【代表インタビュー】「学歴フィルターは、非効率だ」ミライズ代表が語る、学歴や経験に捉われない採用と、誰もが挑戦できる未来 | ミライズ株式会社
ミライズ株式会社は、「固定観念を打破し、多様な人材が本来の力を発揮できる採用の新たなスタンダードを確立する」というミッションを掲げ、若者に特化した人材紹介や採用支援サービスを展開しています。特に...
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ミライズ株式会社は、「学歴や経歴といったフィルターにとらわれず、誰もが可能性を最大限に発揮できる社会」の実現を目指し、主に高校生の新卒採用支援事業を手掛けています。今回は、異色の経歴を持ちながら、学校事業部としてジョインした赤間希央さんにインタビュー。前職での経験からミライズへの入社の経緯、現在の仕事のやりがい、そして未来への想いを伺いました。
赤間希央さん / 学校事業部
公務員の専門学校卒業後、法務教官として少年院に約2年半勤務。派遣会社で人材コーディネーターとして約1年半経験し、キャリアコンサルタント資格を取得。2025年4月、ミライズ株式会社に入社。学校事業部で高校への自社サービス導入・活用支援に従事。
私のキャリアの原点は前々職の公務員時代、法務教官として少年院に約2年半勤務し、主に16歳から20歳の少年たちの更生支援に携わった経験にあります。1人の少年に対して個別担任として接しながら、24時間体制で生活を共にする、密度の濃い仕事でした。
社会人1年目から少年たち一人ひとりと真剣に向き合い、1年かけて社会に送り出す中で大きなやりがいを感じました。特に彼らの就労支援に関わることも多く、社会復帰していく姿を見送る際は、言葉にできないほどの感慨深さがありましたね。
この経験を通し、人と深く関わり、その人の成長や再出発を支える仕事への強い思いが芽生えました。心を開いてもらうまで根気強く関わる難しさや、精神的・体力的にハードな側面もありましたが、それ以上に得たものが大きかったと感じています。
はい。少年院での仕事はやりがいがありましたが、「もっと広い世界で、より多くの人のキャリアを支援したい」という気持ちが次第に強くなりました。公務員の立場では仕事の幅が限られると感じたこともあり、派遣会社で人材コーディネーターとして働きながら、キャリアコンサルタントの資格を取得しました。
少年院での就労支援の経験から、より専門的な知識とスキルを持って、多様な立場の人々のキャリアに貢献したいと考えるようになりましたね。
まさにそうです。資格取得後に上京し、就労支援の仕事を探す中でミライズと出会いました。私が特に惹かれたのはミライズの「学校事業部」です。前職の経験から、単に仕事を紹介するだけでなく、若い世代が社会に出る前の大切な段階から深く関わり、彼らの成長そのものをサポートしたいという強い思いがありました。
ミライズの学校事業部は、高校生と密に関わり、学校の先生方と共に生徒たちの就活支援を支えていく仕事です。それは私がまさにやりたいと考えていた「教育的な側面からのキャリア支援」であり、「仕事を紹介して終わりではない、長期的な視点での人の成長への貢献」ができると感じ、ここに自分の力を注ぎたいと強く共感して入社を決めました。
私が所属する学校事業部では、弊社が提供するキャリア支援サポート冊子やアプリ「高チャレ」を、関東圏内の高校にご利用いただくための活動をしています。
主な役割としては、既に「高チャレ」を導入いただいている学校の進路指導の先生方に対し、現在の就労支援の状況や課題を丁寧にヒアリングし、冊子やアプリのより効果的な活用法をご提案したり、先生方のお困りごとを一緒に解決したりすることです。
私たちは常に、学校にしっかりと寄り添い、生徒さんたちの就労支援がより良いものとなるよう力を尽くすことを大切にしていますね。
学校事業部では、この活動を関東圏内約600校の学校様に向けて展開しているところなんです。
進路指導の先生方は本当にお忙しく、なかなかまとまったお時間をいただけないことです。また、他社サービスを導入されている学校に「高チャレ」の良さを理解していただき、切り替えていただくためには、根気強い説明と時間が必要です。その貴重な時間をいかに作っていただくか、そして先生方との信頼関係をどう築いていくかが常に課題であり、重要だと感じています。
様々な個性や考え方をお持ちの先生方と出会い、深く関われるのは大きな面白みであり、学びにも繋がっています。私たちの「高チャレ」を知っていただき、生徒さんたちの進路指導や就労支援の一助になれていると実感する時に、大きなやりがいを覚えます。
学校によっては、長年変わらない進路指導をされているケースも少なくありません。そうした中で、今の生徒さんたちのニーズに合った新しい支援の形を提案し、「こんなサポートを待っていたんだ」と先生に言っていただけることもあり、その時は本当に嬉しいですね。これからは、学校の会社説明会などで生徒さんの前でお話しする機会もあるので、彼らからの直接的な反応も楽しみにしています。
皆さんアットホームな雰囲気で、入社初日から温かく迎え入れてくださいました。平均年齢26歳と若い組織ですが、年齢や役職に関係なく、仕事で困ったことがあっても誰にでも相談しやすい環境です。例えば、仕事終わりにご飯に行ったり、先日も上司の誕生日をみんなでお祝いしたりと、オンとオフをしっかり切り替えながら楽しく働けていると感じています。
今でもマネージャーには大変お世話になっています。学校の先生と実際にお話しする前には、私が納得いくまで何度もロープレに付き合ってくださいますし、一人で外回りをしている時に何か困ったことがあって連絡するとすぐに返信をくださるなど、迅速かつ手厚くサポートしていただいています。心強い存在で、安心して業務に取り組めていますね。
私自身、専門学校卒なので、学歴で人を判断するのではなく、その人の頑張りや可能性を見てほしいという思いは以前の職場から持っていました。ミライズでは、その考えが浸透していて、自分の頑張りを上司や会社がしっかり見てくれて、成果が評価や待遇にきちんと反映される環境だと入社してすぐに実感しました。
過去の経歴に関係なく、今の頑張りで評価してもらえるのは、仕事をする上でモチベーションに繋がっていますね。
前職までが比較的縦社会の雰囲気が強かったので、自分のやりたいことや意見を尊重してくれるミライズの環境は良い意味での大きなギャップでした。「こういう仕事がしたい」「こういう風に学校を回りたい」といった私の考えを上司がしっかり聞いてくれて、自分で考えて行動する機会を積極的に与えてくれます。
これまでの仕事はマニュアル通り進めることが多かったのですが、ミライズでは対峙する先生方や学校の状況が一つとして同じではありません。
そのため、「この先生にはこう話してみよう」「この学校の課題には、こんな提案が響くかも」と、常に自分で考えて発信する力が少しずつ身についてきたと感じます。その都度、最適なアプローチを模索するのは大変ですが、それが結果に繋がった時の喜びは大きく、面白い部分でもあります。
まず学校事業部の業務を通じ、より多くの学校の先生方や生徒さんたちに「高チャレ」というサービスを知っていただき、その価値を実感していただきたいです。
そして個人的には、進路のことで迷ったり、学校で何か困ったことがあったりした時に、「まずは赤間さんに一度相談してみようかな」と、気軽に声をかけてもらえるような、信頼される存在になりたいですね。会社としては、「高校生の就職支援といったらミライズ」と、真っ先に名前が挙がるような、業界を代表する存在になれるよう貢献していきたいです。
社内は本当に温かい人達ばかりですので、周囲に良い影響を与えられるような温かい人に仲間入りしていただけたら嬉しいです。
ミライズは若い会社で、平均年齢も若く、活気があるので、どんな方でも受け入れる土壌があると思います。その上で、何か目標に向かって一緒に頑張っていきたい、成長していきたいという熱意のある方だと、より活躍いただけるのではと期待しています。
特に同じ学校事業部で働く仲間としては、私のロールモデルでもあるマネージャーのように、結果を残しながらも、周囲に対して丁寧かつ熱意を持って接することができる方、そして同じ目標に向かって一緒に切磋琢磨できる方と仕事したいです。
入社前は「新しい環境でやっていけるか」「自分にできるか」と不安も正直多かったですが、実際に入ってみると丁寧にサポートしていただけますし、皆さん親身になって教えてくださる方ばかりです。
私がスムーズに業務を覚えられるように、マネージャーが忙しい中でも時間を割いてマンツーマンで手厚く教育してくださったおかげだと深く感謝しています。
少しでも興味を持たれた方は、不安に思うことがあったとしても、安心して飛び込んできていただければ嬉しいです。
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