こんにちは!
“「困った…」を「できた!」に変える支援の場”――トータスキッズの指導員、伊藤です。
毎日、うだるような暑さが続いていますね。玄関を出た瞬間、思わず「暑い~!」と声が出てしまうような日々。そんな中でも元気いっぱいに通ってきてくれる子どもたちの姿に、私たちも毎日たくさんの元気をもらっています。暑さに負けず、こまめに水分をとりながら、無理せず夏を乗り切っていきましょう!
<「できた!」の瞬間がいっぱい>
そんな毎日の中で、最近はお子さんたちの成長や変化を感じる瞬間がたくさんあり、「すごいなぁ」「うれしいなぁ」と感じることが増えています。
たとえば、
*苦手だった活動にちょっとだけチャレンジできたとき。
*「やってほしい」という気持ちを、自分からサインで伝えられる回数が増えたとき。
*やりたくない気持ちを、ちゃんと言葉にして伝えてくれたとき。
*褒められたことが嬉しくて「ドヤッ」と満足そうな笑顔が見られるようになったとき。
(本当はまだまだたくさんあります!)
どれも、そのお子さんにとっては本当に大きな一歩で、そばでその瞬間に立ち会えることが、私たちにとってもとても嬉しく、心があたたかくなるような出来事です。
<「がんばったね!」の輪が広がる職員室>
直接担当していないお子さんのことでも、職員室では「○○くん(ちゃん)、こんなことができるようになってたよ!」という嬉しい報告がたくさん飛び交っています。
そんなお話を聞くたびに、「がんばったんだね!」「すごいね!」と、職員みんなでニコニコしながら、拍手を送っています。
<「楽しい!」が生まれる工夫 ― トータス流サポート>
でも、こうした「成長の一歩」は、自然にポンッと生まれるわけではありません。
お子さん一人ひとりのがんばりや、ご家庭でのあたたかい関わりがあってこそのものであり、私たちもその後押しができるように、トータスキッズのモットー「8割楽しく、2割チャレンジ!」を胸に日々支援を行っています。
<強化子(ごほうび)って何?>
そんな気持ちを引き出すサポートとして大切にしているのが「強化子(ごほうび)」です。
“これがあるから、がんばってみよう!”――と思えるきっかけが、前向きな力になります。
たとえば…
*がんばった後に大好きな遊びの時間が待っている
*できた分だけシール(トークン)がもらえる
*大好きな人に「よくできたね!」と褒めてもらえる
「ごほうび」は人それぞれ。でも、その“きっかけ”が「やってみたらできた!」という経験につながり、自信になっていきます。
<小さな一歩が「またやってみよう」に>
成功体験の積み重ねは、
「前にもできたからまたやってみようかな」
「なんだか楽しいな」
「ちょっと怖くないかも」
――そんな気持ちにつながります。
子どもたちが少しずつ前に進む姿に、私たちもたくさんの感動と元気をもらっています。
<1年を振り返って ― 私の「できた」>
そして少し余談ですが、この7月で私がトータスに入社して1年が経ちました。密度が濃かったからこそのあっという間の1年で、私自身も驚いています。
最初の頃は、「お子さんたちにどう関わらせていただくのがいいんだろう…」と悩むこともありましたが、新人指導員にもあたたかく接してくださる保護者の皆さまのご協力や、先輩方のアドバイスにたくさん助けられながら、今では毎日お子さんと関わる楽しさ、そして支援の奥深さを感じる充実した日々を過ごしています。
もちろんまだまだ!未熟なところもたくさんありますが、お子さんの笑顔や成長を“ごほうび”に、これからも精一杯サポートさせていただきたいと思っています!
改めまして、これからもどうぞよろしくお願いいたします^^
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「困った…」を
「できた!」に変える支援の場
トータスキッズ
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株式会社Wonder Forest
“人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る” これが、私たちWonder Forestのミッションです。 「いつまでも成長したい!」「自分も周りもワクワクできる場を作りたい!」と考え行動する人が自分らしく活躍できる場があれば、そのワクワクが周りにも広がっていくはずだという考えから、私たちは2つの事業を通じて、人材育成を支援できるスタッフの育成を行っています。 ◆児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「トータスキッズ」(https://www.ts-kids.com) 発達に凸凹のある子どもたちが自分らしく成長できるように、研究成果に基づく療育を地域に広げ、子どもと家族をサポートしています。 一般的に児童発達支援や放課後等デイサービスは集団での活動が多いですが、私たちの支援は、応用行動分析に基づく、マンツーマンの個別指導が土台となっています。 社会性に課題を持つ発達に凸凹のあるお子さんにとって、画一的な集団活動ではどうしても個に合った成長機会が得られにくい側面があり、時に失敗体験につながってしまうことも考えられます。 だからこそ私たちは、個人の持つ特性に合わせて支援をすることで、一人ひとりの「できた」を増やし、自己肯定感・学ぶ力・学びたい気持ちを増やしていけるようにサポートをしています。 個別指導以外にも、他者との関わりや協働する力など社会性を伸ばすソーシャルスキルトレーニングや「トータスキッズα」というITを通じた生きる力を育むクラスなど、お子さまのニーズに合わせた「小集団クラス」もあり、発達段階に合わせた「できた!」を増やす支援環境を準備。親亡き後、子どもたちが社会との繋がりの中生きていく力を支援しています。 ◆「Wonder Laboプログラミング教室」(https://labo.wonderforest.co.jp) 幼児から小・中学生を対象に、「ITを通した生きる力の教室」を運営しています。 名前の通り、プログラミングの基礎も学びますが、私たちは、プログラミングを含むITを一つの手段と捉え、子どもたち自身が社会の中に役割を見出し、活動を通して生きる力を育んでいく、そんなプラットフォームにしていきたいと考えています。 その実践例が、2018年から定期的に開催している「子どもによる子どものためのプログラミング教室」という活動。これは、子どもたちが指導者となって地域の子どもたちにプログラミングを教えるというもので、私たちの生きる力を育むPBL型授業(課題解決型学習)の取り組みの一環です。この活動の中で、子どもたちはプログラミングを教えるほか、集客のため、PV編集やチラシ制作、ラジオでの広報活動、メディア対応など、企画運営を通して自ら課題を見つけ、解決する能力を養っています。