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フルーツビールの祭典「麦祭」前夜祭を開催いたしました!!

2025年は山形で果樹栽培がスタートしてから150周年の節目を迎える記念すべき年。これを祝して湯坊いちらくではフルーツビールをオールインクルーシブで贅沢に味わう期間限定の宿泊プラン「麦祭」を開催いたします!!期間中は県内のブルワリー他、県外のビールも合わせた計10種類のクラフトビールを日替わりでご提供。チェックインから飲み比べができる今しか体験できない特別な宿泊プランです!麦祭プラン開始日の前日7月5日は「麦祭前夜祭」と題し、県内のブルワリー7社が大集結!ブルワーが自らお客様に自社ビールを振る舞い、会話を楽しめるキックオフパーティーを開催いたしました。当日は天候に恵まれ、最高のビール日和...

🍺 8月2日開催|山形未知体験in白鷹3rd 朝摘み生ホップで究極のビール造り体験ツアー!

🍺 8月2日開催|朝どれホップ収穫~醸造体験 IN 白鷹町#山形未知体験 未だ知らないやまがたの魅力を体験 – 山形のビール文化を、未来につなぐ一日! –山形のホップ文化を、再び。かつて日本一の収穫量を誇り、3,000人以上のホップ農家が従事していた山形県。しかし、今ではその数も30人に満たないまでに減少しております。しかし、日本のビール史の礎を築いた山形のホップは、この先も無くてはならない貴重な財産です。(※県内ホップの詳しい歴史は【コチラの記事をご参照ください。】)そのホップを守り続けてきた第一人者が、山形県白鷹町で60年以上ホップを育ててきた職人・槌谷謙滋郎氏です。その道60余年の...

幻のクロモジが香る、極上サウナへの道!

【究極のととのい体験を求めて~小国町のクロモジが生んだ、至高のサウナ『月灯り - TSUKIAKARI』誕生秘話】「最高のサウナには、最高のロウリュが必要だ!」そんな思いを胸に、私たちは、山形県南西部の小国町へ足を運んだ。日本有数の豪雪地帯でもあるこの小さな町は、冬には厚さ2メートルを超える雪に覆われ、凍えるような寒さと重い雪圧が長期間続く。和製ハーブの王様とも呼ばれるクロモジは、この極寒の冬をじっと耐え抜き、厳しい自然の試練を受けることで、内側に深く力強い香りを蓄えるのだ。その耐え抜いたクロモジだけが秘める、圧倒的な生命力と香り。その神秘的な魅力を求めて、私たちは小国町の山奥に足を踏み...

クラフトビール醸造家が見つめ直した、日本酒文化の魅力と可能性—地域を世界とつなぐ仕事とは

我々は、1999年に「TENDO BREWERY」というクラフトビール工房を立ち上げ、酒造りの現場に25年以上身を置いてきた。発酵の奥深さ、生産者や自然との対話、そして醸造家としての創造性。これらに誇りを持ちながら歩んできた。しかしながら、こと日本料理とのペアリングや、その歴史・文化の奥深さにおいては、正直言って日本酒の酒蔵に敵うものではない。その背景には、何世代にもわたる職人たちの探究と、日本という土地が持つ自然と文化の複雑さがある。昨年12月5日、パラグアイのアスンシオンで開催された政府間委員会にて、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ世界無形文化遺産に登録された。これは日本酒だけでなく...

山形県クラフトビール普及協会 爆誕!

4月23日、クラフトビールの日。当館にて『山形県クラフトビール普及協会』設立発表式が開催されました。山形県では、現在7つの醸造所があります。これまで、個々に活躍していたブルワリーが、チームを組んで『品質向上』『認知度向上』『普及促進』を目指して相互に協力していきます。◆県内外のクラフトビール業界の現状 昨今若者のアルコール離れが盛んに話題になることからもわかるように、ビール類全般の市場は右肩下がり…しかしながら、ことクラフトビール市場においては、コロナ禍以降も顕著な右肩上がりの成長曲線を描いています。これは、モノ消費からコト消費という言葉の通り、一杯のビールに対しても、こだわりや地域性等...

天童温泉オクトーバーフェスト2023を開催いたしました!

9月30日、10月1日の2日間、天童温泉初となる『天童温泉オクトーバーフェスト2023』を湯坊いちらくで開催いたしました!今年8月に山形県白鷹町のホップ生産者である槌谷謙滋郎さんのホップ畑で、炎天下の中スタッフ自ら手摘みで収穫した生ホップ。今回はその摘みたてホップを収穫からわずか1時間で加工したフレッシュホップビールの解禁イベントを、オクトーバーフェストと題して執り行いました!8月4日白鷹町ホップ収穫の様子→収穫体験について詳しくはこちらの記事をご覧ください。朝摘み生ホップ収穫&ビールづくりツアーIN白鷹町 - 山形県天童温泉 湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY【公式H...

10月1日【SUN】年に一度のお客様感謝祭!

\Instagram & wantedly 限定プラン!いちらくのビールは、この時期が一番旨い!/年に一度のお客様感謝祭。天童温泉オクトーバーフェスト・キックオフパーティーに、特別価格・宿泊付きで参加しよう♬※満員御礼: 9月7日現在、当該プランは完売いたしました。たくさんのご応募誠にありがとうございました。【POINT】➀ビールはこの時期が最高にんまい!!”摘みたて生ホップ”のフレッシュホップビール解禁&乾杯式!②東京・山形、そして世界を舞台に活躍する、特別ゲストによるライブパフォーマンスをご堪能♪③湯坊いちらくの代名詞「オールインクルーシブ」で夢心地。さらに。この日限定で、一泊3食付...

山形未知体験 in白鷹 1st 朝摘み生ホップで究極のビール造り体験ツアー!

『山形未知体験』とは。湯坊いちらくが、提唱する、旅を通して山形のディープな食の背景を巡る体験型ツアーのことです。記念すべき第一回が、8月3日~4日にかけて「朝摘み生ホップ収穫&ビールづくり IN白鷹町」が開催されました。***◆山形県とホップの歴史ホップとは。麻科の多年草のハーブであり、ビール造りにおける重要な要素(香り、苦みなどのアロマ成分、抗酸化作用、泡持ち等)を占める”ビールの魂”とも呼ぶべき作物です。冷涼で豊かな自然を誇る山形県は、ホップ栽培の好適地であり、戦後から1968年のピーク時にかけて、日本一の耕作面積と収穫量を誇りました。中でも、この度タイアップさせていただいた白鷹町は...

ベストプランニング賞に輝きました!

この度発表されました『じゃらんアワード2022東北』にて、当館がベストプランニング賞&売れた宿大賞の2冠を達成。W受賞は、東北では当館1施設のみとなります。また審査をクリアした上質な宿のみが掲載される予約サービス『Relux』におきましても、2023年上半期ランキングを受賞いたしましたこと、併せてご報告いたします。厳しい審査を潜り抜け、身に余る栄誉ある賞をいただけましたのも、日頃よりおささえいただいております顧客の皆さま、地域の皆さま、働くスタッフの皆のおかげでございます。これからは、次なるフェーズに突入します!競合との比較や、差別化で事業を進めるのではなく。私たちの信念に従い、私たちに...

焚火をしよう、人間性を取り戻そう。

外で、の~んびり過ごすのが心地よい季節になってきました。天童温泉も、ただいま枝垂れ桜が真っ盛り。とはいえ、夜はまだすこし肌寒いのが山形です。夜桜を楽しみながら、美味しいビールが飲みたいな~。そんな呑気な欲望から生まれたのがこの企画。「焚火をしよう、そして、人間性を取り戻そう。」この日は宿の営業はお休みです。この道一筋60余年、白鷹町の凄腕ホップ農家・槌谷さんをお招きし、焚火を囲みながら白鷹ホップのビールで乾杯。今年のホップ栽培について…どんなビールにするか…秋のオクトーバーフェスト開催!などなど…火を囲んで熱く語り合いながら、宵(酔い?)が深けていきました。そして新たに生まれた焚火スペー...

今更ながら…

今更ながら…ご報告です。この度、旅行予約サイト『じゃらん.net』にて、2021年売れた宿大賞!山形県・第一位に選出されました!ありがとうございます。すべては、スタッフ一丸!チームワークで成しえた功績です。次は、東北1位🔥…とは、あまり欲張らずに、自分たちが良いと思えるもの、好きだと思えるものを磨き続け、その結果、お客様に選ばれ、喜ばれる宿であれたら良いな~と考えております。ONE FOR ALL, ALL FOR ONEチームワークで働く、和気あいあいの職場、湯坊いちらくは、皆さまのご応募を心よりお待ちしております。以下、チームワークの秘訣。👆秘訣①:新入社員歓迎!カクテルパーティー(...

山形ホップの贅を尽くしたビール造り!

湯坊いちらくは、旅館の館内に、TENDO BREWERYという直営ビール工場を持つ、全国でも稀有な温泉宿です。きっかけは1996年のこと。当時の旦那衆が『湯上がりといえば、ビールだべした~』という、自分たちの欲望の赴くままに、ベルギーへ渡り研修をする等を経て、3年がかりで準備。1999年の夏に、小さなビール工場を開業し、今年創業23年目を迎えます。創業当時から『湯上がりに、一杯。』をコンセプトに、一貫してラガービールを醸造。のど越し重視の王道ピルスナーや、国内で初めてさくらんぼのビールを造る等、フルーツビールを研究してきました。そして2022年夏新たな挑戦として、地元山形県、白鷹町のホッ...

Lobby Socializing-社交場になる温泉旅館-

天童温泉開湯当初からこの地に残る、築100年の蔵『月駒』(※詳しくは、先述のストーリー『一度、アメリカになった宿』をご覧ください。)は、この度、全面リノベーションを実施2022年8月2日に、『TSUKIKOMA』としてリニューアルOPENいたしました。コンセプトは”ロビーソーシャライジング”=”ロビーを社交場に変える”ことです。コロナ禍では、ソーシャルディスタンスや3密回避を合言葉に、様々なものがパーテーションやアクリル板等で遮られ、実家への帰省、職場への出勤、直接顔を合わせてのコミュニケーションまで、自粛という形で遮られてきました。実際、ホテル・旅館のトレンドもプライベート感がある空間...

“自分らしく働く”ということ

私は地元岩手から上京し、10年間宿泊業に携わり、山形に移り住みました。はたらく事に対して、これまではマニュアルに基づき与えられたノルマをこなす事が“はたらく事”だと思っていました。しかしいちらくに入社して以降、その考え方が丸っきり変わりました。 勿論接客をするにあたり大まかなマニュアルは必須です。東京では、様々なお客様に対応できるよう洗練された接客やスピーディーさを求められるため、マニュアルは非常に重要です。その中で、“個”を求められることは殆ど皆無で、会社としてあまり重要視されていなかったように思いました。 しかし、サービスというものは、マニュアルだけが全てではありません。お客様が一日...

一度、アメリカになった宿。

『湯坊いちらくの原点”月駒”が復活します。』湯坊いちらくの一角に、長年一般に公開されていなかった築百年をこえる木造蔵造りの建造物『月駒』がございます。そもそも『湯坊いちらく』が開業したのは、戦後の騒乱期に当たる昭和28年4月のこと。今年111周年を迎えた天童温泉ですが、月駒は、それよりもずっと以前、開湯当初からこの地にあった旧・二見館という温泉旅館の客室として使われていました。・・・時は経て戦後、程なくして山形にも連合国の進駐軍(GHQ)が介入。二見館は、現在の陸上自衛隊東根駐屯地に駐留していた進駐軍に接収され、米兵たちが仕事終わりにリフレッシュするコミュニティスペースとして利用されるこ...

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