大越真慶(おおこし まさよし)
アカウントプランナー事業部 / マネジメント
大学2年生の冬、弊社代表夏目と出会い、インターンとして入社。インターンながら、飲食事業の立ち上げから運営に参画。インターン時代に年間5000店舗の店舗情報を直接聞きながら、自社飲食店の集客モデルを元に飲食店のSNSアカウントコンサルに従事。入社後はマネジメントとして活躍。
アンビエントナビでインターンした理由
橘:改めて、大越さんの経歴を教えてください。
大越:大学2年生の冬にInstagramでインターン募集の記事を見ました。さすがにそろそろ就活をしていかないといけない時期だと思い、応募しました。インターン初日に、弊社代表の夏目から「現場を知らないと飲食店さんの気持ちがわからないから、明日から名古屋に行って勉強してきて」と言われて、初期は飲食店の現場に立ち、接客や店舗経営について勉強しました。そこで実際に、飲食店のSNS集客を自分の肌感で感じました。その後、SNSコンサルティング事業部に異動になり、飲食店さんのSNSアカウントを設計していきました。AIなど最新の技術へ対応していくスピード感も早く、会社の成長も感じていたので、そのままアンビエントナビに新卒入社しました。
橘:そういった経歴があったんですね。アンナビでインターンをすると決めた理由はあるのですか?
大越:1番はここでだったら成長できそうだなと思ったからです。アンナビでインターンの面接を受けた際は、社員の数は3人で1LDKのマンションの一室でした。そこで面接をした時に、夏目のビジネスビジョンを共有してもらいました。そのビジネスビジョンを達成するために自分の死から逆算をして、今実施するべきビジネス施策に取り組み、それを徹底してやりきる姿を見て、この環境だったら成長できるなと思って入社を決めました。
橘:成長できる環境を求めていたということですね。
大越:そうですね、当時の自分はビジネススキルもビジョンのようなものもものすごく薄かったので、とにかく自分が社会人になった時に成長できる環境を探していました。なので当時は特に業種を絞って決めているというよりかは、幅広く見て何が自分にあって、どこに将来の道が見えるのかみたいなところを軸にインターンを探してました。
あとは、夏目から提示があったキャリアプランに対しても興味をもったからです。当時は、他の学生と比べてもビジネス的に大分遅れをとっていたかと思いますが、自分にもぼんやりと描いていた将来像はありました。しかし、その像について、夏目になぜそう考えているのかみたいなのを占い師のようにズバズバと当てられ...。(笑)おそらくこのままだったらこういった結果になるから、そこから逆算すると今はどんなスキルを身につけた方がいいと思うと率直にご意見いただいたのも、夏目の考え方に惹かれたきっかけであり、入社理由の1つです。
橘:実際にインターンを始めてみるとどんな感じでしたか?
大越:もう本当に激動の日々でした(笑)あとはとにかく悔しい思いをしました。
それなりの高校・それなりの大学には入ったつもりだったので、一定は自分の力が社会で通用するだろうなみたいに思っていました。ですが、実際は全然違いました。飲食の勉強をさせて頂いた後、セールスのお仕事を任せてもらいました。ですが、結果は散々。他のインターン生は、契約件数で言うと1件もしくは2件くらいを目標にしていたのですが、大見得を切って5件、6件とかに設定してしまっていました。なんなら10件とりますと、会社全員が入っているチャットに宣言したこともありました(笑)ただ、達成をしていないのに、毎月毎月大口を叩いていたので、会社の目標をずらすなとよく指摘されていました。大人と話したこともなく、そもそもセールスとは何かすらわからない状態だったので、とりあえずアポイントに行っても何もできなかったのが当時でした。契約が安定して取れないことが結構続いたので、悔しい時期が続きました。
橘:どれくらいの時期それが続いたんですか?
大越:大体1年半から2年くらいは続きました...(笑)だから、4年生の冬くらいまでは結構大変でした。後から入ってきた同い年のインターン生にはどんどん抜かれていきましたし、なんなら上司として抜擢される同い年のインターン生もいたり、後輩にも抜かれるんじゃないかなみたいに焦った期間はありました。ただ、その時は、自分の目標が定まってきていた時期だったので、ひたすらインターンを続けて、「いつか抜いてやる」という精神で頑張っていました。
橘:それはどういった目標だったんですか?
大越:その当時は、ぼんやりとですが、「世界一感動するサービスを作りたい」という思いが出てきていました。何か大きなことをやっていきたい思いがあり、おこがましいですが、「僕がアンナビを大きくしないといけない」「僕がアンナビの時価総額を5000億に持っていかないといけない」と思い始めてから、行動も変わったし、結果も変わってきました。インターンの最後には年間で3000万円分くらいの契約は取れるようになっていきました。
橘:どんな行動をとられたんですか?
大越:単純に、周りの人より仕事のことを考える時間を増やしたことですね。年末年始とか、みんなが実家でゆっくりしている時間を使ってとにかくインプットしていました。近くのカフェにずっとこもって、どうしたら売れるんだろうみたいなことを、色々な文献を参考にしながらずっと考えていましたし、アポイントの数も1人だけ1.5倍くらいの量をこなすようにしました。まずはただそれをひたすらにやっていきました。
あとは、上司の時間を死ぬほど奪いました。休みの日でも電話をかけたり、連絡を入れたり、上司の方だったらどんな話をするのかをと聞きまくってました。とにかく、自分が売上を取れなかったらアンナビは上場できないくらいの覚悟で仕事に向き合っていました。
アンビエントナビにそのまま入社した理由
橘:インターン終盤戦から結果を残されている中で、そのまま入社をした理由はなんだったのですか?
大越:愛ですね(笑)アンビエントナビという会社が死ぬほど好きだからです。よく言っていますが、アンナビの1番のファンは僕だと思います。アンナビで特に好きなポイントは、成長できるし、色々な経験が出来るところだと思います。
成長できると感じるのは、とにかく仕組みが整いすぎているから。よく中途で入社される方が、ここまで仕組みが整っている会社を見たことがないと驚かれるくらい整っています。自分の課題が何なのかが明確になるように設計されているので、努力をすればするほど成長できる環境が作られています。実際に、3年前の自分と今の自分を比較すると人が変わったくらい違いがあります。
そして、アウトプットできる環境もあります。夏目のnoteにもある通り、僕たちの戦略は「コンパウンドスタートアップ」という形式をとっています。そのため、どんどん事業も生まれてくるし、どんどんポジションが空きます。結果さえ出せば、どんどん抜擢があります。自分が結果を出してポジションを作ることができれば、さらに次の新しい経験ができる。アンビエントナビはこのスピード感が異常です。組織人事は戦略が決まればすぐ動くし、どんどんポジションが作られています。現に僕も新卒ながら自分のチームを持たせていただくことができ、セールスのマネジメントやチーム戦略についてアウトプットする機会を早期にもらえたのは成長のきっかけとして大きかったです。
橘:大越さんはインターンと社員どちらも経験されたと思うのですが、違いはありますか?
大越:インターンの時は、プレイヤーポジションの観点から会社を大きくしようと思ってましたが、今は全く逆ですね。仕組みを作って、どの戦略でいけばチームで勝ちにいくことができるのかトップダウン的な観点に立って考えるようになったのが、1番の大きな違いかと思います。インターン時代は、会社の目標に対する売り上げが足りなければ、とりあえず自分が売れば何とかなるだろうなと思っていました。ただ、これだと限界があることに気がつきました。社員として入社してからは、会社の目標が足りないのであれば、誰のフォローに入っていけば達成することができて、そのフォローの入り方は他の人でもできるやり方なのか。そのあたりまで考えるようになりました。ある意味、将棋をしているような気分で仕事をしています。
でもこうやって、新しい観点で物事を見ることができるのが面白いし、楽しいなと感じます。
今後はどんなキャリアを考えているのか?
橘:最後に、アンナビではどんなキャリアを歩みたいと思っていますか。
大越:アンビエントナビの社長の座を目指していきたいなと思います。大好きな会社の代表がアンナビでのゴールかなと思います。ただ自分が最初から2代目を目指していくのはあまり面白みを感じていません。それは、競争がないからです。先ほどお伝えしたとおり、1人で勝ちに行くのには限界があります。チームで大きくなるから、会社自体も大きくなると思ってます。なので、会社で競争を起こしながら、共創して未来を作り、2代目社長を作った後の3代目の社長になりたいなと思ってます(笑)
橘:ストレートに上がっていくという感じではないのですね(笑)
大越:はい、でもそれが1番会社を大きくすることにつながると思っているので。あくまでも僕の目標は「世界一感動するサービスを作ること」です。1人でも今日生きていて良かったと思える、助けることができる。そんなサービスを作ることが目標です。その目標を達成するためには、会社自体のレベルを上げることがセンターピンだと思うので3代目を目指していきます!
橘:会社のオーナーのような考えなんですね。ありがとうございました!