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架電件数ではなく自己開示を大事にするチーム!自分の”得意”が仕事に

「自分がやりたい事を複業でできれば、楽しく仕事をする人が増えるのではないか。」

そう想いを語るのは、インサイドセールス(以下、IS)として活躍している山田 明俊さん。新卒で入行した銀行にて『仕事はお金を稼ぐため』と考えるお客様と多く出会ったことが原体験として心に焼き付き、以降楽しく働く人を増やすために何かしたいとモヤモヤしていたそうです。

複業という選択肢であれば、自分がやりたい事を仕事にできイキイキと働く人が増えるのではないかと考え「挑戦する全ての人の機会を最大化する」をビジョンに掲げる当社への入社を決めました。

今回は前職でもIS経験のある山田さんに、Another worksのISならではの魅力ややりがいについて詳しく伺いました!

*プロフィール
山田 明俊/営業部(IS)
大学卒業後、新卒で設立10年目の銀行に入行しBtoCの営業に従事。その後2社目では求人広告の新規事業部に立ち上げフェーズで参画。3社目ではSaaS事業のIS立ち上げに従事。

イキイキと働く人を”複業”を通して増やしたい

入社時に撮影した写真(右が山田明俊さん)

ーー2022年7月にAnother worksに入社されましたが、入社までの経緯や決め手など教えてください。

「挑戦する全ての人の機会を最大化する」というビジョンに引かれたことがきっかけで興味を持ち、入社しました。1社目は銀行でBtoCの営業担当として働いており、融資や資産運用などのご相談に乗っていました。その時に担当していたお客様たちの姿やお話が今でも忘れられなくて。皆さん未来のために資産を増やそうとされているのですが、今の仕事のお話を聞くとお金を稼ぐため、子供や孫のために働いているだけであまり楽しくないとおっしゃる方が多かったんです。

守りたい存在のために働く、というのも大事だとは思いますが、自分自身がもっと幸せになるために仕事をする人が増えたらいいのになと思っていました。とはいえ特に自分からアクションすることもなく2社目、3社目とキャリアを歩んでいったのですが、ずっとしこりのように心の中に残っていました。

そんな時に出会ったのが、挑戦する人の機会を複業という選択肢で最大化していくというビジョンを掲げるAnother worksでした。自分がやりたい事を複業でできれば、楽しく仕事をする人が増えるのではないか。私も何か力になりたいと思い、転職することを決意しました。

ーー山田さんご自身は、複業ではなく転職という大きなご決断をされましたが、勇気が必要なものではなかったでしょうか?

私自身も、自分がやりたいことや成し遂げたい未来に向かって挑戦したいと思ったんです。

正直前職であのまま仕事を続けていれば、良い役職について安定したキャリアを描くことができていたと思います。ただ、安定と共に自己成長の角度が緩やかに下がっているなということも感じていました。

自分がやりたい事に挑戦したいという気持ちの面でも、スキルを磨いて成長できる環境に身を置きたいという環境の面でも、転職するのがベストだなと感じました。


自己開示を大事にするチームだから、やりたいことが業務に

ウェルカムランチで撮影した写真

ーー入社されてからはどのような業務を担当されているのですか?

インサイドセールスの中でも大きく4つを担当しています。

1つ目は、お電話やメール、SNSなどを通して新規/既存のお客様への営業活動です。
2つ目はメルマガを配信するなどのマーケティング領域の業務。
3つ目はセールスイネーブルメントと呼ばれている、組織が継続的に成果を上げていくための取り組み。
4つ目は今動かしているいくつかの施策の現状分析を行うことです。

ーーマーケティングや現状分析など、前職でのご経験が今の業務にかなり活きているのですね。自分の得意ややりたいことが業務に繋がっているのは、自分から仕事を取りに行っているからなのでしょうか?

自分で仕事を取りに行くという感覚よりは、自分のやりたいことがそのまま業務に繋がっている感覚に近いですね。ISチームでは「自己開示」をすごく大事にしています。自分がやりたい事は何か、将来どうなりたいのか、自分の強みや弱みなどメンバー同士で話し合う時間を積極的に設けています。

例えばマネージャーの渡邉さんとは隔週で「みらい会議」を実施しており、その時間でやりたい事が言語化されるので、『じゃあ次はこれをやっていこう!』とどんどんやるべきことが決まっていきます。

ーー誰かにお願いされてやる業務よりも、自分がやりたいと手を挙げて取り組む業務の方が大きな原動力が働きますよね。それが自然と出来ているISチームの環境は素敵ですね!

「複業の社会実装を実現する」という大きな目標を達成するために、どのルートが自分に合っているかを考えて各々が行動できる環境なので、とても働きやすいです。登山で例えると、登山口はみんな一緒でも登り方が全員バラバラ、という組織ですね。高尾山を登るにしても、6つくらいルートがあるじゃないですか。

また、月に1回「ISなんでも提案会議」という時間もあります。数字を見直して、進捗確認をすることももちろん大事ではあるのですが、メンバーのやりたいことや想いにも目を向けてくれているのは嬉しいですよね。


誰も幸せにならない架電に疑問を持っている方へ


マネージャーの渡邉さんとの一枚

ーーAnother worksのISならではの魅力ややりがいについて感じていることがあれば教えてください!

私がISをやる前に抱いていたイメージは、効率性をすごく求められるのだろうなという印象を持っていました。組織が目標としている売上金額を因数分解した先にある組織なので、良くも悪くも優秀な兵隊が求められるイメージでした。

しかしAnother worksのISは、想像以上に自由で驚きました。最終的なゴールにたどり着き、かつお客様や社会のためを思ってのやり方であれば方法は問われません。架電が得意なメンバーは架電をやるし、SNSが得意、交流会が得意といったメンバーはその得意を活かした方法でリードを獲得しています。

ーー1時間あたり〇件以上架電する、という目標設定があるイメージなので、方法は問わないというのは驚きですね。

これは私の持論でもあるのですが、努力は平気で人を裏切ると思うんです。前職でも100架電、200架電など平気でこなしていたのですが、ふと「これって誰が満足するのだろうか」と考える瞬間がありました。そう考えたときに、結局満足するのは自分だったんです。お客様が喜んでくれることには繋がっていないんですよね。

ーー今後山田さんが大切にしていきたい仕事の在り方や目標があれば教えてください。

どこかの領域に特化したスペシャリストになるつもりはなくて、メンバーが困った時や上手くいかないときに頼りたくなる存在を目指したいなと思います。ISメンバーそれぞれが自分がやりたいことと目標を照らし合わせて、様々な施策を生み出しオーナーとなっています。その施策が本筋から外れていないかどうか、冷静に現状分析をする時間が今後より必要とされてくると思うので、そんな時に頼ってもらえるようなポジションでありたいですね。

ーーありがとうございます!最後にメッセージがあればお願いします!

誰も幸せにならない架電をするISの方は、もしかしたら世の中にたくさんいるのかもしれません。もしそこに疑問を持っている方がいれば、ぜひ一度Another worksのISに興味を持っていただきたいですし、お話してみたいなと思います!

過去の経歴や特出した才能などは必要ありません。目の前のお客様のことを考えて思いやれる方が大事ですし、そういうメンバーしか揃っていないので、お気軽にご連絡ください!

取材、執筆:高岡慧

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