新しいプロジェクトに入るとき、
「現場の進め方ってどうすればいい?」
「お客様との打ち合わせって、どこに気をつければいい?」
そんな不安を抱いた経験はありませんか?
当社では、そうした不安を一つひとつ解消し、安心して現場に臨めるように導入した制度が...
″プロジェクトダブルアサイン制度″
これは、プロジェクトにアサインされる際、経験豊富なベテラン社員がもう一人の担当者としてマンツーマンで伴走し、実務の中で丁寧に指導・育成を行う仕組みです。
「すぐ隣に聞ける人がいる」――それだけで仕事への姿勢や成長のスピードは大きく変わります。技術や知識だけでなく、現場で必要とされる判断力や対応力も、日々のやりとりの中で自然と身についていきます。
🎤 プロジェクトダブルアサイン制度利用者インタビュー
入社4年目 Tさん(プロジェクト工事本部 プロジェクト一部所属)
入社してすぐにプロジェクト工事本部に配属になり、1年目の後半から秋田のPJにアサインされた時のエピソードです。
――プロジェクトダブルアサイン制度を初めて使ったときの印象は?
Tさん: 新入社員の間にプロジェクトの仕事を任せてもらうのは難しい中で、教育制度を使って現場でOJTを受けられたのは大きかったです。机上の知識だけでなく、実際の業務を通じて“肌で覚える”ことができたのが、理解の深さと記憶の定着につながりました。
――特に印象的だった学びの場面は?
Tさん: まだ右も左も分からなかった頃、ある先輩が本当に根気強く、マンツーマンで教えてくださったんです。この制度自体があったことはもちろん大きいですが、それ以上に「この人をちゃんと育てよう」と思って関わってくれた現場の先輩の存在がありがたかったですね。制度の中に放り込まれるのではなく、先輩に指導いただきながら少しずつ仕事を覚えていけた経験は、今でも印象に残っています。自分が後輩を見る立場になったときの姿勢にもつながっている気がします。
―― 現場での学びの量は、デスクワークと比べてどうでしたか?
Tさん: 圧倒的に多いです。知識量がとにかく膨大で、今でも覚えることがたくさんあります。デスクワークだと一度覚えてもすぐ忘れてしまいがちですが、現場は身体に染みこむ感覚があって、定着しやすかったです。
―― 実際に成果物が形になった経験はありましたか?
Tさん: はい。入社して間もない頃、機器設計の配管図面を作成する仕事を任せてもらいました。もちろん最初から全部ひとりでやったわけではなく、先輩に図面の書き方やチェックの仕方を一から教えてもらいながら、何度も手直しして、ようやく仕上げたものです。
それが1年後、実際に製作されて現場に納入され、きちんと据え付けられているのを見たときは…鳥肌が立ちました。「あのとき描いた線が、こうして現場で“本物”になってるんだ」と思うと、不思議な気持ちと同時に、やりがいや誇りを強く感じました。自分の仕事が社会の中で確かに役立っているという実感が湧いた瞬間でしたね。あの感覚は、今でも自分の原動力になっています。
――設計知識はどのように習得していったのですか?
Tさん: 正直まだ模索中ですが、設計者に直接聞いて学ぶスタイルが多かったです。新人研修が年々更新する中、私も負けないよう学び続けています。不明な点はコミュニケーションを取りながら(とにかく分かったふりをせず、納得するまで聞く姿勢を大切にしてきました。そうした姿勢が、確かな知識につながっていると実感しています。
――今後、制度をもっと良くしていくためには?
Tさん: 指導者とアサインされた社員が同じ現場で一緒に動けるような仕組みにすることが重要だと思います。ダブルアサインの「ダブル」の意味を活かすためにも、教育と業務がしっかり結びつくように設計されると良いですね。
――将来的にはどんなキャリアを目指していますか?
Tさん: 将来的には、プロジェクト全体を見渡しながら指揮を執るプロジェクトマネージャーになりたいと考えています。そのためには、ただ現場を知っているだけではなく、各フェーズでどんな判断や調整が求められるのかをまた設計業務に関する理解する必要があると感じています。
「一度プロジェクトを経験したうえで設計を学ぶ」という選択肢も、自分の中ではキャリアの一部として必要なプロセスだと思っているんです。設計側の思考や事情を理解できれば、将来的にプロジェクト全体の調整をする立場になったときに、よりスムーズな意思決定や現場対応ができるようになるはずです。
遠回りに見えても、今の経験がちゃんと将来に活きる。そんな実感を持ちながら、日々取り組んでいます。
教育を“制度”から“文化”へ。人が育つ職場が、働きがいを生み出す。
このプロジェクトダブルアサイン制度は、若手社員の成長支援はもちろん、教える側のベテラン社員にとっても「育てる経験」が学びとなる、双方向の育成文化です。
「会社がどう育ててくれるか」ではなく、「会社全体で人を育てる」――そんな風土が、次の世代のプロフェッショナルを育てています。
教育とは単なる研修や制度にとどまらず、日々の現場の中で、信頼関係を軸に積み重ねていくもの。
これからも当社は、“人が育ち、育てる文化”を大切にしながら、社員一人ひとりの成長に寄り添っていきます。