アーリークロスは、マネーフォワードとの資本提携、そしてマネーフォワードホームとの業務提携をきっかけに、新しいステージへと進みました。
「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というマネーフォワードのミッションと、
「未来のお金をデザインする」というアーリークロスの想いが重なり、
働く人の“経済的ウェルビーイング”を実現する挑戦が加速しています。
今回は、代表の花城さんに、アーリークロスが描く未来と、一緒に働きたい仲間への想いを伺いました。
日々の見える化と、将来の資産形成
花城さんが語る未来の仕組みはとてもシンプルです。
①将来の資産形成を「仕組み化」する(企業型DC)
②日々のお金を「見える化」する(マネーフォワードME)
「経済的不安を減らし、挑戦に集中できる状態をつくる。
そのための“二輪”を整えることが、アーリークロスの役割です。」
と花城さんは語ります。
たとえば、手取り30万円・支出25万円の家庭があるとします。
表面上は5万円の余裕があるように見えても、そのお金をNISAや企業型DCなどで積み立てている人は、まだ多くありません。
さらに、それを“将来のお金のための行動”と意識している人となると、より少ないのが現状です。
「将来を見据えて老後資産を準備するには、企業型DCによる積立投資が重要です。その第一歩となるのが、今の収支を“見える化”することなんです。」
マネーフォワードMEを導入すれば、携帯代や保険料を見直すだけで月2〜3万円の余裕が生まれることもあります。
その余裕を企業型DCに拠出することで、未来の安心につなげていく。
まさに、「今」と「未来」をつなぐ仕組みです。
経済的ウェルビーイングを支える考え方
花城さんは言います。
「経済的不安がある限り、人は挑戦に集中できません。
経済的な安心は、学びや成長を促し、結果として社会全体を前へ進める力になります。」
ウェルビーイング(Well-being)は「よりよく生きること」。
その中でも経済的ウェルビーイング(Financial Well-being)は、家計の安定や将来資産の形成など、「経済的な安心を得ること」を意味します。
アーリークロスが目指しているのは、
一人ひとりが経済的に自立し、未来を自分の力で描ける社会。
公的年金や国の保障に頼るだけではなく、自分の意志で資産をつくり、人生をデザインできる状態を支えたいと考えています。
お金に不安を感じるのではなく、
お金を通して“どう生きたいか”を選べる人を増やすこと。
それが、アーリークロスの考える「経済的ウェルビーイング」です。
個人の変化から、社会の変化へ
経済的ウェルビーイングが実現すると、人はどう変わるのでしょうか。
「老後の不安が減り、キャリアに集中できるようになった。」
「家計が整い、将来設計を家族と共有できるようになった。」
「無理のない資産形成が始まり、日々の生活にも余裕ができた。」
これらは、単なる金融教育の成果ではありません。
生活の基盤が整うことで、個人がキャリアや人間関係により積極的になれるということです。
そして、この変化は企業にも波及します。
社員の定着率が上がり、エンゲージメントが高まり、結果として生産性も向上します。
ひいては、社会全体のGDP成長にも寄与する可能性があります。
税理士法人から始まった歩み
花城さんのキャリアは、税理士法人の立ち上げから始まりました。
当時、クラウド会計の普及率はわずか2%。
「どのように活用できるのか」「本当に安心して使えるのか」
そんな慎重な声が多い時代でした。でも、中小企業を強くするには財務インフラを変える必要があると確信していました。
クラウド会計の普及に奔走した結果、現在では普及率は約30%にまで拡大。
若手税理士がクラウドを活用して成長する姿が、当たり前の光景になりました。
「過去から現在をつなぐ“会計”を効率化を実現することができました。
次は、未来を描く“財務”の領域に挑みたいと考えています。」
その答えのひとつが、企業型DC(確定拠出年金制度)なのです。
現場のリアル──社員の声
花城さんだけでなく、現場メンバーからもリアルな声が届いています。
入社2年目・カスタマーサクセス担当:
「入社前は“金融の知識がないと難しいのでは”と不安でした。でも実際は、代表や先輩が背景を丁寧に教えてくれて、クライアントと一緒に制度を“育てる”感覚で関われています。自分の仕事が企業や社員の人生を支えている実感があり、やりがいは大きいです。」
入社1年目・営業担当:
「制度の説明は確かに簡単ではないですが、提案の先に“人生の安心”があると思うと頑張れます。クライアントから“ありがとう”と言われるたびに、自分の存在価値を感じます。」
こうした声からも分かるように、アーリークロスの仕事は「制度を導入すること」ではなく、企業や働く人と一緒に“未来の仕組み”をつくっていくことです。
まだ課題は多い。だからこそ挑戦できる
もちろん、すべてが順風満帆ではありません。
制度自体がまだ広がっていないため、理解を得るまでに時間がかかることもあります。
「“なぜ必要なのか”をどう伝えていくか。それは今も模索を続けています。 私たちアーリークロスの社員一人ひとりが、その想いを届け、仕組みとして形にしていく。そして、社会を少しずつ前へ進めていくこと。それが、私たちのミッションだと考えています。」
課題があるからこそ、仕組みをつくる手応えがあります。
今は、会社の成長を肌で感じられる貴重なタイミングです。
花城代表が語る、求める仲間像
「社会課題に本気で挑み、仕組みで解決していきたい人。 この景色を一緒に見たい。そう思える人と働きたいですね。」
アーリークロスに必要なのは、完璧なスキルではなく、社会を良くしたいという“意志”。
肩書きよりも「なぜそれをやるのか」を自分の言葉で語れる人が、このチームで輝いています。
次の一歩へ
ここまで読んでくださった方へ。
もし少しでも「面白そう」「もっと話を聞いてみたい」と感じていただけたなら、まずはカジュアル面談でお話ししましょう。
経験や知識よりも、「社会を前に進めたい」という想いを大切にしています。
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