「子どもも小学生になり、少しずつ成長し、
情緒面でも興味の幅が少しずつですが増えて、
自分から取り組もうとする姿も見られるようになってきました。
今、個別療育について家族で話題に上がることが増えてきました。
個別療育の再開についてご相談させていただけると幸いです。」
そんなメールが届いたのは、夏休みのとある日。
2019年、まだ園児だったHちゃん。
最初の出会いから6年の月日が経ちました。
学びのペースはゆっくり。
でも、確実に変化が見えています。
意思もはっきりし、活動の流れを理解しながら、子どもと家族のペースで成長を重ねてきたのだということが、久々の家庭訪問で感じられたことでした。
<「できない」ではなく、「できる」を一緒に見つける>
Hちゃんは、私の娘と同じく知的には重度。
だからこそ、「こういうものだ」と諦めてしまうご家庭も少なくありません。
でも、Hちゃんのご両親は違いました。
「この子なりにできることを見つけたい」
「褒められる経験を増やしたい」
そう考え、日々の中でできる一歩を大切にしてこられたのです。
その想いに、私たち支援者は改めて胸を打たれました。
<ゆっくりでも、確かに育つ“生きる力”>
発達のスピードや得意・不得意は、人によって本当にさまざまです。
けれど、“変わらない”ように見える時間の中にも、
確かに小さな芽は育っています。
言葉にならない想いを、にっこり笑顔で伝えること。
でも、やりたくないことは全力で拒否すること^^;
日々のやり取りの中で家族と通じ合い笑い合う時間が増えること。
それはすべて、「生きる力」の芽吹きです。
<家族とともに歩む支援>
支援とは、子どもだけに向き合うことではありません。
その背後にある“家族の想い”とともに歩むこと。
それが、トータスキッズが大切にしている姿勢です。
「変えられないこと」はたしかにある。
でも、「変えられる部分」を一緒に探していくことが、支援の原点だと思います。
Hちゃん、また一緒にいろんな経験をしていきましょう。
あなたのペースでいい。
一歩ずつ、楽しみながら進んでいこうね。
*〜トータスキッズは、子どもと家族の“できた!”を一緒に育む場所〜
どんなペースでも、一歩ずつ進むその姿が、希望の光になります。
まずは指導見学から。
ご連絡お待ちしています。
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「困った…」を
「できた!」に変える支援の場
トータスキッズ
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株式会社Wonder Forest
“人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る” これが、私たちWonder Forestのミッションです。 「いつまでも成長したい!」「自分も周りもワクワクできる場を作りたい!」と考え行動する人が自分らしく活躍できる場があれば、そのワクワクが周りにも広がっていくはずだという考えから、私たちは2つの事業を通じて、人材育成を支援できるスタッフの育成を行っています。 ◆児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「トータスキッズ」(https://www.ts-kids.com) 発達に凸凹のある子どもたちが自分らしく成長できるように、研究成果に基づく療育を地域に広げ、子どもと家族をサポートしています。 一般的に児童発達支援や放課後等デイサービスは集団での活動が多いですが、私たちの支援は、応用行動分析に基づく、マンツーマンの個別指導が土台となっています。 社会性に課題を持つ発達に凸凹のあるお子さんにとって、画一的な集団活動ではどうしても個に合った成長機会が得られにくい側面があり、時に失敗体験につながってしまうことも考えられます。 だからこそ私たちは、個人の持つ特性に合わせて支援をすることで、一人ひとりの「できた」を増やし、自己肯定感・学ぶ力・学びたい気持ちを増やしていけるようにサポートをしています。 個別指導以外にも、他者との関わりや協働する力など社会性を伸ばすソーシャルスキルトレーニングや「トータスキッズα」というITを通じた生きる力を育むクラスなど、お子さまのニーズに合わせた「小集団クラス」もあり、発達段階に合わせた「できた!」を増やす支援環境を準備。親亡き後、子どもたちが社会との繋がりの中生きていく力を支援しています。 ◆「Wonder Laboプログラミング教室」(https://labo.wonderforest.co.jp) 幼児から小・中学生を対象に、「ITを通した生きる力の教室」を運営しています。 名前の通り、プログラミングの基礎も学びますが、私たちは、プログラミングを含むITを一つの手段と捉え、子どもたち自身が社会の中に役割を見出し、活動を通して生きる力を育んでいく、そんなプラットフォームにしていきたいと考えています。 その実践例が、2018年から定期的に開催している「子どもによる子どものためのプログラミング教室」という活動。これは、子どもたちが指導者となって地域の子どもたちにプログラミングを教えるというもので、私たちの生きる力を育むPBL型授業(課題解決型学習)の取り組みの一環です。この活動の中で、子どもたちはプログラミングを教えるほか、集客のため、PV編集やチラシ制作、ラジオでの広報活動、メディア対応など、企画運営を通して自ら課題を見つけ、解決する能力を養っています。