2020年に新卒でガリバー(現:IDOM)に入社。入社1年目で600名中1位のトップセールスに。その後、グローバルパートナーズに転職し、入社1ヶ月で事業部トップの成績を収める。レクリーへは、2024年6月にジョインし、ジョブリー建設(建設業界に特化した人材紹介事業)でトップセールスとして活躍。
自分の実力で勝負できる環境で生きていきたい—ANAのCAから営業職への挑戦
── まずは、これまでのキャリアの経緯を教えてください。
実はもともとANAのCA(キャビンアテンダント)を目指してたんですよ。
英語が好きで、大学時代はずっと英語漬けでした。実際に内定ももらっていたんですが、コロナの流行で航空業界が一気に縮小して、給与もかなり減ってしまう事になり、
「さすがに厳しいか...」と絶望しました。ただ、ずっと落ち込んでいても仕方ないので、どんなに環境が変わっても自分の力で生きていくスキルを身につけようと営業職を選びました。
最初に入社したのが自動車販売大手のガリバー(旧:IDOM)です。営業マンとして成長できる環境が良かったので、厳しいイメージのあったガリバーを選びました。
── 入社してからは、どのような成果を出すことができましたか。
自分の目標だったANAのCAという道を断って挑戦すると決めたので、1位を目指して脇目も振らずに取り組みました。
その結果、ありがたいことに新人600名の中でトップセールスになることができました。
本気で頑張ってきたので、1位になれた時は心の底から嬉しかったです。
── 新人600人の中で1位はすごいですね...!その後なぜ転職をすることになったのですか。
本気で頑張って1位にはなれたんですが、給与は全員一律で、どれだけ努力しても評価が変わらない現実に直面しました。もちろんお金のためだけに取り組んでいた訳ではないですが、「もっと自分の実力で勝負できる環境で挑戦したい」と思い、完全成果主義の世界に飛び込む決断をしました。
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死に物狂いで成果に向き合い続けた先に得た、営業の原点
── 次に、元光通信の山本さんが代表を務める、グローバルパートナーズに入社されましたね。
あの会社は、今でも忘れられないです。当時のことは話せない部分も多いのですが、とにかく目標未達は許されない会社でした。目標達成できないなら、ご飯の時間もトイレの時間も寝る時間も関係なく架電してました。
今思い出しても本当にハードな環境だったなと思います(笑)
でも不思議と嫌いではなかったんですよね。目標が明確で、勝てばちゃんと評価される世界だったから。自分の中で「絶対に1位になる。他の人には絶対に負けたくない」という気持ちが人一倍強かったので、文字通り死にもの狂いで取り組みました。
── 死にもの狂い。凄まじさが伝わります。成果は出せましたか?
本当にあらゆるものを削りながら走り抜けましたね。
その結果、入社1ヶ月目で事業部トップの成果を残すことができ、ギネス記録を更新して月収300万円になりました。その瞬間、自分の努力がダイレクトに結果につながる快感を知りました。
ただ営業の戦士たちが集まる会社なので、ずっと1位になれた訳ではなく、1位の座を奪い奪われたりしながら、本当に成果に向き合って走り抜けました。この会社での時間は今思い出しても辛い部分が多いですが、間違いなく今の自分の形作ってくれていますし、その点では本当に感謝しています。
── 石井さんのコミット力の原点を知ることができた気がします。その後はどのようにキャリアが変わっていったのですか?
支店長にも抜擢されて、自身の成果だけでなくチームの成果も追っていました。
ただ同時に、“勝つためだけに働く自分”に違和感も覚えました。「勝つ」ことは素晴らしいけど、“何のために勝つのか”が抜け落ちていた。そのモヤモヤが、次のキャリアを考えるきっかけになったと思います。
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挑戦の余白があるからこそ成長できる。自らチャンスを掴み取る覚悟
── その後、どのようなキャリアを進みましたか?
グローバルパートナーズで数字を出せたことで、自信はついていました。だからこそ次は、「好き」と「得意」を掛け算できる仕事をしたいと思ったんです。ずっと大事にしてきた英語を活かせる仕事──それが、外国人採用支援を行う株式会社WBPでした。
外国人材と企業のマッチングを担当して、日々たくさんの国の人たちと話しました。
文化も価値観も全然違う中で、それぞれが仕事に懸ける思いや夢を持っていて。
「ビジネスって、国を超えて人の人生を動かせるんだ」と強く感じたのを覚えてます。
ただ、仕事を続けるうちに“安定感”が逆に物足りなくなってきた。
組織として整っている分、挑戦の余白が少なかったんです。もっとカオスで、自分が組織の成長を牽引できる環境で挑戦したい─その想いから、レクリーに入社しました。
── 他にも複数社から声がかかっていたと思いますが、決め手はどこにあったんですか?
“All for Joy”というミッションを聞いたとき、最初は正直「軽いな」って思ったんです(笑)。
でも話を聞くうちに、“本気でやり切ることそのものを楽しむ”という意味だとわかって。「これだ」と思いました。挑戦の中にこそ楽しさがある──その考え方に、深く共感したんです。
面接で話した社員も、みんな“本気で楽しそう”だった。無理して笑ってる感じじゃなくて、目の奥がキラキラしてた。「この人たちと働いたら、自分ももっと成長できる」と感じたのを覚えてます。
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個人プレーではなく、組織で勝つのがレクリーの文化
── レクリーに入社して、どんなことを感じましたか?
良い意味でこれまで経験したことのない組織文化だと感じました。
誰かがミスをしても責める空気はなく、「じゃあ次どうする?」とすぐに前を向く。
そのスピード感と建設的な文化が、僕には心地よかったですね。
僕は負けず嫌いなんで、数字が落ちるとすぐ悔しくなるタイプなんですけど(笑)
そんなときもチームのメンバーが「一緒に考えよう」と声をかけてくれる。だからこそ、「自分ももっとやらなきゃ」と自然に思える。本気だけど、仲間への思いやりもある。
個人プレーではなく、組織で勝とうとする姿勢がレクリーの魅力だと感じます。
ただ、課題もあります。まだ仕組み化が進んでいないし、非効率だと感じることもあります。また、営業マン1人1人が本気で目標達成にコミットしきること。この点はもっと改善できると思います。
僕はそれを“伸びしろ”だと思っていますし、むしろ、自分が入ることでより強い営業組織を作りたいと思っているので、ワクワクしています。
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“All for Joy”は、目の前のことに本気で向き合うこと
── あらためて、“All for Joy”を自分なりに言葉にすると?
“All for Joy”って、ただのスローガンじゃないと思ってます。
苦しいことや大変なことをどう楽しめるか──その姿勢そのものを指している。
「楽しさ=楽(らく)さ」ではなく、「楽しさ=本気で向き合うこと」だと思います。
仕事って、理想通りにいかないことの方が多い。僕も何度も落ち込んだり、自信を失いそうになったことがあります。でも、逃げずに向き合って壁を越えた瞬間にこそ、
“楽しさ”がある。それを日々感じながら働ける環境がレクリーにはあります。
苦しさを笑いに変えて、挑戦を楽しめる人がもっと増えたら、会社は必ず強くなる。
だから僕も、今後は成果を出すだけじゃなく、後輩や組織づくりにももっと関わっていきたいですね。
── 最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
一言で言うと、“諦めが悪い人”ですね。結果が出なくても、環境や上司のせいにせず、「どうやって乗り越えるのか」を考えながらやり切ることができる。そういう人が増えてくると、自然とチームが強くなるんです。
あとは、“楽しむ覚悟”を持っている人。楽しさって与えられるものじゃなくて、自分で作るものだと思います。難しい課題に直面したときほど、どう楽しめるかを考えられる人と働きたいですね。
レクリーはまだ発展途上の会社です。
仕組みも完璧じゃないし、困ることも多い。でも、そういう未完成さを「自分が組織を創るチャンス」と捉えられる人には、この上なく楽しい環境だと思います。
一緒に“本気で楽しむ会社”を作っていける人── そんな仲間と働けたら最高ですね!
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