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顧客のビジネスの成功を目指し、能動的に問題や課題の解決を支援するカスタマーサクセス職。レジリエント株式会社では、その役割を担う専門家を「クライアントパートナー」と呼んでいます。
クライアントに専属で向き合い、最適なチームをつくり伴走する、いわば「企業の土台」を支えるクライアントパートナーの仕事。では、具体的にどのような業務なのでしょうか。今回は、この仕事ならではの魅力と、スタートアップだからこそ得られる成長機会についてご紹介します。
クライアントパートナーとは?
クライアントパートナー(以下、CP)は、単なるクライアントとの窓口ではありません。クライアントの事業成長をバックオフィスから支える「伴走者」です。一社一社のクライアントに専属で対応し、人手不足解消や業務改善・組織改善まで、プロとして幅広い課題解決に取り組みます。
BPOを導入するクライアントの業態、規模、そのきっかけも多種多様。それに対し、最適なメンバーをアサインし、施策を立案・管理しながら、「クライアントが安心して挑戦できる環境」をつくっていくのがCPの最大のミッションです。
働き方は、まるで“野球監督”
では、具体的にどのような業務を通じ「クライアントが安心して挑戦できる環境」をつくっているのでしょうか。
Step1:企業理解
営業担当者から引継ぎ後、バックオフィスの状況だけでなくクライアントの事業戦略やビジョン、商品や組織構成、業界の特徴などを事前にリサーチ。CPの仕事は、さまざまな角度から情報を集め、企業理解をすることから始まります。
Step2:案件マネジメント
総勢80名ほどいるアシスタントメンバーの中から、スキルや必要条件を照らし合わせてメンバーをアサイン。条件交渉をし、最適なチーム体制を構築していきます。
必要に応じ、他のCPとアシスタントの働きぶりや人となりを情報交換することも。
Step3:キックオフミーティング
アサインしたアシスタントも同席し、クライアントと業務範囲やゴールを再確認。
クライアントの課題やニーズ、事業として進むべき方向性なども深掘りし、十分に把握しておくことが重要です。
Step4:案件開始
引受業務は上流から下流工程まで幅広いため、実際に作業をすすめるアシスタントとコミュニケーションを取りながら、具体的なタスクに落とし込みます。
クライアントの事業活動に支障をきたさないことを第一に意識しつつ、課題解決までの目標設定や進捗管理もCPの業務のひとつです。
クライアントを理解し、課題に応じて最適なチームを編成して、アシスタントをサポートしながら成果を出すCP。その働きは、選手を選抜し、強化・育成しながら敵チームに勝つための作戦を立てる「野球監督」そのものです。
対話を通じ「プラスアルファの価値」を提供
レジリエントのCPの仕事は、単純に業務を引き継ぐだけではありません。あるCPは「クライアントやアシスタントとの対話が、プラスアルファの価値提供につながる」と話してくれました。
たとえば、月次ミーティングでは、引受業務だけでなくその周辺業務までヒアリングすることも。その中でクライアントの潜在的な課題をあぶり出し、改善案を提示します。結果として「その業務も含めてお願いしたい」と契約時間を倍に増やしてもらえた事例もあります。
一方で、アシスタントメンバーが感じる小さな違和感や困りごとから、抜本的な改善案が見つかるケースも少なくありません。
こうした多様な情報をキャッチアップしていくための対話が、クライアント・アシスタントとの信頼関係を強化し、最終的にはクライアントへの「プラスアルファの価値」提供につながるのです。
レジリエントだからこそ感じるやりがい
成長フェーズだから年齢や経歴は関係ない
レジリエントは、日々新しい案件が増え続ける成長フェーズの企業です。だからこそ、年齢や経歴に関係なく、スキルに応じて責任ある役割を任せてもらえるのが特色。また、意思決定のスピードがとにかく早いのも、スタートアップ企業で働く大きな魅力といえるでしょう。
業務代行だけでなく、設計から実行までをワンストップで
一般的なコンサルティング会社は上流の設計のみ、他のBPO企業は既存マニュアルに沿った実行に留まることが多い中、レジリエントではバックオフィス全体を俯瞰しながら、設計から実行までをワンストップで提供します。
上流から下流までトータルでサービスを提供するからこそ、マネジメント力や俯瞰力、対応力など多角的なスキルが身に付くのです。
社会課題の解決につながる
私たちレジリエントが大切にしているのは「安心して挑戦できる環境を創造し、一人ひとりが夢に専念できる社会を実現する」というパーパス。クライアントが本来注力すべき業務に集中できる環境を整えることは、目の前の課題解決にとどまらず、社会全体の未来を加速させることにつながります。
企業支援が自身のスキルアップに
CPの仕事は単に業務を管理するだけでなく、クライアントのバックオフィス課題を深く理解し、最適なチームで成果を出すこと。その過程で、あらゆる場面で役立つ汎用性の高いビジネススキルが磨かれていきます。
プロジェクトマネジメント力
CPの仕事は、効率よくプロジェクトを進めながらも、クライアントの満足とアシスタントの働く快適さもマネジメントしていくことです。必要なのは調整力や判断力、そして多様なメンバーをまとめ上げるリーダーシップ。クライアントパートナーの経験を通じて、総合的な「プロジェクトマネジメント力」が鍛えられるのです。
俯瞰力
CPが携わるのは、総務や経理・労務といった「経営の土台」に関わる業務です。依頼された業務だけを部分的に見るのではなく、業務フローを上流から下流まで一気通貫で理解し、ボトルネックを見極めて改善策を打ち出す力が求められます。このように全体像をとらえる「俯瞰力」は、すべてのビジネスパーソンに不可欠な能力です。
幅広い業界・業種への対応力
レジリエントの顧客は、スタートアップから大手企業まで多岐にわたります。商材も無形・有形を問わず、学校法人や地方商工会など公共性の高い団体を支援している点も特徴です。
こうした現場の最前線で活躍するクライアントパートナーは、「どんな状況・どんな企業でも働けるビジネス対応力」が磨かれていきます。
ライフスタイルに合わせた働き方が叶う
社内には北海道から沖縄、さらには海外在住で勤務しているメンバーもいます。必要なのは、クライアントやアシスタントとオンラインでミーティングできる環境だけ。時間や場所にとらわれない、あなたらしい働き方を実現できます。
こんな働き方もOK
■モデルケース①Aさん
3つの企業で働きながら、レジリエントでは月間100時間勤務。月々の目標収入を確保しています。
■モデルケース②Bさん
日本中・世界中を転々と移動しながら働くリモートワーカー。通勤時間をゼロにして余暇もしっかりと取得しています。
■モデルケース③Cさん
業務委託としてアシスタントからスタートし、経験を積んでからCPへレベルアップ。
最初は1社を担当し、徐々に担当企業を増やしていきます。経験やスキルに応じて、最終的に7〜10社程度を担当し、その場合の稼働時間の目安は月80〜100時間前後です。
また、業務委託から始め、その後正社員へステップアップするキャリアパスも用意されています。
あなたはどんなタイプ?
「組織や仕組みをもっと良くできるはず」と考えるのが好きな人。
新しい環境で自分のキャリアをぐんぐん成長させたい人。
クライアントと信頼関係を築き、チームで成果を出すことに喜びを感じる人。
このようなマインドを持つ方は、きっとCPという仕事を心から楽しみ、成長できるはずです。
さいごに
クライアントパートナーの仕事は、クライアント理解・チーム選定・改善提案・アシスタントメンバーのサポートなど多岐にわたります。「クライアントが安心して挑戦できる環境」を創り出すCPはバックオフィスのプロフェッショナルであり、企業の成長を支える「土台づくりの担い手」です。
少しでも興味を持った方は、ぜひ一度お話しませんか?