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―― 「単なるAIツール」ではない。採用全体を変える高い視座で挑む
インタビュー初回はMichibiku Group代表の高澤にインタビューをしました。起業の原点から、事業を立ち上げた背景、自分が持つ志まで、じっくりお話を伺いました。
小学生から描いていた起業への道筋
── 起業までの経歴について教えてください。
両親が会社を経営していた影響で、小学生の頃には「将来は自分で何かを創り上げる」と決めていました。中高時代はバドミントンに没頭していましたが、コロナ禍で「今動かなければ」と痛感し、部活を辞めて本格的に起業準備へシフト。その決断が、今の自分を形づくったと感じています。
── 大学時代は具体的にどんな準備をしていたのですか?
「市場の課題を自分で体験してこそ真の解決策が見える」と考え、入学当初からアプリ開発の受託案件で資金を貯めつつ、起業テーマを模索しました。大学1年生で求人媒体のスカウト代行バイトを経験した際、“手作業の非効率さ” に驚き、独自のAIスクリプトで作業を短縮。これが現在の事業の原点です。
「採用全体を変える」高い視座での事業構想
── なぜHR領域を選んだのですか?
スカウトに膨大な工数がかかるという原体験に加えて、人材市場の規模と構造課題の大きさに可能性を感じました。私たちが目指すのは “単なるAIツール提供” ではなく、採用プロセスそのものの再設計 です。
「AIで人事業務の7割がなくなる」と言われる中で大切なのは、仕事を奪うのではなく“役割を再定義”することだと思っています。ルーティン作業となっているような業務はAIが担い、人間は戦略と関係構築に集中できる――そこにこそ働き方の革命があると考えています。
「マッハスカウト」が切り拓く採用DX
── 生まれたプロダクト「マッハスカウト」について教えてください。
採用プロセスを“ほぼ完全自動化” し、エントリー数を最大化するプロダクトです。
それだけでなく、候補者リマインドや辞退理由の自動回収で歩留まりを改善
こういったことをしながら、将来的にはAIアバター説明会 で企業説明を24時間オンデマンド化するなど、選考フロー全体をアップデートし、企業が “本当に重要な人材戦略” に集中できる環境を構築して行きたいと考えています。
代表自らプロダクト開発に立つ強み
── 他社との差別化ポイントは?
私自身が開発現場に立ち、顧客の声を即座にプロダクトへ反映できることです。採用領域は媒体やATSごとの要件が複雑ですが、“意思決定~実装” の距離ゼロ というスピード感で対応できる会社は多くありません。
さらに、抽象的かもしれませんが 「視座の高さ」 にもこだわっています。ただのAIの会社ではなく、AIを手段として「採用業界全体を本気で変える」という覚悟が、事業の広がりと深みにつながると考えており、
企業と学生、双方が勝利する未来設計
── 御社の成長を通じて実現したい社会像は?
- 企業側:人事は説明会運営や日程調整に追われるのではなく、戦略的なメッセージ発信や職場体験設計 に時間を割くことができる。
- 学生側:早期内定を「保険」のために複数確保することから解放され、本当にマッチする企業 を確信をもって選べる。マッチング精度が飛躍的に高まれば、入社後の活躍度も向上し、学生生活もより有意義になる。
AIによる効率化が実現されることにより、人だからこそ考えられる部分や、その人らしさ・その会社らしさが現れる部分にリソースを割けるような未来を実現したいと思っています。
次世代を担う仲間へ――共に歴史をつくる
── どのような人材を求めていますか?
AIを武器に既存の常識を超え、0から1を楽しめる人――そんな仲間と、採用という社会インフラに構造革命を起こしたいと考えています。
採用の未来を一緒につくりませんか?
MichibikuGroup は、あなたのチャレンジを待っています。