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新人賞獲得から、新規拠点の開発へ。空間デザインを手がける宮里さんはBUBに何を思うのか?

入社してから様々な領域で実績を残してきた宮里さん。目標に向かってがむしゃらに取り組んできた彼の過去、BUBでの経験やこれからのことについてお聞きします。

〇インタビュアー

〇プロフィール
宮里勇気(Yuki Miyazato)

沖縄県出身。
高校卒業後、インテリアデザインを学ぶため、福岡の大学へ進学。
大学卒業後、2021年に新卒として株式会社BUBに新卒入社。
趣味はサーフィンやテニスなどで体を動かしたり、カフェなどの建築物を見ること。
BUB入社後はアクティビティ運営をメインに従事し、新人賞も獲得。
2年目となる今年からVISON実現のために自ら手を挙げ、BUBでの実績も踏まえ、学生時代からMy VISONにも掲げていた施設管理や新規拠点の拡大など開発領域に任命される。

〇インテリアデザインに興味を持ったきっかけはありますか?

実は小さい頃からの話にはなるんですが、、

沖縄って埋立地がたくさんあって、そこにモデルハウスが建っていたんですよ。小学生の時は、母親の仕事の帰り道に車で帰る機会が多く、新築のモデルハウス見学会に寄っていました。当時は単純にお洒落でかっこいーなと思って、将来の夢にも空間デザイナーになると書いてましたね(笑)

ただの漠然とした思いが確信に変わったのは、大学の進路を決める時です。進路を決める際には語学を学んでみたいなーと思っていて、先生に進路の面談をする機会があったんですが、「なんで語学を学びたいか」答えられなくて、、。その時に改めて自分の人生を振り返るとこれまで継続的に好きだったものが、唯一インテリアでした。

大学では、「商業環境ゼミ」に所属し、主に店舗の空間設計を学んでいました。このゼミでの活動で、自分の考え方や視野は広がったと思います。担当教授がディスプレイ業界の大企業出身の方で、単なる「個人の好きな空間」ではなく建築物の背景や社会的意味など、ものの概念や哲学的で客観的な考え方を熱心に教えてくれたおかげで、物事を多面的に見て考えるようになりました。

この経験が僕の視野を広げ、BUBに入社したきっかけに繋がります。

〇インテリアデザインだけでなくBUBに入社したきっかけの話までありがとうございます!このまま具体的にBUBに入社した理由を聞きたいです!

 物事を多面的にみるようになってから、自分の考えも整理するようになり自分の好きなことの本質にも目を向けるようになりました。それで、ただ設計図面を書く作業などではなく、自分でイメージしたものが実現したら、人はどんな反応をするのか、どんな未来が起こるのか、”構想”や”企画”が好きなんだと再確認しました。これをきっかけに自分の視野が広がり、建築や設計デザインを主として扱う企業以外に目を向けるようになったのも、この考えに気づけたからですね。

ここからBUBに入社することになったのは、大きく分けて3つのポイントに惹かれたからです。

①アクティビティなどの企画にも携われる点。

自分の軸にもあった”構想”や”企画”に携われることに魅力を感じました。スタートアップということもあって、開発は自分たちで0から100まで作成・提供し、それを体験したお客様の反応までみれることは他の企業では中々できないと思っています。

②VISON「きっかけが未来をつくる」に共感した点。

大学でも、空間を介してきっかけ作りをしたいなと思っていて、日常に溶け込んだ一見平凡な素材であっても、それらを展示したり公開したりする空間があれば、その場所を知ってもらったり、地元の名産が発掘されたりするだろう、、。そんな「きっかけづくり」を空間ではなくサービスという別の形で創造している、BUBのVISONにビビッときた感じです(笑)

③廃校を利用したグランピングという点。

単純に空間デザインを学んでいた自分にとって、廃校✖️グランピングという掛け合わせに惹かれていましたね(笑)千葉県唯一の村に1店舗目を展開した意図ってなんだろう、、、この土地を選んでいる明確な意図があるんだろうなと直感で感じて、思えばそのまま選考に進んでいました(笑)

これが私がBUBに入社した理由になります。

〇実際に入社されてからはアクテビティの対応をメインでされていたかと思いますが、対応をしている中で、やりがいを感じたことはありますか?

自分がお客様と接した分だけ、ありがとうの言葉をもらえることです。その当時は単純に嬉しかったけど、今よくよく考えてみると、そういった機会ってなかなかないよなと思って。BUBならではの面白さ、やりがいだなと感じましたし、ご来場されたゲスト様にまた来て欲しい!という想いから、次回来場への案内を行なっている中で、また自分に会いに来てくれるゲストがいた時はとても嬉しいですね!

〇来場したお客様にリピーターになってもらうために、接し方などで気を付けていたことなどありますか?

当時はお客様とコミュニケーションをとることに対して、本当に緊張していました。でも、今思うとお客様の懐への入り方が長けていたのかと思います。お相手の趣味や特技の話を上手く聞き出して、気持ちよく話してもらえるような会話の仕方をして場を盛り上げるとかを意識していましたね。

〇現在は施設管理のお仕事をされている宮里さんですが、施設内の改善をしていく中で、一番苦労した事例はありますか?

施設管理では、ヤギの小屋を直したり、土嚢を運んだり、電球を付け替えたりとかの力仕事など、はじめは何やっていいのか考えながら動くことができず、いわゆる単純な作業ばかりが仕事だと思っていました。そもそも全部自分がやらないといけないと思っていたので、みんなの力を借りることもできなくて。案の定時間ばかりかかって、『俺今何やってんだろう。』という気持ちになってしまい、仕事に対しての思いがブレる時期が一番辛さを感じましたね。

他の人に上手く仕事を依頼するとか、人を動かすとか、そういう能力をつけるのにとても苦労しました。

〇周りの人の力を借りられるようになるために意識したことはありますか?

そうですね…。最初は、人に仕事を依頼する前に自分が動いて、やっている姿を見せるということを意識していました。僕の仕事をしている姿を見て、「あいつがあんなにやっているんだから、俺もやろう」とか、「私もなにかできることはないだろうか」という風に思ってもらえるのではないかなと考えていたからです。でもそれだと結局、会社としては成長できないと思って。そこで考え方をまた改めて、『事前に精度の高いタスクの洗い出しをする』ということを意識するようになりました。自分が今月すべきことで、かかる時間やお金を算出し、足りない分の人手を前もって確保しておくとか、タスクを完了するために必要なものの準備を綿密にしていました。

あとは、僕自身が周りの人たちとコミュニケーションを活発にとるということも意識していました。仕事を頼みやすい関係性を構築することを心がけていましたね。

〇新規拠点の開発をするなかでやりがいを感じることはありますか?

自分の考えたことが形になることにやりがいを感じますね。看板や電球の色合いなど、実際に自分が考えた空間ができたとき、目にみえてその成果がわかるので完成がとても楽しみです。

あとは、やっぱり今までよりもやっていることの規模感が大きくなっていて、今後のBUBがどうなっていくのかに直結するので、責任感を感じると同時にワクワク感もあります。

〇BUBのこれから改善すべき課題はありますか?

いわゆるベンチャー企業は、土台からみんなで作り上げていかなくちゃならないんです。人が労力を使ってそれらを1から考えるので、思考する量は当然多く、時には大変さを感じることも多いです。だからこそ、もっと人に対するケアという点で、「物理的に働きやすい空間を作る」ことですかね。創業当時はオフィスがなかったと聞いています。1年前は暖房やWi-Fiが突然つかなくなったときもありました。仕事にフォーカスする環境を自分たちで作っていくことで、自分のやりたいことや会社が進むべき道に対してよりフォーカスできるのではないかと思います。この改善に対して皆が自分ごとのように捉えて意見発信し、実際にスピーディーに改善できるチャンスがある点はBUBのようなベンチャー企業の持つポテンシャルだと思うので、主体的にどんどん取り組んでいきたいですね。

〇今後の目標を教えてください。

「自分にしかできないこと」を見つけてそれを仕事にすることです!今まで学んできたデザインや空間づくりにもっとフォーカスして、自分のやりたい仕事ができる環境を作りたいと思っています。自分自身のスキルや知識を、会社としての価値創造にどう活かすことができるのかを常に考え、会社としても個人としても価値あるエキスパートになっていきたいですね!そして会社としてより軌道に乗ることができれば、日本にとどまらず世界各地に自分が空間プロデュースしたBUB RESORTを展開できるんじゃないかと夢見ています(笑)、そんな明るい未来を視野に入れ続けて仕事に取り組んでいきたいです!

〇この記事を見ている方にメッセージをお願いします。

自分が素直に「あれやってみたいな」と思えている時点で、無限にある道の中から自分らしい道を切り開いていく楽しさが待っています!道に迷っても、先輩や後輩、先生や友人の手も借りながら進めば、その先に必ずやりがいや達成感、その先の大きな目標が見えてくるはずなので、とにかく1日1日を楽しみながら過ごしてみてください!

〇宮里さん、ありがとうございました!

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