【前編・課長座談会】パソコンではなく「人」と向き合う。BREXA Techで若手エンジニアが成長できるワケ | キャリアパス・成長
「20代のうちから、エンジニアとして大きく成長したい」こうした強い意欲を持っていながら、成長のチャンスを見つけられず悶々としている方も多いのではないでしょうか。BREXA Technology(...
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中国から日本へ。言語の不安を抱えながらも技術力を武器にBREXA Technology(以下、BREXA Tech)の扉を叩いたエンジニアの張さん。
入社から約10年、決済システム、監視システム、顔認証システム、そして現在の医療系システムまで、多岐にわたるプロジェクトを経験し、サブリーダーとして成長を続けています。
新しい技術への挑戦と学び続ける姿勢で、エンジニアとしてのキャリアを築く張さんに、BREXA Techの魅力と開発のおもしろさについて話を伺いました。
張(チョウ)さん / システムエンジニア / インテグレーション事業本部・プロフェッショナルサービス1部 広島インテグレーション支店
中国の済南大学でIT・情報学を学んだ後、専門スクールで実践的なプログラミングを習得。中国での開発経験を活かして、2015年にBREXA Techに入社。これまでに業界問わず幅広いプロジェクトを担当し、現在は医療系システムの開発でサブリーダーを務める。趣味は料理。日本であまり食べられない中国料理を自分で作っている。
中国の済南大学でIT・情報学を専攻し、より実務に役立つスキルを身につけたいと考えて卒業後は1年間、開発系の専門学校に通いました。現役のシステムマネージャーから最新の技術や実際の仕事の進め方を学び、自信を持って社会に出られる力を養えたと思います。
卒業後は、日系のオフショア開発会社に勤務し、その後は日系の大手システム会社の中国支社のパートナーとして2年間、環境系システムの保守から上流工程まで幅広く担当しました。それから私生活の転機があり、広島に移住するにあたって初めて日本で働くことになり、BREXA Techの広島インテグレーション支店への入社に至ります。
日本に来た当初は、正直日本語は未熟な状態でしたが、BREXA Techの面接では技術力を評価してもらえて。その時に、「日本語は少しずつ学べばいいから、まずは技術があれば大丈夫です」と言ってもらったことが印象に残っています。
さらに、広島インテグレーション支店では月1回の面談があり、悩み相談やプロジェクト調整ができる点も大きな安心材料でした。
「とにかく話してみる」ことを意識しました。業務の中でも、自分が担当した開発パートをお客さまに説明する機会が定期的にあって。発表資料は事前にメンバーやリーダーにチェックしてもらいながら修正を重ね、最終版を暗記して説明できるようになるまで練習しました。
また、サブリーダーとして、メンバーやお客さまと関わる中で、より精度の高い日本語を使うよう心がけたことも大きかったと思います。
最初の5〜6年間は、日系大手システム会社の現場で働いていました。まず担当したのが決済システムの保守で、その後は、監視システム、情報通信、セキュリティ関連、各機能の基本設計と詳細設計など、さまざまなプロジェクトの中で幅広い業務を経験しました。
印象的だったのは、小学校で使われている学習ポータルサービスのインフラ業務と、顔認証ソフトの外部連携を経験したことですね。一番忙しかった時期は、1ヵ月に4つのプロジェクトを同時進行したこともあります。大変でしたが、その分大きく成長できたと思います。
その後、別の配属先でWebアプリケーションの開発を1年ほど担当し、現在は3社目の配属先で開発と運用を担当しています。
現在は医療系の電子カルテシステムの開発をメインに担当しています。アジャイル開発を進めており、配属されて5ヵ月ほど経ってようやく全体像が見えてきたところです。
医療系の経験はありませんでしたが、チームメンバーが親切に教えてくれたおかげで、3ヵ月ほどで大体の画面構成を理解できるようになりました。
使用言語は、API側がPHP、画面側がTypeScriptですが、私は言語には特にこだわりはなくて。もちろん、新しい言語に触れるときは書き方などを少し勉強する必要はありますが、どの言語でも根本的な考え方は変わりませんから。
10名ほどのチームで、私はBREXA Tech側のサブリーダーを担当しています。なかでも最近取り組んでいるシステム連携の分野では、リーダー的な立場で動くことが多く、お客さまと直接やり取りする場面も増えました。
チームのメンバーは本当に向上心が高く、日々驚かされています。全員が勉強熱心で、2週間に1度、持ち回りで勉強会を開催しているほどです。テーマは「AI駆動開発」「DeepSeek-R1」「フロントエンドのパフォーマンスチューニング」「Laravel Eloquentとクエリビルタについてのおさらい、その両方を使った実装での失敗例」などです。時期やメンバー、その時のトレンドなどにあわせて、内容もレベル感も色々あります。
一番やりがいを感じるのは、ゼロから環境を作り上げていくプロセスです。初めてAWSに触れたときは、右も左もわからない状態でしたが、学んだ知識をもとに一つの環境を完成させたときの達成感は、今でも印象に残っています。
現在のプロジェクトに参画したのも、AWS環境に関わることができ、AI関連の業務にもチャレンジできると聞いたことがきっかけです。実際にAIを活用して、自動で環境構築やコード生成を行うこともあり、新しい技術に触れられる毎日がとても刺激的ですね。
最初に担当した決済システムの開発では、コンビニ払いやクレジット決済など、日本の多様な支払い方法について理解を深めることができました。これは業務にとどまらず、日常生活にも役立つ学びでしたね。
その後、長く携わった学習ポータルサービスでは、AWSなどのクラウドインフラ基盤や、CodePipeline/CodeBuild/CodeDeployを用いた自動デプロイ、Auto Scalingによるサーバー性能の自動調整といった、スケーラビリティと運用の効率化に関する実践的な知識を習得しました。この経験により、インフラ技術への理解を大きく深めることができました。
また、顔認証システムとの連携では、開発自体は行わなかったものの、外部システム連携やシングルサインオン(SSO)といったセキュリティと認証の仕組みについて学ぶ機会となりました。
何といってもキャリアの選択肢が多いことです。BREXA Techには常時さまざまなプロジェクトがあるため、自分がやりたいことを営業担当に伝えると、経験やスキルセットなどを踏まえたうえで、調整してもらえます。
また、エンジニアとして成長し続けるためには、新しい技術に触れ続けることが重要です。BREXA Techでは、幅広い技術領域や開発環境に挑戦できるため、常にスキルを磨き続けられる環境が整っています。
はい、非常に働きやすいと感じています。特に、役職や年齢に関係なく話しやすいフラットな雰囲気に働きやすさを感じます。仕事以外の話もよくするので、業務中でも非常にコミュニケーションが取りやすいです。
また、オフィスには広いテラスがあって、仕事終わりに飲み会や懇親会をすることがよくあるんです。配属先やプロジェクトが違っても、皆で集まって交流する機会があるのは良いですよね。
与えられた仕事に責任を持つことです。何か依頼をもらったときには、まずは自分にできるかどうかを判断します。難しい場合は早めに上司に相談し、「できます!」と言った場合は責任を持って最後までやり遂げることを徹底しています。
サブリーダーとして大切にしているのは、メンバーが相談しやすい環境をつくることです。そのために、日頃からこまめにコミュニケーションを取るようにしています。
技術面では、社内のAI活用を推進していきたいと考えています。まだまだ勉強途中ですが、将来的には、AIの活用で開発効率を上げ、BREXA TechのIT市場の中での優位性を高めていきたいです。
社内でのポジションとしては、誰からでも気軽に相談してもらえる存在になりたいです。これまでは、配属先の現場で働いていた時間が多かったのですが、直近1年ほどは広島のオフィスにいる時間も増えてきて。いざというときに周りから頼られる人でありたいです。
これからも技術を磨きながら、チームや会社の成長に貢献していきたいと思います!
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