トータスキッズ指導員の岩野です。
昨年の後半にアルファクラスを担当して以来、久しぶりに土曜日クラスのサポートに入りました。
「半年以上ぶりに会う子どもたちは、どんな姿を見せてくれるだろう…」
そんなワクワクを胸に迎えた再会の日。
<自然な行動の中に息づく成長>
到着すると、声をかけなくても自分で荷物を所定の場所へ。
「かごがないよ」と伝えてくれる姿もあり、
さりげない行動の中に確かな成長がありました。
開始時間までは友達と楽しそうに会話する子どもたち。
以前よりも穏やかであたたかい雰囲気が教室を包んでいました。
あたりまえのように見える光景こそ、
日々の積み重ねが形になった大きな一歩。
そう感じると胸が熱くなりました。
<パソコン操作も、自制心も大きく成長>
パソコン操作はすっかりお手のもの。
指導員の声かけだけで
やるべきことをスムーズに進めていきます。
つい触りたくなるパソコンも、
気持ちをグッとこらえて
「いまはやらない」を選べる姿。
その選択には、内面の成長がはっきりと表れていました。
<みんなで話し合い、折り合いをつける力>
この日は12月のお楽しみ会について話し合い。
やりたいことにしっかりと手を挙げ、
自分の意見を言葉にして伝える姿がありました。
意見が分かれたときには周りを見ながら
折り合いをつけようとする姿も。
日々の活動の裏側で、社会性が着実に育っていることを感じました。
<見えないところで育っている“力”>
一見、普通の授業のように見えても、
一人ひとりの課題や目標は異なります。
指導員たちは、個々のペースに合わせながら
パソコンやグループ活動を通して
・やるべきことを理解する力
・姿勢を整えて取り組む力
・自分の役割を果たす責任感
・「できた!」という達成感
・人を思いやりながら行動する力
を少しずつ育てています。
そしてもう一つ大切なのが、
「他者から認められる喜び」
自分の頑張りを、仲間や指導員がちゃんと見てくれている。
「すごいね」「助かったよ」と声をかけてもらえる――
そんな小さな経験の積み重ねが
「自信」になり、自己肯定感を高めていくのだと感じました。
<子どもも、指導員も、ともに成長>
生徒同士が刺激し合う姿はもちろん、
それぞれの成長を見据えて課題を設計する指導員の姿も、
本当に素晴らしい!
子どもたちの「できた!」を引き出すために
細やかな工夫と愛情をもって関わる仲間たちへ、
心から拍手を送りたい気持ちになりました。
“できた!”は、チームでつくっていくもの。
アルファクラスの素晴らしさを
改めて感じた一日でした。
*トータスキッズαは、発達に凸凹のある子が、ICTを学びながら、自分の“好き”や“強み”を探し、スキルとともに他者との関わり方や役割意識を育てていくクラス。地域応援プロジェクトでは、自分の制作物が“地域の人に届く”という体験を通し、「自分にもできることがある」感覚を育んでいます。IT X 小集団で広げる「生きる力」の支援を体感してみませんか?
まずは指導見学から。
ご連絡お待ちしています。
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「困った…」を
「できた!」に変える支援の場
トータスキッズ
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株式会社Wonder Forest
“人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る” これが、私たちWonder Forestのミッションです。 「いつまでも成長したい!」「自分も周りもワクワクできる場を作りたい!」と考え行動する人が自分らしく活躍できる場があれば、そのワクワクが周りにも広がっていくはずだという考えから、私たちは2つの事業を通じて、人材育成を支援できるスタッフの育成を行っています。 ◆児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「トータスキッズ」(https://www.ts-kids.com) 発達に凸凹のある子どもたちが自分らしく成長できるように、研究成果に基づく療育を地域に広げ、子どもと家族をサポートしています。 一般的に児童発達支援や放課後等デイサービスは集団での活動が多いですが、私たちの支援は、応用行動分析に基づく、マンツーマンの個別指導が土台となっています。 社会性に課題を持つ発達に凸凹のあるお子さんにとって、画一的な集団活動ではどうしても個に合った成長機会が得られにくい側面があり、時に失敗体験につながってしまうことも考えられます。 だからこそ私たちは、個人の持つ特性に合わせて支援をすることで、一人ひとりの「できた」を増やし、自己肯定感・学ぶ力・学びたい気持ちを増やしていけるようにサポートをしています。 個別指導以外にも、他者との関わりや協働する力など社会性を伸ばすソーシャルスキルトレーニングや「トータスキッズα」というITを通じた生きる力を育むクラスなど、お子さまのニーズに合わせた「小集団クラス」もあり、発達段階に合わせた「できた!」を増やす支援環境を準備。親亡き後、子どもたちが社会との繋がりの中生きていく力を支援しています。 ◆「Wonder Laboプログラミング教室」(https://labo.wonderforest.co.jp) 幼児から小・中学生を対象に、「ITを通した生きる力の教室」を運営しています。 名前の通り、プログラミングの基礎も学びますが、私たちは、プログラミングを含むITを一つの手段と捉え、子どもたち自身が社会の中に役割を見出し、活動を通して生きる力を育んでいく、そんなプラットフォームにしていきたいと考えています。 その実践例が、2018年から定期的に開催している「子どもによる子どものためのプログラミング教室」という活動。これは、子どもたちが指導者となって地域の子どもたちにプログラミングを教えるというもので、私たちの生きる力を育むPBL型授業(課題解決型学習)の取り組みの一環です。この活動の中で、子どもたちはプログラミングを教えるほか、集客のため、PV編集やチラシ制作、ラジオでの広報活動、メディア対応など、企画運営を通して自ら課題を見つけ、解決する能力を養っています。