(前列左から:濱一成課長、大江沙季 後列左から:小林英紀、藤原悠兵、牧田成央)
「うちのチームは、マンガの“ワンピース”みたいなんです」
インタビューの最中、一人のメンバーがそう呟いた。
最前線へ大胆不敵なボールを放り込む、船長。 誰よりも相手の心に寄り添う、凄腕のコック。 圧倒的な準備力で勝利への航路を描く、航海士。 そして、なぜかいつもイジられる、愛すべき狙撃手…?
この記事は、コーポレートコーチ1課という船に乗る、個性豊かすぎるクルーたちの航海日誌である。 彼らは、どんな困難な航海も、笑いとチームワークで乗り越えていく。
日本を代表する企業を相手に「デカい仕事」を成し遂げようと奮闘する、現代の冒険者たちの、リアルな声に耳を傾けてほしい。
ーまず、ウォーミングアップから!『チームメンバーだからこそ知っている、〇〇さんの意外な一面』を暴露し合いましょう!
小林:私、藤原さんが野球のコーチをされてるのが、意外というか、すごく素敵だなと思って!しかも少年野球の。
濱:確かに!藤原さんが少年野球のコーチっていうイメージはなかったですね。
大江:試合中、大声出したりするんですか?
藤原:いや、大声は出さないです(笑)。担当が低学年なので、基本は褒めたり、一緒にキャッチボールしたり、あとは雑用ですね。
牧田:最初に“褒める”って言ってましたもんね。『褒め切る』って、さすがです。
濱:そのシーンを切り取ると、全然意外じゃないですね。いつもメンバーの良いところを見て、伝えてくれますもんね。
大江:だから逆に、藤原さんの“ギャップ”をどうやったら見れるのか、ずっと考えてるんです…。
濱:これは噂ですけど、昔テキーラを頼みまくった後輩に怒ったことがあるらしいですよ。
一同:えー!意外すぎる!(笑)
藤原:あー、ありましたね、昔…(照)。基本、お酒は強くないんで。
小林:じゃあ私いいですか!?牧田さんのギャップなんですけど、休日に新井さん(セールスサポート課課長)のお家で、みんなでウイイレ(サッカーゲーム)をやってかなり盛り上がったと。もう楽しすぎて、この日の夕方に予約していた歯医者をキャンセルしようと思って電話したら、実は予約は“昨日”だったっていう…(笑)
一同:(爆笑)
牧田:プライベートは、抜けてるんですよね…。
大江:そういえば、牧田さん、よく忘れ物をして取りに帰ってますよね(笑)。
小林:仕事はあんなにキッチリなのに!そのギャップが、かわいらしい!
牧田:仕事はね、きっちりやりたいんですよ。もちろん抜け漏れはありますけど(笑)。
ーでは温まってきたところで、最近の仕事で『これは俺(私)じゃなきゃできなかった!』と密かにガッツポーズした、“会心の一撃”のような瞬間は?
牧田:僕の場合は、前職での“現場の目線”を活かせた時ですね。研修って、事務局からただ『受けなさい』と言われるだけだと、全然身にならないんです。研修前後のアンケートも、反映されたのかフィードバックがない、みたいなことを僕自身が実体験として感じていて。その経験を元に、どうすれば参加者の皆さんが腹落ちしてくださるかを考えてプログラムの導入(セットアップ)を設計し、お客様から『その視点はなかった、素晴らしい』と共感いただけた時は、まさに“会心の一撃”でした。
濱:牧田さんの提案は、ご自身のリアルな体験がベースにあるから、言葉に重みと熱がありますよね。
牧田:濱さんみたいに120点のプレゼンはできないんで、僕は人間性を出さないと勝負できないんです(笑)。別業界から来た僕だからこその価値は、そこにあるのかなって。
藤原:僕は、英紀さん(小林)がお客様のパートナーコーチから褒められていたのを聞いた時ですね。自分のことじゃないけど、すごく嬉しくて、チームとして“会心の一撃”だったなと。
小林:嬉しい!けど自分のことじゃないんだ(笑)。さすが褒め上手!でも、あの時は濱さんのフォローがあってこそですし、前任の方からの引き継ぎが丁寧だったという前提があってこそで…。私も別業界から来ているので、とにかく行動量で貢献したいと思って、がむしゃらにやっていた結果かもしれません。
大江:小林さんは本当に行動が早い!何かあったら、まず最初の一歩をパッと踏み出しますもんね。
牧田:プログラム作成で四苦八苦してた時も、気づいたらもう自分の型にしてましたもんね。すごい。
ーお互いの褒め合いになったので(笑)、ここからは『他己紹介リレー』を!隣の〇〇さんは、チームにとってどんな存在ですか?
濱 ⇒ 牧田: 成果を出すための“型”を探究する姿勢が、本当にスゴい。ご自身の活かし方を理解されており、ご自身の生産性を高めるための『段取り』を完璧に実施されています。その準備力を見ていると、僕自身も身が引き締まります。
牧田 ⇒ 大江: 今、一緒に案件を進めている中で感じるのは、物事の背景をちゃんと捉えた上で、丁寧に進めてくれるところ。コーチがどんな人かを知ってからアプローチしたい、とか。お客様やパートナーさん、関わる人全員への配慮が、本当にきめ細やか。
大江 ⇒ 小林: これはもう、みんな知ってますけど“コミュニケーションお化け”(笑)。でも、それだけじゃなくて、自分のことを正直に開示する力がスゴい。どんな相手にも心を開いて、懐に入っていく。だからこそ、周りも彼を助けたくなるんですよね。
小林 ⇒ 藤原: 一言でいうと、“耳のソムリエ”です!
一同:…(沈黙)…
牧田:その心は?(笑)
小林:(笑)。傾聴の心が素晴らしくて、相手の言葉を深く咀嚼して、その人に最適な言葉を返してくれるんです。だから安心して何でも相談できる。まさに、言葉のソムリエです!
大江:あー!さっき私が褒めてる時、それ考えてて聞いてなかったでしょ!(笑)
小林:違う違う!聞いてたって!(焦)
一同:(爆笑)
藤原 ⇒ 濱: 濱さんは、やっぱり“突進力”がずば抜けてる。普通の人がパスを出す無難な位置ではなく、その先の、さらにその先にパスを出す。だからこそ、誰も取れなかったような案件が生まれる。うちのチームの原動力ですね。
ー最高のチームですね!では、このチームにキャッチコピーをつけるとしたら?
小林:マンガの“ワンピース”みたいだなって。船長の濱さんがいて、それぞれ役割の違う仲間がいる。私は…
牧田:ウソップでしょ!
小林:絶対ヤだ!(笑)…でも、それぞれの役割がしっかりしてるっていう意味では、すごくしっくりきますね。あとは…『濱の1mm』とか!
大江:えっ??
小林:サッカー日本代表の“三笘の1mm”みたいに、濱さんがゴールラインぎりぎりの、取れるか取れないかのボールを前線に放り込んで、それを我々が必死でゴールに繋げる、みたいな(笑)。
濱:それ、めちゃくちゃ近いかも!僕はみなさんを信頼して、ある意味、甘え切ってるんです。『見つけてきたから、あとはよろしく!』って(笑)。それを形にしてくれるみなさんがいるから、僕も思い切って突進できるんですよね。
藤原:いい意味で、『無茶ぶり』なチーム、とも言えますね(笑)。
ーでは、自分の生涯のパートナー(家族・ビジネス問わず)にするならこの人だ!せーので指を指しましょう!
せーの! (結果は、藤原さん2票、小林さん3票!)
大江(藤原さんを指して): もう、間違いないでしょう。全部受け止めて、日々の肯定をしてくれる。
小林(藤原さんを指して): そう、包容力がある。何でも聞いてくれそう。
濱(小林さんを指して): 僕は、常に前向きな人と一緒にいたいんです。そういう意味で、彼のポジティブさが表に出ているのがすごくいいなって。
藤原(小林さんを指して): なんか、雑でいいかなって(笑)。リビングみたいにリラックスできる存在ですね。心理的安全性というか。
牧田(小林さんを指して): 僕も同じで、喧嘩しなそう(笑)。難しいことでも『やっちゃおうぜ!』って、失敗しても『やっちゃったね!』って笑い合えるスタンスでいられそう。
ーでは、この『最高のチーム』で、今後どんな『デカい仕事』を成し遂げたいですか?
藤原:僕は入社時からコーチを目指しているので、営業とコーチの“二刀流”でチームに貢献していきたいです。
牧田:プロであることは大前提として、僕らの世代が会社を創っていく上で、『仕組みで勝つ』というのをこのチームで確立したいですね。
小林:僕らが作った型で、日本を代表する企業の売上を10倍にする、みたいな。業界が『あそこのチーム、すごいらしいぞ』ってザワつくような仕事をしたいです。
大江:大手企業の、それも経営層から現場まで深く入り込んで、日本全体に良い影響を与えるようなケースを、このチームでたくさん作っていきたいです。
濱:僕は、まだ世の中に存在しない『本物の人的資本経営』を、まず、このチームで実現したい。日本一のエグゼクティブコーチング提供チームになって、『あのチームは完全にそれを支援しているよね』と誰もが認める状態を創り上げたいです。
ー最後に、この記事を読んで『このチーム、面白そう!』と感じている未来の仲間に、"ありのまま"のメッセージを!
小林:人が好きで、人の弱みも『人間だもの』って、愛せる人。「諦め」のような否定的な意味ではなくて、「完璧な人間はいない」ということを肯定的に捉えて、「じゃあどうしよう?」って考えられる人と一緒に働きたいです!
藤原:自分やチームの数字だけじゃなく、お客様の成果が上がることに、本気で喜べる人。クライアントファーストを、当たり前に貫ける人がいいなと思います。
濱:この時間、めっちゃいいですね!(笑)未来の仲間へ。もしこの記事を読んで、ワクワクしてくれたなら、もう素質は十分です。ぜひ一緒に、ビジネスコーチングを普及していきましょう!!