはどのようなものか、実際の面接を想定したQ&A形式でご紹介します!
■ 面接官の評価を、さらに一段階引き上げた逆質問
先日、営業職の面接に、非常に優秀なAさんが来られました。面接の受け答えは素晴らしく、既に高い評価でしたが、最後の逆質問で、私たちはAさんへの期待感をさらに高めることになりました。
【候補者 Aさんの逆質問】
「私は、単なる営業担当としてではなく、将来的にはクライアントの事業成長に深くコミットできるような、コンサルティング能力を兼ね備えたプロフェッショナルを目指しています。御社でその目標を実現するために、具体的にどのようなキャリアパスが用意されているのでしょうか? また、そのステップを駆け上がって、早期に活躍されている方々には、どのような共通点があるのかも、ぜひお伺いしたいです。」
この質問は、単なる疑問解消ではありませんでした。限られた時間の中で**「自身のキャリアビジョンをPRしつつ、まだ深掘りできていなかった『成長環境』や『カルチャー』についての対話を生み出す」**という、非常に巧みなコミュニケーションでした。
私たちは、Aさんのような高い視座を持つ方こそ、弊社で活躍いただけると確信し、弊社の環境について詳しくお話しさせていただきました。
■ BeFreeが用意する「営業のプロ」への道筋
【人事担当 回答】
素晴らしいご質問をありがとうございます!Aさんのような高い視座をお持ちの方に、ぜひ弊社の環境をご活用いただきたいです。
キャリアパスについてですが、弊社ではセールスパーソンがプロフェッショナルへと成長するための、一貫したステップを用意しています。
まずは**インサイドセールス(IS)**として、営業の基礎体力と顧客理解を徹底的に学んでいただきます。ここは顧客との接点が最も多い環境ですので、市場のリアルな声を吸収しながら急成長できるフェーズです。
次に、**フィールドセールス(FS)**として、いわゆる“The営業”とも言える高度な対人折衝能力を磨いていただきます。お客様と直接向き合い、課題を深掘りし、信頼関係を築く力をここで身につけていただきます。
ISとFSの両方を経験し、一気通貫で営業支援ができるようになった先には、単なる「販売」ではなく、コンサルティング要素を兼ね備えたソリューション提供のステージが待っています。
最終的には、私たちは**「+αsales」**と呼んでいる領域に到達してほしいと考えています。これは、決まった型をこなすのではなく、クライアントの目的達成のために、あらゆる経済活動を支援する、非常に自由度の高い役割です。担当するクライアントに対して「この会社は、次の一手としてこれを実行すればもっと伸びる」という事業構想レベルの視点を持ち、それを実行できる人材へと成長していただきます。
■ BeFreeで「最速で成長し、活躍する人」の2つの特徴
【人事 担当 回答(続き)】
そして、ご質問の後半にあった「活躍できる人の特徴」ですが、これは私たちが仲間探しをする上で、非常に重要視しているポイントです。
❶ とにかく「素直」であること
私たちBeFreeは、営業代行のプロフェッショナル集団です。個人の感覚や才能に依存した「我流の営業」ではなく、科学的で再現性の高いノウハウを最も重視しています。私たちがこれまで培ってきた「こうすれば売れる」という型を、まずは素直に、100%吸収できる人が、結果的に最も早く成長していきます。
成長する人は、分からないことがあれば、**「聞くべき人の時間を奪いに行って」**でも、貪欲に質問し、自分のものにしていきます。プライドが邪魔をせず、常に学び続ける姿勢が、成長の角度を決めると言っても過言ではありません。
❷ 揺るぎない「目的意識」があること
私たちは、仕事は単なるお金稼ぎの手段ではないと考えています。あなた自身の人生におけるビジョンや目標があり、**「その達成のために、BeFreeという環境で何を成し遂げるのか」**という目的意識が高い人は、本当に強いです。
そのような人は、常に全体を俯瞰して「今、自分は何をすべきか」を正確に把握し、日々の行動に落とし込めています。困難な状況でも、目的から逆算して行動できるため、決してブレることがありません。
■ まとめ:逆質問を、評価を「加点」させる対話のステージに
Aさんの質問がなぜ効果的だったのか。それは、逆質問の時間を、自身のPRと、まだ話していないテーマでの対話の機会として、巧みに活用したからです。
面接は「審査の場」であると同時に、あなたと企業が互いを知るための「対話の場」です。逆質問は、その最後の仕上げとして、面接全体をより密度の濃いものに変える力を持っています。
もしあなたが、
- 再現性の高い営業スキルを身につけたい
- 自分の成長と会社の成長をリンクさせたい
- 明確な目的意識を持って仕事に打ち込みたい
そう考えているなら、ぜひ一度、私たちBeFreeに話を聞きに来てください。
面接の最後には、あなたが秘めている想いやビジョンを、ぜひ逆質問に乗せて私たちにぶつけてみてください。楽しみにしています!