こんにちは!SevenC’s取材担当です。
今回は弊社で働く社員を紹介する「インタビューシリーズ」をお届けします!
- SevenC’sのことをよく知りたい
- 代表である杉岡さんがどんな人間なのか、もっtよく知りたい!
そんな方はぜひ、最後までご覧ください!
【杉岡さんの紹介】
- 名前...杉岡昌紀(Masaki Sugioka)
- 役職...合同会社SevenC’s 代表
- 年齢...30歳
- 出身...埼玉県
- SNS...Xやっています!(一番最後にリンク貼ったのでよければぜひ...!)
寂しさも、部活も、恋も。全てが今につながっている
<杉岡さんはどんな幼少期・学生時代を過ごされたのでしょうか?>
杉岡さん:
1996年に、埼玉県で3人きょうだいの長男として生まれました。両親はどちらも公務員で、共働きゆえに毎日忙しく、保育園から小学校低学年にかけては学童や祖父母に預けられることが多かったですね。
少し寂しさを感じる時期もありましたが、その一方で、夏休みには毎年のように宮崎の祖母の家に2か月ほど滞在して、自然の中で遊び回っていました。水嫌いもその中で克服しましたね。そうした経験が、今の自分を支える芯になっていると思います。
<幼少期の寂しさと、宮崎での自然体験。その両方が今の杉岡さんにつながっているのですね。スポーツにも早くから関わっていたと伺いましたが、どのような流れで何のスポーツを始められたんですか?>
杉岡さん:
小学校3年生のとき、陸上クラブに“強制入部”させられました(笑)。体を動かすことが当たり前になっていったのは、そこからですね。
中学では漫画の「ROOKIES」に憧れて野球部に入りましたが、先輩の怖さや厳しい上下関係には苦労しました。それでも仲間と一緒に続けることで、人との絆や粘り強さを学べたと思います。
勉強も中学3年生になってから本気で取り組み、学年で25位以内に入れば携帯電話を持てるという親との約束をモチベーションに頑張りました。携帯電話を手に入れたときは、本当にうれしかったですね(笑)。
<スポーツと勉強に力を入れながら、人との関わりの大切さを学んでこられたのですね!高校生活の杉岡さんはどんな学生だったんですか!?>
杉岡さん:
浦和西高校に進学して、ハンドボール部に入部しました。同期は最初17人いたのですが、最後まで残ったのは3人だけ。厳しい環境でしたが、やり切ったことが大きな自信につながりました。
部活を引退した後は勉強に集中し、恋愛にも真剣に向き合っていましたね。全力で駆け抜けたのが高校時代だったと思います。そして、このときに出会った友人が、何を隠そう今の妻なんです!!
<まさに青春を全力で過ごされたのですね!大学に進学されてからは、どんな日々を送られましたか?>
杉岡さん:
経済学部の現代経済デザイン学科に進学して、最初は華やかなキャンパスライフを楽しみました。ただ、飲み会中心のサークルにはなかなか馴染めなくて、違和感を覚える日々でした。
そんな中で出会ったのが「インターン」と「経営者」という存在でした。大学2年生のときから営業職の長期インターンを始め、1日に何百件も電話をかけ続けました。正直大変でしたが、4年生の頃には月収40〜70万円を稼げるようになっていました。
その経験が、経営者への憧れをただの夢ではなく、現実的な目標に変えてくれたんです。
迷いと違和感を越えて、"SevenC’s"という挑戦へ。
<社会人生活についても教えてください!大学卒業後は、そのままインターン先に就職されたんですか!?>
杉岡さん:
実は違うんです。(笑)
正社員にならないかとオファーをいただき会社を大きくしたいという気持ちもあったのですが、大きな壁にぶつかりました。インターン時代は成果がそのまま収入に反映されていたので、学生の身ながら月に40〜70万円を稼げるようになっていたんです。
ところが、正社員になると給与は一気に下がって手取りが半分以下になってしまう。会社員として安定を手にできるのに、むしろ「このままでいいのか」と疑問が強くなっていったんです。
<努力して成果を出していたからこそ、そのギャップに違和感を抱かれたのですね。そこからどんな行動を?>
杉岡さん:
やはり「自分は経営者になるべきだ」と思い直しました。会社員としての安定を選ぶのではなく、自分で責任を取りながら成長していきたいと考えたんです。
その後、起業のためにも社会人経験をしようと思い新卒で大学時代の先輩が経営している会社に入りました。そこで得られたものもあったのですが、現場のレベル感や価値観にどうしても違和感が残り、半年ほどで退職することになりました。正直に言えば、「ここにいても自分の未来は描けない」と感じたんです。
<未来を思い描けなかったからこそ、新しい挑戦への気持ちが強まったのですね。転機となったSevenC’sの立ち上げは、どのような経緯だったのでしょうか?>
杉岡さん:
当時ちょうど声をかけてくれたのが、弊社の共同代表だった友人でした。「一緒に会社をやらないか」と誘ってもらったんです。ちなみにその代表は創業後すぐにいなくなってしまうのですが。(笑)
その言葉が背中を押してくれて、2019年11月14日に合同会社SevenC’sを立ち上げました。会社設立の手続きなんてもちろん初めてで、右も左もわからないまま走り出した感じでしたね。それでも「やっとスタートラインに立てた」という高揚感が強くありました。
<仲間と一緒に走り出した創業期、杉岡さんにとっては大きな挑戦だったと思います。社名にはどんな思いを込められたのでしょう?>
杉岡さん:
社名のSevenC’sには、いくつもの意味を込めています。
「7つの海を越える」という広い世界観や、「Seed(種)」をまいて育てていく未来への期待。そして「Challenge(挑戦)」「Commit(やり抜く)」といった自分たちの姿勢を象徴する言葉です。
全て“C”で始まるキーワードを重ねて、広い視野を持ちながら挑戦を続ける会社でありたいという願いを込めました。名前を口にするたびに、その初心を思い出すようにしています。
<社名自体が未来への宣言のように感じます。まさに杉岡さんの「挑戦したい」という気持ちが形になっているのですね!>
苦難と成長の創業期。合言葉は“任せて・OK・ポジティブ”
<創業期は大変だったと伺いました...>
杉岡さん:
はい、本当にゼロからのスタートでした。。
最初は訪問販売で、通信や電気といった身近なサービスを扱っていました。営業に出ても思うように成果が出ない日もあり、コロナ禍で社会全体が揺れていたこともあって資金繰りに頭を抱えることも多かったです。
ただ、そんな中でも一緒に挑戦してくれる仲間が少しずつ増えていきました。彼らの存在に支えられて「自分一人ではない」と実感できたのが大きかったですね。その積み重ねが、のちにケーブルテレビの営業代行事業を主軸とした事業展開につながり、今のSevenC’sの土台を作ることができました。
<厳しい状況の中でも仲間の存在が力になったのですね。そこから成長を重ねていく中で、特に印象に残っている転機はありましたか?>
杉岡さん:
もちろんあります。たとえばウォーターサーバーの販売など、新規事業に挑戦した時期がありました。しかし、思った以上に成果が出ずに悩むことが多かったですね。
さらに、世の中では「闇バイト問題」などが社会的にクローズアップされて、訪問販売業界全体が逆風を受けた時期もありました。やり方を工夫してもなかなかうまくいかず、「本当にこの先大丈夫だろうか」と不安になることもありました。
<社会の逆風や成果の停滞は、大きなプレッシャーだったと思います。そんな中でも前に進み続けられたのは、何が支えになったのでしょうか?>
杉岡さん:
僕らが大事にしてきた合言葉、「任せて・OK・ポジティブ」の文化があったからです。営業の現場では成果が出なければ責められる雰囲気が生まれやすいですが、僕たちはそれをしないと決めました。
人の失敗を責めたり、ネガティブな空気に流されたりするのではなく、「次どうするか」「一緒にやってみよう」と前を向くことを大切にしています。
<なるほど。その合言葉は、仲間にとっても安心して挑戦できる土台になっているのですね。>
杉岡さん:
そう思います。小さなことですが、お客様のことを「客」と呼ばない、仲間のことを「お前」と呼ばないといった言葉づかいのルールも大事にしています。呼び方ひとつでも、相手へのリスペクトが伝わりますからね。
こうした価値観を守り続けることで、SevenC’sの雰囲気は自然と前向きになり、「人を大切にする会社」としての形ができてきたのだと思います。挑戦が続く中でも、この文化こそが僕らの強みだと感じています。
<杉岡さんご自身が厳しい状況を経験してきたからこそ、言葉づかいや文化を大切にされているのですね。求職者の方にとっても、その雰囲気は安心して飛び込める魅力になりそうです。>
次の世代に伝えたい、「仕事って面白い」!!
<杉岡さんがこれからつくっていきたい会社や組織の姿について教えてください!>
杉岡さん:
僕が理想とするのは、社員一人ひとりの「やりたいこと」と会社の未来が一致している状態です。
営業職として現場で頑張るのも素晴らしいですが、それだけにとどまらず、広報や新規事業など「これをやってみたい」と声を上げた人が実際に挑戦できる環境を広げていきたいと思っています。
やらされるのではなく、自分から「やりたい」と言える。その主体性を後押しできる組織でありたいですね。
<社員の“やりたい”を尊重し、会社の成長とも結びつけていく。その姿勢は、SevenC’sの文化にも通じていそうですね。組織としては、どのような方向を目指しているのでしょうか?>
杉岡さん:
僕らの組織は社内だけで閉じた存在にはなりたくありません。外とのつながりを持ちながら、対外的な発信が活発にできる集団を目指しています。
僕自身、起業家や経営者の方々から学んで大きな影響を受けてきました。だから今度は自分たちが外に発信し、誰かの背中を押す側になりたいんです。
会社の外に向けて積極的に情報を届けていけるようになれば、社員も「自分の仕事が社会とつながっている」と実感できると思います。
<なるほど。社内の主体性と、社会とのつながり。その両方を重視されているのですね。一方で、杉岡さんご自身の個人としての挑戦についてもお聞かせください。>
杉岡さん:
僕が個人として大切にしているのは、「まだ社会に出ていない人」に仕事の楽しさを伝えることです。
学生や若い世代は「仕事って大変そう」「つらいもの」と思いがちですが、本当はもっとワクワクできるし、人生を豊かにするものだと伝えたい。そのために「大人のキッザニア」や「社会人のリスキリングインターン」といった構想を考えています。
既存のキャリアや職業観に縛られず、新しい選択肢を提示できる場をつくりたいんです。
<「仕事って面白い」というメッセージを、より早く次の世代に届けたいという思いですね。そこにはどんな背景があるのでしょうか?>
杉岡さん:
僕自身が学生時代にインターンで営業に挑戦して、「仕事って面白い」と心から思えた体験があるからです。その経験があったからこそ、経営者になるという夢を現実のものにできました。
だからこそ、「仕事=義務」ではなく「仕事=楽しさの発見」として若い世代に伝えたい。仕事はギブアンドテイクだけじゃなくて、仲間と一緒に挑戦して成長を感じられる時間でもある。そういうきっかけを、これから社会に出る人たちに早い段階で届けたいんです。
<杉岡さんの経験に裏打ちされた「仕事って面白い」という言葉は、とても力強いですね。求職者の方にとっても、自分の未来を想像するヒントになりそうです。>
SevenC’sの未来を、一緒に描こう。
<最後に、SevenC’sで働きたいと考えている方へメッセージをお願いします!>
杉岡さん:
僕らSevenC’sは、まだまだ成長の途中にある会社です。現在はケーブルテレビの営業代表事業を軸にしていますが、今後はBPOや人材派遣など、新しい事業にもどんどん挑戦していくつもりです。その分、簡単なことばかりではなく、きっと壁にぶつかる場面もあると思います。でも、だからこそ仲間と一緒に乗り越えたときの達成感は大きいし、「ここで挑戦してよかった」と心から思えるはずです。
未来のSevenC’sは、これから入ってくる仲間と一緒につくり上げるものです。少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ飛び込んできてください。
一緒に「新しいSevenC’s」を築いていきましょう!!
いかがでしたでしょうか?
他の社員についてのインタビュー記事も、今後どんどん配信していきます!
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