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元教師からIT業界へ。人と向き合う仕事への情熱を持ち続ける挑戦ストーリー【採用インタビュー】

Marvel株式会社の採用部で活躍する萩野谷さん。

新卒採用の一次面接を担当し、多くの応募者とMarvelの架け橋となっている彼の経歴は意外なものでした。教壇から企業の採用担当へとキャリアチェンジした背景には、どのような思いがあったのでしょうか。
今回は、「常に挑戦し続ける」という信念を持つ萩野谷さんに、広報の渡邊がお話を伺いました。



意外な前職。そのキャリアチェンジの背景とは_

──Marvel入社前のキャリアを教えてください

萩野谷:新卒から6年間、中学校の理科の先生をしてました。
最初は愛知県で3年間。そのあと千葉県で3年間の計6年間ですね!

渡邊:元教師!素敵ですね。理科は本当に苦手教科だったのでぜひ教えていただきたいです(笑)


──教職からIT業界へ。キャリアチェンジを決めたきっかけは何ですか?

萩野谷:教師生活に満足できたことが最大の理由です。
美味しいものも満足して終わりたいじゃないですか。それ以上食べると食べ過ぎて気持ち悪くなってしまう。私にとって教師という仕事は本当に楽しかったのですが、そういった感覚に近かったんです。
もう一つの理由は、転職直前の最後の年に卒業学年を担当していたことです。卒業式で生徒たちに「これから大人になるにあたって、なんでも挑戦していけよ!」と語っている自分自身が、果たして本当に挑戦できているのか。そこに違和感を覚えました。
自分の言葉に責任を持ち、改めてキャリアを見つめなおしたときに、もっとさまざまなことにチャレンジしていきたいという思いが強くなり、転職を決意しました。

渡邊:そうだったんですね!教師としての充実感と、生徒たちへの言葉に責任を持つという二つの理由が転機となったのですね。特に、卒業式での経験は印象的です。なんだか、お話を聞いていて卒業式後の最後のホームルームの様子が浮かんできて、かってに感慨深くなりました…😂
生徒たちに挑戦を促す立場にある教師自身が新たな挑戦をするという決断は、非常に意義深いものだと感じます。
転職活動において、IT業界に絞っていたんですか?

萩野谷:IT業界よりも、人材系の職種に絞っていました。やはり、人と関わることがメインの仕事の方が教師というバックグラウンドを活かせると思ったからです。ただ、教師時代に校内でもICT教育の担当をしていたので、情報業界には興味がありました。


──Marvelに入社を決めたきっかけを教えてください

萩野谷:最終選考の際、代表の河畑さんとお話しをした際に、仕事に対する熱意や、会社の成長に対する誠実な姿勢に感銘を受けました。実際に対面での面接だったのですが、会社のことを本当に丁寧に考え、愛情を持って語る姿勢が印象的で、その真摯な姿勢を目の当たりにして、「このようにトップが愛を持って会社を運営している場所で働きたい」と強く感じたことが、最終的な決め手となりました。



透明性を重視したコミュニケーションでミスマッチを防ぐ

──萩野谷さんが担当している業務内容を教えてください

萩野谷:採用活動全般に携わっています。採用部は新卒採用と中途採用に分かれていますが、私はエンジニア職とビジネス職の両方に関わり、新卒・中途いずれの採用プロセスにも関与しています。
具体的には、中途採用ではエンジニア職の選考日程調整や応募者との連絡を担当しています。また、人材紹介会社や求人企業との打ち合わせを通じて応募者数を増やす取り組みも行っています。一方で、新卒採用では営業職の一次面接を担当し、学生さんとのコミュニケーションに力を入れています。


──萩野谷さんが採用という仕事で一番大事にしていることはなんですか?

萩野谷:Marvelと応募者の間にミスマッチが生じないようにすること、そして応募者の方々がワクワクしながらMarvelの選考プロセスを進められるようにすることです。
お互いに情報を隠したり、うまく伝えられないままに選考を進めてしまうことは避けたいと考えています。そういった状況では、モヤモヤした感情を抱えたまま選考が進んでしまい、最終的に「やっぱり違う」と感じて辞退されるケースが生じかねません。
それよりも、応募者の方々が「Marvelってめっちゃいいな」と感じ、選考が進むにつれて入社への意欲が高まっていくような形でアプローチしていきたいと思っています。

渡邊:ありのままのMarvelを伝え、同様に相手にもありのままの自分を伝えてほしい。そうすることでミスマッチを生じないようにする。お互いにとって必要不可欠なことですね。


──採用担当としての役割とやりがいを教えてください

萩野谷:採用活動を通じて新しいメンバーが加わり、会社の規模が拡大していく様子を目の当たりにできることです。私自身は、応募から入社まで全てのプロセスを一人で担当しているわけではありませんが、だからこそ採用活動全体を俯瞰的に見ることができます。例えば、ある人が最初の接点を作り、別の人が候補者の気持ちを高め、また別の人が入社までサポートするといった具合に、チーム全体で一人の方を採用できたという流れを想像するのは、やりがいを感じる瞬間です。
採用のプロセス全体を通じて、新しい仲間を迎え入れる準備に関われることが、私にとって採用担当としての重要な役割であり、同時に大きなやりがいとなっています。


──面接では、どのような点を重視していますか?

萩野谷:主に二つの点を重視しています。
まず一つ目は、応募者の方に本音を話していただいているのかということです。特に新卒の方は、面接のために練習を重ねて完璧な回答を用意して面接に挑む方が多いと思うのですが、私たちが知りたいのはそういった表面的なものではありません。その人がこれまでの人生でどのような経験をし、どのように考えてきたのか、そういった本質的な部分を聞きたいと思っていますし、それらを引き出すのも私の任務だと思っています。
二つ目は、受身ではなく自ら積極的に行動を起こす姿勢です。面接の中でも、この点については特に注意深く見ています。Marvelに入社することで自分自身にどのようなメリットがあるのか、またどのような貢献ができるのかを考えることができているのかどうかを重視しています。


学生へ語る、Marvelの強みとは

──萩野谷さんが感じるMarvelの良さとは?

萩野谷:会社の成長が止まらないことだと感じています。常に変化を捉え、刺激的な環境で働けるのは、非常に素晴らしい点だと思います。
大企業では一定の売上を達成すると、現状維持を重んじてしまうことがあります。しかし、Marvelは違います。会社全体が常に上を目指し、成長し続けています。私個人としては、現状維持は実質的に衰退を意味すると考えているので、この姿勢は非常に重要です。

渡邊:「現状維持は衰退を意味する。」非常に印象的です。これまでのお話を伺って、現状に満足することなく新たな挑戦を続ける萩野谷さんらしい言葉だなと思います。



──趣味やリフレッシュ方法、休日の過ごし方について教えてください!

萩野谷:私のリフレッシュ方法は、意外かもしれませんが、家事です。特に掃除など、家のことに取り組むことが自分にとってのリフレッシュの一つになっています。

渡邊:家事ですか!?

萩野谷:はい。自分の家がきれいになると気持ちが良くなりますし、一緒に住んでいる妻も喜んでくれます。快適に過ごせる空間を維持することが好きなんです。
また、妻と休みが合う日には、朝ご飯を外に食べに行くことを楽しんでいます。お互い元教員だったこともあり、朝早く起きることに慣れているんです。お互い朝ご飯は絶対に食べるという生活をしてきたので、たまに外で一緒に朝食を食べに行くその時間が好きですね。

渡邊:ほっこりエピソードありがとうございます!朝から活動できた日って気持ちがいいですよね。
ステキなリフレッシュ方法を見習いたいです…。


──応募を検討している人へのメッセージをお願いします!

萩野谷:「成長したい」という思いを持つ方を支援し、その願いを叶えられる環境がMarvelにはあると思います。年齢に関係なく、自分のために頑張れる環境があり、会社全体がそういう意識を持っています。自分を常にレベルアップさせたいと考えている方には、ぜひMarvelに入社してほしいですね。

元教員だったということもありますが、年齢を重ねると現状維持に甘んじてしまうフェーズもあります。しかし、それでは人生がつまらなくなってしまいます。そうではなく、いくつになっても変化し続けたい、新しい経験をしたいという方にMarvelはぴったりだと思います。

また、自分で目標を立て、それでMarvelに応募してほしいと思います。目標は誰かに与えられるものではなく、自分の中から生まれるものだと考えています。自分の目標を持ち、それを叶えるために応募してくれた方とは、一緒に頑張っていきたいという気持ちでいっぱいです。




教師という職を離れ、全く異なる業界に飛び込んだ勇気。
その原動力の背景には、自身が学生に向けて語った「挑戦し続ける」という言葉がありました。

萩野谷さんが語る「現状維持は衰退を意味する」という言葉は、個人のキャリアにも会社の成長にも当てはまる普遍的な真理なのかもしれません。常に新しいことに挑戦し続ける姿勢こそが、自分自身と会社の成長を支える原動力になっているということを、このインタビューを通して感じました。

Marvelでの成長に興味をお持ちの方は、ぜひ自分自身の成長目標を持って萩野谷さんとお話してみてください。きっと、あなたの挑戦をサポートしてくれるはずです!

最後までご覧いただきありがとうございました!
それではまた次回もお楽しみに✨

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