株式会社Another works開発部の宮内と申します。『SES・受託エンジニアのネクストキャリアとして、弊社Another worksはとても適しているんじゃないか』
Another worksのエンジニア・PdMとして1年半近く携わり、ぼんやりと感じていたのですが、ここ最近確信に変わりました。SES・受託系と言われる企業に勤められ、今後どうキャリアを作っていこうか考えられているすべての方に、ある意味一つの"救い"として届いてほしいと願っています。
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株式会社Another worksとは2019年5月に創業し、累計6.5億円の資金調達をしているスタートアップ企業。『複業クラウド』という複業したい方と企業様をつなげるマッチングプラットフォームを運営しています。https://talent.aw-anotherworks.com/
複業クラウド | 複業・業務委託特化型マッチングプラットフォーム 複業クラウドは複業・フリーランス人材のための求人検索・仕事探しに特化した、完全無料の複業マッチングプラットフォームです。複 talent.aw-anotherworks.com
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SES・受託エンジニアのキャリアについて
〜SES企業からAnother worksに転職した私の経歴〜
私は2016年に新卒で大手航空会社の電気電子系エンジニアとして入社しました。ハード系のエンジニアとして3年間勤めた後に、2019年にITエンジニアへの転身を決意し、未経験ながら勢いだけでSES企業に飛び込みました。
客先常駐開発を1年、本社での受託開発やPMを半年ほど経験し、2021年4月に退職。その後Another worksに入社しました。
今回は詳細を割愛しますが、いわゆるSES系企業から自社開発企業に転職した、そう珍しくはないキャリアかと思います。
SES時代の同僚とはもちろん、お客様先で他のSES系企業のメンバーとお話することも多く、SESや受託系の企業にいらっしゃる方のお気持ちは肌感覚をもって分かることが多いと思っています。
- 学びに対して貪欲で社内知見共有を活発に行いたいものの社内イベントが少ない
- 帰属意識が薄れがち
- 言われたものを作るだけという環境に物足りなさを感じてくる
- 一生SES・受託をやるとは思っていないが、次のキャリアが見えない
このあたりはとてもあるあるな悩みだと思いますし、実際に私もそうでした。(もちろん顧客によってプロダクトが様々なので例外もありますが。)
そして、これらの多くは、ネクストキャリアとしてAnother worksのエンジニアを選んでいただければ解決できる。今までのご経験を120%活かして活躍できる。そう強く思い、この記事を書いています。
SESエンジニアのネクストキャリアにAnother worksが良いと思う理由4つ
①『複業クラウド』というプロダクトへの自信
そもそも、Another worksがどうやって複業の社会実装を実現しようとしているのか。我々は2019年5月創業以来、事業ピポットせずに複業クラウドという単一プロダクトをSaaS(月額利用料)で提供しています。"挑戦するすべての人の機会を最大化する"理念の実現に向けて、人材紹介料や中間マージンをいただかないモデルを貫いています。
また弊社の開発部にはエンジニア以外にも、デザイナーが3名います。CDOは創業から経営陣にいるため、プロダクトのUI/UXも優れています。
他にもAIマッチング機能やブースト機能なども実装し、開発情報共有やアップデート共有は週2回実施しています。
こういったプロダクトのビジネス面・機能面において弊社のエンジニアは『複業クラウド』に自信をもち、日々顧客の課題に向き合いながら開発を進めています。
”自分が作っているという実感”や”何を作っているか”が大切であり、モチベーションの源泉になる。そういった方はAnother worksでの開発がバッチリとハマるのではないかと思っています。
②常に技術と向き合っている
Another worksはテックで採用課題を解決するプロダクトです。
常にプロダクトをより良くするために新しい技術を調査し取り入れたり、生産性向上のためであれば言語やフレームワークのリプレースも積極的に行っています。
フロントエンドではタレント側プラットフォームはVue, JavaScriptからNext.js, TypeScriptに、企業側プラットフォームはReactからNext.jsにリプレースを行いました。そしてバックエンドはRailsからExpress, TypeScriptにリプレースしている最中です。(All TypeScriptは夢がありますね!)
ライブラリに関しても、プロダクトのパフォーマンス面でネックになっている部分などはとことん調査し変更を検討します。
また弊社の開発部は技術的負債にも同じくらい真剣に向き合います。
この人数規模・フェーズではなかなか無いと思っています。大抵はリリースを最優先とし、技術的負債は後回しにして苦労するケースが多いのではないでしょうか。新機能開発、機能改善と同時並行で、スプリントの〇〇%はリファクタリングや細かなバグの修正にリソースを割くと決めて取り組んでいます。
③エンジニアの裁量が大きい
複業クラウドの登録はありがたいことに右肩上がりで現在40,000名を超え、1000社以上の顧客にご利用いただいています(2022年9月1日現在)。
大きなプロダクトではありますが、我々Another works開発部のエンジニアは、CTO、バックエンド1名、フロントエンド2名、複業メンバーで構成される小さなチームです。
その分裁量は非常に大きく、一人でプロダクトの多くの部分に責任を持って開発を行うことができるやりがいのある環境と言えます。
パフォーマンスや開発生産性の部分でボトルネックとなっている箇所を特定して改善提案したり、PMの要件定義に対して技術的な視点からソリューションを提案することもあります。
私も入社当初からしばらくは企業側プラットフォームをまるっと担当していましたが、SES時代は感じたことの無い責任感とリリース時の達成感を味わうことができています。
④ユーザーの生の声を聞き、開発に活かすことができる
プロダクト開発において、ユーザーの声を聞きながら開発できるということは施策の精度を上げることだけでなくモチベーションにも繋がります。
Another worksのプロダクト開発は決して開発部だけで行うことはせず、顧客を成功に導くカスタマーリレーション部、新規顧客の獲得を行う営業部のメンバーと連携を取りながら、常に顧客に寄り添った開発を行います。
またtoCユーザー向けのインタビュー、ユーザーの生の意見も大切にしています。デザインチームのリサーチャーを先頭に、エンジニアもインタビュアーとして参加します。普段プロダクトをどのような流れで触っているのか、どういう状況でログインするのかなどの定性情報を集め、顕在的あるいは潜在的な課題発見に役立てます。
私が入社してすぐにインタビューが始まり1年ちょっと立ちますが、インタビューしたユーザーの数は100名を超え、回数は150回を超えています!
お客様の声を直接聞くと、解決したい思いが自然と高まり、一層開発に力が入ります。
さいごに一言
長文となりましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
少しでも共感いただける部分があれば幸いです。
採用絶賛強化中ですので、転職をお考えの方もご応募心よりお待ちしております!
『SES・受託開発系エンジニアのネクストキャリアとして、弊社Another worksはとても適しているんじゃないか』というお話でした。