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人事メンバーnote:「攻めと守りの人事労務。4期目ベンチャーでも安心して働ける環境を」

「4期目のベンチャーに飛び込んで来てくださる方の不安を取り除き、安心して挑戦してほしい」会社にとって攻めの人事と守りの労務はどちらも欠かせない存在。

そこで今回は株式会社Another worksの人事担当吉川さんと、労務担当吉田さんにインタビュー。安心して働ける環境を整えるために意識していることや、Another worksの組織文化について伺いました。

吉川 彰悟/人事(写真右)

2017年より株式会社パソナで顧問やフリーランスを業務委託紹介する新規事業の法人営業担当。2021年1月、Another worksに正社員3人目として参画し、人事として入社1年半で30名強の仲間を集める。

https://www.wantedly.com/companies/company2691496/postarticles/368004

吉田 菜瑠花/労務(写真左)

新卒で人道支援機関に入社し、社会福祉事業における人事労務を担当。2022年2月、Another worksに1人目労務として参画。

https://note.com/anotherworks/n/n79a31e9791a4

人事労務がタッグを組んで、安心して働ける環境へ

Q お二人は人事労務を担当していますが、どのような役割分担をしているのですか?

吉川:人事の責任者として、採用にまつわる全ての業務を担当しています。母集団形成やカジュアル面談、一次選考、そして入社後にはオンボーディングを行っています。

吉田:労務領域における勤怠管理/給与計算/安全衛生管理を中心に、総務領域におけるオフィス管理や情報システムなど幅広く携わています。また吉川と一緒に、オンボーディングも担当しています。

Q まさに攻めの人事と守りの労務ですね。新しく入社いただいたメンバーへのオンボーディングでは何をするのですか?

吉田:ご入社していただき最初の3日間は、オンボーディング期間を設けています。
私からは大きく2つのことを伝えています。
1つ目は、社内で困ったことがあれば、いつでもバックオフィスを頼ってくださいということです。

2つ目は、当たり前の基準を高く持ちましょうということ。上場を目指していく会社として、後回しにしがちな細かい部分でも、きちんとやることを心がけていい組織をつくりましょうというメッセージをお伝えしています。弊社のバリューにもあるように「相互理解、相互支援、相互成長」を大切にしています。

吉川:オンボーディング期間は実業務を一切行わず、Another works のことを知っていただく事に集中した3日間にしています。メンバーとの交流機会を作るためにシャッフルランチを企画したり、経営陣や事業責任者との1on1を設定したり工夫しています。

Q 入社後のフォローも徹底しているのですね。なぜそこまでこだわり抜いているのですか?

吉川:僕たち人事部門のミッションのひとつは、弊社に入社してくださる方が活躍できない要因となるものを排除することだと思っています。Another worksというスタートアップ企業に飛び込むことは、ハードルが高く覚悟を決めなければできない意思決定だと思います。そのような不安を取り除き、安心できる環境をこれからも整えていきます!

吉田:そうですね。人はわからないことに対して不安や恐怖を少なからず感じるので、社内ツールの使い方一つとっても、丁寧に説明するなどサポート体制を整えています。

*オンボーディングにはValue研修の時間も含まれている。Value Bookを用いて9つのValueについて説明し、考え実現できるような工夫も。

感謝を伝え合う文化

Q 吉田さんは人道支援機関からベンチャーに入社されましたが、前職との違いは感じますか?

吉田:1つは物事の意思決定のスピードが圧倒的に早く、ペーパーレスでハンコ文化がないことには驚きました。前例のないことに対しても意思決定のスピードが速いです。

もう1つは、ボトムアップであることです。バリューの一つにもなっている「考え、実現する」が浸透している組織です。労務のプロとして、できる理由から探して判断する機会が増えました。自分が経営者だったらどうするのか、という高い視座を持って仕事に取り組めるのは、自分の成長にもつながっていると実感しています。

Q 真逆の環境に飛び込んで、印象に残っている出来事はありますか?

吉田:日常的に感謝を伝え合う文化が浸透しています。営業メンバーが受注したり、エンジニアメンバーがリリースを成功させたりした際、社内では「ありがとう」という言葉が飛び交います。そして、それは労務の私にも。保険証を一つ作成し、メンバーから感謝の言葉が送られてきたときは驚きました。メンバーに対するリスペクトや感謝に溢れる組織です。

複業の社会実装を実現するために

Q人事を担当する吉川さんは、採用において心がけているポイントはありますか?

吉川:MVVへの共感という点は、Another worksの採用では一番大切にしています。挑戦する全ての人の機会を最大化するというビジョン、複業の社会実装を実現するというミッション、そして9つのバリューにマッチする方を最優先しています。

これまで入社いただいた方は、人材紹介業をしていて個人と企業がもっと自由に出会える場をつくっていきたいという方や、複業禁止の会社に勤めていて一社に属しながらも挑戦できる社会を作っていきたいという想いを抱いている方など、原体験による弊社への共感度が高い方ばかりです。

Q カジュアル面談ではどんなことをお話しするのですか?

吉川:候補者の方のキャリアのwill (短期, 中長期それぞれでやりたいこと)、 can (できること)の部分を一番お話しさせていただきます。その方が何ができる人で、これから何をしていきたいのかと、Another worksという会社が向かうべき方向性がマッチしているかどうか、ミスマッチがないようにすり合わせます。

今までどんなことをしてきたのかという過去のお話ももちろん伺います。しかしそれ以上に未来の話をたくさんお聞きしたいです。候補者に合わせてお話をさせていただくため会社説明の時間がほとんどない事もあり、たまに驚かれます。笑

Q 今後どのような方と出会いたいですか?

吉川:Another works はシリーズBで約4.6億円の資金調達を終えて、今後さらに事業拡大していくフェーズに入っています。複業の社会実装に向け、複業市場を作っていく上で、やらなければならないことがたくさんあります。

市場から求められているスピード感や角度のギャップを埋めるためにも、複業を世の中の当たり前にしていくためにも、仲間が必要です。ただ、絶対に大切にしたいことは、参画いただく個人の方のミッションです。キャリアの相談だけでも歓迎なので、ぜひまずは一度お話ししましょう。

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