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チームワークで変わる―好きなことを仕事にするために必要な「本当の努力」
「これ、こうした方がいいんじゃない?」こんな何気ない一言から、会議の延長戦上のチームワークが始まる。3人が1つのPC画面を囲んで、ああでもない、こうでもないと真剣に議論している光景は、単なる打合せじゃなくて、これこそが好きなことを仕事にするために不可欠な「プロセス」なんじゃないかと実感している。言いたいことを言い合い、時にぶつかる。でも、最終的に目指すのは1つのゴールであり、チームとしての成功でなくてはならない。これが、仕事を楽しみながら「結果」を出すための、われわれの方法になってきた。自由に発言し、全員で共に成長する好きなことを仕事にするためには、『自由な発想』とか『得意な事』があるだ...
リモートで成果を出す人、出せない人 ~~ 偶発性が減る時代の、働き方の本質を考える
「出社か、リモートか」この問いは、もう"場所"の問題ではない。成果とキャリアを左右する"働き方"の話だ。リモートは、確かに自由だ。好きな場所で働けるし、通勤のストレスもない。会議もチャットも、テキストで完結する。けれど一方で、こう感じる。向いている人と向いていない人がいる。インプットとアウトプットのバランスが悪くないか?ハイブリッドワークをうまく使いこなせてない人が多くない?リモートワークが普及した今、その“構造的な本質”を理解しておかなければ、働き方はすぐに迷子になる。■ リモートでは「量的インプット」と「偶発性」が減る出社していれば、情報は“自然に”入ってくる。オフィスの雑談同僚の相...
自分の価値は、どこで生まれるのか ─ 成果主義と“存在価値”のあいだ
「ちゃんと成果出してる?」「結局、数字がすべてでしょ?」そんな言葉を、自分自身にも他人にも向けてしまう瞬間がある。SNSを開けば、年収・実績・フォロワーなど数字で溢れている。目に見える何かで「価値」を証明している人が、そこらじゅうにいる。そのなかで、自分が“何者でもない”ような気がしてくる。■ 成果が出ない自分には、価値がないのか?仕事がうまくいっていない時期、転職して間もない時期、育児や介護でキャリアが一時停止しているとき。ふと、自分の存在が“役に立っていない”ような気がしてしまう。周りは動いているのに、自分だけが足踏みしている気がする。そして思ってしまう。「自分って、今、何の価値もな...
なぜ人は働くのか?働く理由は、誰かに教わるものじゃない[社長コラム]
「なんとなく働いている」「このまま何十年も働き続けるって、どういうことなんだろう?」そんなモヤモヤを感じている人は多い。だけど、“働く意味”をちゃんと考える機会は、案外少ない。就活では「志望動機」を求められ、転職では「経験」と「成果」が重視される。でも、「そもそも自分はなぜ働くのか?」という問いには、誰も答えを用意してくれない。■ 働く理由は、誰かに教わるものじゃない「生活のため」「社会とつながるため」よくある答えは、どれもそれっぽいけれど、本質でないような気もする。哲学者アリストテレスは、人間の生き方を3つに分けた。ただ生きる(zoe)考えて生きる(bios)そして“行動することによっ...
【サプライチェーン&開発サポートインタビュー】製品を支える彼女の真摯な仕事観
「正解は、自分たちで作っていくもの。」この言葉のとおり、RAYWOODの製品は、決まったレールの上を走ってできあがるものではない。企画、開発、生産、調達、販売…どこかひとつでも止まれば、ユーザーの手元に製品が届かない。その「流れ」を支えているのが、サプライチェーンと開発サポートを担う『R』の存在。普段は中国語や英語を駆使しながら、生産と品質の安定を地道に守っている。今回は、彼女の“縁”から始まったRAYWOODでの日々について話を聞いた。入社のきっかけ入社後のギャップどんな人と一緒に働きたい? 正直、大変なことはある?やりがいを感じる瞬間は? RAYWOODの魅力入社のきっかけ「大学時代...
ゲーム理論で読み解く、転職先の選び方~どちらの内定先を選ぶべきか~ [社長コラム]
多くの人が「良い会社があれば転職したい」と言う。実際に転職活動をするとき、大半が似たような選択肢を検討する。業界トップ、注目のスタートアップ、有名ベンチャー。“正解っぽい選択”に群がる光景は、もう見慣れたものだ。でも、ここに落とし穴がある。これはゲーム理論でいう「ナッシュ均衡」そのもの。自分の選択が最適に思えても、全員が同じ行動を取った瞬間、競争が激化して全体が損をする構造だ。ゲーム理論を“転職”に重ねてみるゲーム理論の基本例に「囚人のジレンマ」がある。2人の囚人が自白するか否かを選ぶ場面で、お互いが自分の利益だけを考えると、結局2人とも損をするという話だ。お互いに黙秘すれば軽い罰で済む...
未来はもうどこかにある──孫正義のタイムマシン経営とキャズム理論から考える「ヒット商品の作り方」[社長コラム]
「未来はすでに存在している。ただし、均等には行き渡っていない。」ある本を読んでからこの一文が最近あらためて刺さっている。SF作家ウィリアム・ギブスンの言葉だが、ビジネスの現場にもそのまま当てはまるなと思う。未来って、ある日いきなりやってくるものじゃない。むしろ、どこか一部のエリアにだけ、少し先に“偏って”やってくる。たとえば海外のスタートアップ、あるいは業界の一部、世代の一部。局所的に起きていることが、数年後に当たり前になる。この“未来の片鱗”をどう扱うかが、キャリアや事業に大きく影響するんじゃないかと最近考えてる。タイムマシン経営は、「ズレ」を武器にする戦略だった孫正義がずっと言ってき...
AI時代に“食える人”であり続けるための3つの視点 [社長コラム]
最近、GPTで仕事が早くなった。しかし、ふと思う「このまま行くと、何も考えない人から順番に、AIに仕事を奪われていくのではないか」いや、もうすでに始まってるかもしれない。大した違いもない営業メール、定型的な企画、誰がやっても変わらない進行役。気づいてないかもしれないけど、そういう仕事ってもう“代替可能”ってラベルが貼られてる。30代。まだ若い。でも、もう若くない。責任は増える。でも中身は曖昧なまま。この時期に思考を止めてる人は、気づいたときには誰かの「指示待ち要員」にされてる。じゃあ、何を磨けばこの先も食っていけるのか。① 答えのない仕事をする学校では優等生だったかもしれない。でも今はそ...
【マーケティング担当インタビュー】挑戦し続ける環境で成長を掴む
「ウッド社長の燃費の悪いパッションに感銘を受けたんです。」この言葉が象徴するように、RAYWOODには多様な適性を持つ人々が集まっている。自社の商材を愛する人、そもそも当社の商材を趣味にしている人、働いてから趣味化している人、そして会社の成長そのものに魅力を感じている人々。それぞれが自分の情熱を持ち寄り、共に働いている。今回は、マーケティング担当でありつつも、プロモーション等で演者としても活躍してくれているO君に、RAYWOODでの日々について話を聞いた。入社のきっかけ入社して感じたギャップどんな仲間と働きたいか大変だと感じることやりがいを感じる瞬間RAYWOODの魅力入社のきっかけ「3...
アラサーの転職に必要なのは「スキル」より「哲学思考」かもしれない[社長コラム]
転職で迷う30代へ。これからの時代に必要なものとは?30代になると、転職を考える人がぐっと増えます。「このまま今の会社にいていいのか?」「自分に本当に向いている仕事って何だろう?」そんなふうに考え、転職サイトを眺めたり、キャリア相談をしたりする人も多いでしょう。でも、その過程で 「結局、自分は何をしたいのか分からない…」 という壁にぶつかることはありませんか?実は、これからの時代、転職に必要なのは「市場価値の高いスキル」だけではありません。もっと本質的な、「哲学的に考える力」 が求められているのです。変化の時代、「正解を探す思考」は通用しないかつてのキャリア形成は、「安定した会社に入り、...
ビジネスで正解のないものに対して答えを見つける方法 [社長コラム]
ビジネスに必要なのは「正解」より「仮説思考」ビジネスの現場では、スピードが求められる場面が多く、「すぐに正解を出すこと」が重視されます。しかし、変化の激しい令和において、本当に重要なのは"正しさ"よりも"仮説を生み出す力"ではないでしょうか。たとえば、次のような状況を考えてみてください。売上が急落した。原因は?新商品の売上が期待を下回っている。なぜ?チームの生産性が低下している。解決策は?これらの問題に対して「データを分析して答えを導き出す」ことは重要ですが、そもそもどんな仮説を立てるかが解決のカギとなります。最初の仮説が見当違いなら、ゴールまでの道のりは遠くなります。このような場面で効...
なぜモヤモヤするの?20代・30代のモラトリアム期と転職で未来を切り開く方法 [社長コラム]
モヤモヤはどこから来る?20代から30代の心の迷いを解くモヤモヤを抱えるのは悪いことではないモヤモヤを解消し、転職で前進するためのヒントモラトリアム期を活かした転職成功例まとめ:モヤモヤは未来への第一歩次のステージへ:RAYWOODで新しい挑戦を始めようモヤモヤはどこから来る?20代から30代の心の迷いを解く人生の転機を迎える20代後半から30代前半。この時期、多くの人が「なんとなくモヤモヤする」と感じることがあります。その理由を心理的・社会的・キャリア的な側面から紐解いていきましょう。① 心理的な理由:アイデンティティを模索する時期心理学者エリクソンのライフステージ理論によれば、20代...
偶然がキャリアを変える 。転職と「まずやってみる」行動の大切さ
偶然がキャリアの転機になる瞬間「転職は計画的に進めるべき」というイメージを持つ方は多いでしょう。しかし、キャリアにおいて大きな転機をもたらすのは、実は「偶然」の出来事であることが少なくありません。例えば、「たまたま見つけた求人」「偶然話しかけた人」「何気なく始めた趣味」――こうした偶然が、あなたの新しいキャリアを切り開く扉になることがあります。心理学者ジョン・D・クランボルツが提唱した「計画された偶然性理論(プランドハプンスタンス理論)」では、偶然の出来事をキャリア形成に活かすためには、次のような要素が必要だとされています:好奇心:新しいことに興味を持つ。行動力:まずやってみる姿勢を持つ...
好きなことを仕事に。「RAYWOOD」で、夢中になれる人生をはじめよう
あそびの利いた人生を――RAYWOODのビジョンRAYWOODで働くメリットとは?RAYWOODのカルチャー:自由と挑戦を楽しむ職場こんな人にRAYWOODは向いていますRAYWOODで新しい挑戦をしませんか?あそびの利いた人生を――RAYWOODのビジョンRAYWOODは「時々夢中になる、あそびの利いた人生に」をビジョンとして掲げる企業です。建築用語で「あそびを持たせる」という言葉があります。動くものに余裕を持たせることで、その性能が最大限に発揮されるという考え方です。私たちは、この「あそび」を人生にも持たせることが大切だと考えています。人生に余白があれば、新しい挑戦や夢中になれること...
2025年、転職市場で注目のスキルと準備とは?好きなことを仕事に、アウトドア業界で輝こう
2025年、転職市場が求めるものとは?2025年、日本の転職市場ではデジタル化と社会の変化が加速し、働き方や求められるスキルのトレンドも進化しています。近年、総務省「情報通信白書」によれば、デジタル技術が経済の中心になりつつある現代社会では、「ITリテラシーのある人材」がどの業界でも求められる傾向にあります。さらに、リクルートが発表した2024年転職市場予測では、次のようなポイントが強調されています:即戦力の人材ニーズ増加:企業は即戦力として活躍できるスキルや経験を持つ人材を優先的に採用しており、特に「自ら課題を発見し解決する能力」が重要視される。趣味や情熱を軸にしたキャリア形成の需要拡...