こんにちは!ミリアド人事です。
今回は、北海道からフルリモートで勤務しながらマネージャーとして活躍する、サポートチームのゆかさんにお話を聞きました。
子育てと仕事の両立から始まり、そこから生まれたキャリアの変化、チームづくりへの想いまで──
ライフステージの変化に向き合いながら、柔軟にキャリアを築いてきたリアルな声を、ぜひご覧ください。
自己紹介をお願いします。
こんにちは、サポートチームのゆかです。
北海道からフルリモートで勤務しており、娘たちとにぎやかな毎日を送っています。
この春から長女が小学生になり、毎朝一緒に登校中。運動不足解消と思いつつも、小学生の体力に圧倒されながらついていっています(笑)。
チームとしての主な業務は、お客様のメール対応やリモートでの対面対応を通じたテクニカル面のサポートです。
私はその中でも、日々の対応で何かトラブルが起こった際のフォローや、チームが円滑に業務を進められるような仕組みづくりを担っています。
新たなプロジェクトの創出・推進、他部署との連携や細かな業務改善など、メンバーがより高いパフォーマンスを発揮できるよう日々取り組んでいます。
ミリアドに入社を決めた理由は何ですか?
ミリアドには約3年前に入社しました。
当時は次女がまだ赤ちゃんで、時短パートとしてのスタートでした。
その後、チームリーダー、契約社員、正社員とステップアップを重ね、今年の春からはマネージャーとして働いています。
求職中は、出産後初めての職場復帰ということもあり、「時短」と「リモート」が叶う環境を希望していました。
中でも当社に興味を持ったのは、特定の職種だけではなく、会社全体としてリモートワークを推進していて、その柔軟な働き方を支えるための仕組みや風土も、しっかりと整っているように感じられたからです。
また、時短勤務でも裁量のある業務に携わることができ、ライフステージに合わせてキャリアアップをイメージできた点や、以前もWEBまわりの業務に多く関わっていたため、当社のWEBコンテンツの商材にも自然と親近感が湧いた点も、後押しの1つになったように思います。
子育てとの両立に不安はありましたか?
正直に言うと、入社当初は不安でいっぱいでした。
ただ、社内の皆さんの前向きな姿勢や思いやりに触れる中で、少しずつ気持ちが前向きに変わっていったのを覚えています。
また、限られた時間の中で成果を出すにはどうすれば良いかということは、常に考えていました。
隙間時間での学習を初め、研修内容以外にも過去のお問い合わせを読み込んだり、知識にできそうな資料には細かく目を通したりなど、まずはサービス理解に努めていました。
入社2ヶ月目からは他部門のデータ分析や数値管理にも挑戦し、少し張り切りすぎたかも…と思うほど(笑)。でもその経験が、視野の拡大や前職のスキルを活かすきっかけにもなったと感じています。
ミリアドのカルチャーについて、どんな風に感じていますか?
「やってみたい」と手を挙げれば、チャンスを与えてくれる会社です。
正社員に転換されたときには、自分のこれまでの挑戦や積み重ねに目を向けてくださっていたことを知り、とても嬉しかったです。
信頼に応えたいという気持ちも自然と芽生え、社内での提案や発信も意識して行うようになりました。
もともとはサポート職としての採用でしたが、データや数値を見るのが好きだったこともあり、DXチームの上司が声をかけてくださって、クライアントが実施したイベントの効果測定やログ解析のレポーティングにも携わる機会をいただきました。
振り返っても、自分にとって印象深い取り組みの一つですし、こういった部署の垣根を越えた挑戦をオープンに受け入れてくれるミリアドの文化には、改めてすごさを感じています。
印象に残っている施策やプロジェクトはありますか?
これまでの問い合わせデータを統計的に分析し、オンボーディングの段階で必要となる情報を先回りして提供できるような仕組みを、チームでプロジェクト化しリリースしました。
試行錯誤の連続ではありましたが、頼れるメンバーの協力にも支えられ、解像度の高いコンテンツをつくりあげることができました。今では、自信を持って提供できるサービスのひとつとなっています。
当時、サポートでは基本的な操作方法に関する講習は実施していたものの、その先となる、より実践的な機能活用については、お客様自身に委ねてしまっている部分が多くありました。
実際に解約理由を分析してみると、機能的なメリットを十分に理解されないままチャーンしているケースも少なくなく、これは改善すべきポイントだと強く感じました。
そこからは、実運用をより具体的にイメージできる構成での講習内容の再設計に加え、講習後もお客様が自発的に学習を深められるような、補助的な学習コンテンツの構築にも取り組みました。
現在では、機能理解に必要な情報を体系立ててカリキュラム化し、ご利用開始からの立ち上がりフェーズを支えるサポート業務の柱の1つとなっています。
もちろん、最初から上手くいったわけではなく、講習内容の過不足や伝わり方については、何度もチームで改善を重ねてきました。
そして今もなお、お客様の声や反応を丁寧に拾いながら、ブラッシュアップし続けており、まさに「進化の途中」にある取り組みです。
![]()
チーム運営で工夫していることは?
私たちのサポートチームは、北海道から九州まで全国各地に住むメンバーで構成されており、全員がフルリモート勤務です。
年に一度会えるかどうかという関係性ではありますが、自然な一体感があってチームワークはとても良いと感じています。
ただ、やはりリモートでの働き方ならではの課題もあって、初めの頃はコミュニケーション不足による非効率さを感じる場面もありました。
そこで思い切って、週1回の定例MTGをやめて、代わりに毎日の朝会を導入することにしました。
最初は正直、ちょっと探り合いのような雰囲気もあったんですが(笑)、今では「これって他の人はどうしてる?」といった相談や、ちょっとした共有が自然と生まれる大切な時間になっています。
ナレッジの共有や雑談も交えながら毎日気軽に話すことで、メンバー同士のつながりも深まり、自然に助け合える関係性ができていて、この朝会がチームの空気をつくってくれたなと実感しています。
フルリモートだからこそ、必要なコミュニケーションの時間は今後も大切にしていきたいですね。
マネージャーとして心がけていることについて教えてください。
私がマネージャーとして大切にしていることのひとつは、「メンバー一人ひとりの努力や成長に、きちんと目を向けること」です。
フルリモートの働き方は時間の柔軟性があり、とてもありがたい一方で、業務の様子が見えづらいという難しさもあります。
特にサポートチームは、お客様対応に加えて裏側での地道な作業も多いため、一人ひとりが担っている役割や努力が、外からは気づきにくいこともあります。
だからこそ、メンバーのちょっとした変化にも気づけるよう、日頃から意識的に関わることを大事にしています。
「ちゃんと見てくれている人がいる」と感じられることで、自然と前向きなモチベーションが生まれたり、自信に繋がったりもすると思うんです。
リモート環境であるからこそ、そういった信頼関係を土台にしたチームづくりを目指していきたいと思っています。
最後に、ミリアドへ応募を考えている方へメッセージをお願いします。
「今の自分を数年前の自分が見たら、びっくりするのかな…」と、ふと思うことがあります。
それくらい、周囲の環境に恵まれてここまで成長することができました。ミリアドは、柔軟な働き方を受け入れてくれる本当に魅力的な会社です。
同じように、育児との両立やライフステージの変化に向き合っている方、これからの働き方に悩まれている方にとって、少しでもこの記事が、自分らしい働き方と向き合うきっかけになれていたら嬉しく思います。
皆さんからのご応募、お待ちしています。
いかがでしたか?
ライフステージに合わせながらキャリアを積めるのが、ミリアドの魅力のひとつ。
「どんなメンバーがいるのか知りたい」
「会社の雰囲気をもう少し知ってから応募したい」
そんな方は、まずカジュアルにお話ししませんか?
ざっくばらんにお話しできれば嬉しいです。
お気軽にエントリーボタンを押してください!
株式会社ミリアドでは、一緒に働く仲間を募集しています。