※この記事はIVRyに2024年3月に入社した小橋が投稿したnoteの記事です。
入社しないって言ってました
IVRyの一人目社員デザイナーになっちゃいました!🎉
デザイナーの俗称うみちゃんです。
わたしのファンならご存じかもですが、2年ほど前に入社しない note を書いています。暇だったら読んでね。読まなくてもいいけどスキはしてね。
読んだことある方、今読んだ方は「おいおい手のひら返しがすげーな」って思うでしょう。
まあまあまあ落ち着いて、読み進めてください。
なんでこれまで入社しなかったか
ぶっちゃけると、まあ入社してもよかったんですけどね。なんかさ。
フリーランスで楽しくやってるのにわざわざ変化しなくてもいいかな〜みたいな。
まあ、あんまり理由ないです。
それに「入社してよ!」って何回も言われると、そんなに言われてホイホイついていくのもな〜みたいな。天邪鬼な気持ちが大きかったんです。
とはいえ、理由はあって…(ないって書いたばっかりなんですが)
業務委託という立場では、プロダクトに関わりますが、会社自体には関わることはあまりありません。
フリーランスの方は身に覚えがあるかもしれませんが、『仕事は好きだけど会社に存在するためのアレコレが嫌い』な気持ちもありました。
会社員向いてないし、アレコレしたくないし、今の仕事は楽しいし、付かず離れず味噌汁の冷めない関係を楽しんでいたのが一番大きな理由かもしれません。
それにフリーランス楽しかったんですよ。
なんで入社するか
じゃあなんで入社するか気になり始めましたか?はい、続き読んでください。
フリーランスになって、今年5回目の確定申告を迎えました。(今年もえいやぁあああ!で終わらせました…)
5回目の確定申告を迎えて、改めて『何をしたいのか、これからどう働くのか』と向き合いました。
我が子と向き合った
IVRyは創業当初からずーーーっと関わってきた会社であり、ゼロからIVRyというサービスのデザインを作ってきました。
リデザインという大きな改修も行いました。
UIの部分では、わたしは生みの親なんです。(あとで社長に怒られるかも怒らないよ!だって✌️)
ロゴも、LPも、展示会の展示物も、グッドデザイン賞も、謎にアロハシャツだって、謎のネオンだって、たくさんの我が子がIVRyにいます。
社内設置のネオンサイン(ネオン下集合などと地名になってます)
アロハシャツ
だいたい3年も関われば飽きることが多いのですが、IVRyはまだまだ発展途上です。まだデザインに課題もあります。やるべきことはたくさんあります。
めんどくさいし、わがままで聞かん坊な我が子がたくさんいます。
これを手放しちゃうのはなんだかな〜と正直思いました。
これが理由1つ目。
実績解除したい
IVRyでは、細かい作業の外注はあるものの、デザイナーは私一人です。
会社やサービスが成長していくにつれて、デザイナーチームが必要なのは目に見えていました。
いろんなところへの露出が増えることでどう見られるか・見てもらいたいか、IVRyというブランドを作らないといけないことも目に見えていました。
わたし自身は、デザイナーチームを作ったことはありません。
もちろんブランド構築もしたことありません。
もしかしたら似たようなことをしたことあるかもしれないけど、胸張って俺がやったぜ!という実績と自信は持っていません。
でもやろうと思っても、チームやブランドを作るとなると業務委託のままだとやれないことも多いです。
つまり、ここで入社してやれば、実績とある程度の自信は得られるなと思いました。
これが理由2つ目。
これからの人生を考えた
長い人生を考えた時に、IVRyは最後の会社ではないと思います。次の会社があるかもしれません。
そして、わたしはまだまだピヨピヨデザイナーです。現状維持ではなく成長が必要なことを痛いほど理解しています。
長い人生でもっともっとできることを増やしたいし、やったことないこともやってみたいです。
行ったことないとこにも行ってみたいし、やりたくないことはやりたくないし。1日8時間は絶対に寝たいし、夏はサーフィンいっぱいしたいし、回らない寿司には月1は行きたいし。うーん。
トータルで色々考えた時に「しゃーない、入るか」と結論に至りました。
入社後のわたし
そんなこんなで入社に至ったわけです。
前から業務委託で仕事してたから契約変わっただけでは?と感じるかもしれませんがやるべきことは少し変わります。
さきほど書きましたが、チームやブランド作りはやっていかねばなりません。それとは別にデザイン業務の交通整備をしていこうと考えています。
これまでは依頼がきて、へいお待ち!お寿司ぽん!ごとくデザインの前後の工程をそこまで考えずに作ってきました。
作っているなかで、これ未来の自分が困るだろうなとか。あああ過去の自分が憎たらしい。みたいなこともたくさんありましたが間に合ってるし時間もないしと思って目を瞑っていました。
デザインに限らず、コードや要件を詰めるための試行錯誤やそこで生まれた知見は会社の資産です。
業務の交通整備をすることで、デザイン作成に時間も割けますし、何より他職種のメンバーがデザインに触れやすくなるはずです。
交通整備という名の工程をデザインすることがひとまず入社後の最初でありずっと続く仕事だと考えています。
とはいえ一人は辛いぜ
とはいえね。とはいえ仕事とは言ったものね…。結構な仕事量なので一緒にデザイナーしてくれる人が欲しいです!
まだまだ発展途上で道も整備されてないところもあるかもしれませんが、そこを一緒に開拓してくれる方を募集しております!!!!