背中で語るリーダーシップ — 一つずつ着実に大きな変化を起こしていく。
Michibiku Groupは、"人が人である時間をテクノロジーで取り戻す"ために、スカウトAIプロダクト「マッハスカウト」をはじめとして、様々なAIサービスを開発し、すでに100社以上が導入しています。
今回は、代表・高澤皆生に、起業の背景と、今後のビジョンについて話を聞きました。
小学生から描いていた起業への道筋
両親がそれぞれ会社を経営していた影響で、小さい頃からオフィスや会合に連れて行かれることが日常でした。幼いながらに、大人たちが何かを議論し、決断し、形にしていく様子を間近で見ていました。それが、自然と「自分もいつか何かを立ち上げたい」というメンタリティの醸成につながっていったのだと思います。
起業の動機は、社会課題を解決したいという壮大なビジョンではありませんでした。もっとシンプルに、ものづくりが好きだったという背景があります。新しいものを作り、みんなで形にしていくプロセスそのものに魅力を感じていました。小学校では学級委員を務めたり、レクリエーションを企画したり、リーダーシップを取ることに、いつも前のめりでした。
起業のために、大学を選んだ
ずっと起業すると決めていたので、「起業するなら早稲田だな」と思い、エスカレーターで大学にいける同級生に囲まれる中、あえて大学受験を決めました。入学後は、起業家養成講座や授業に積極的に参加し、多くの経営者と接点を持ちました。様々な方の話を聞くたびに、視野が広がっていきました。
大学1年のとき、ある社長から「エンジニアと話せるくらいにはなっておいた方がいい」と言われたことを受け、「エンジニアもセールスもできる人間になりたい」と考え、未経験でもエンジニアでインターンをするために30社以上と面談を重ねました。イーロン・マスクのように、両方できる人間になりたかったんです。
アドバイスをもらったら、基本的に全部やる。それが自分のスタイルでした。
初めての受注、そして転換点
創業からいろいろありました。
例えば、半年でプロダクトがうまくいかず、キャッシュアウトを経験しました。でも、振り返ると「きつかった」という感覚はあまりありません。むしろ、いい経験になったと思っています。
転換点は、初めての自社プロダクトが売れたときです。
最初は受託開発をやっていましたが、マッハスカウトというプロダクトを展示会で自ら営業し、受注を獲得して、「できた」という達成感を強く感じました。お客さんに求められるものを作れたという実感が、嬉しかったです。
1期目の苦しさを経て、2期目にはオフィス移転、採用強化、メンバーに向けた感謝祭の開催と、着実に前進できています。「よく続いた方だな」と思います(笑)
ただ、全部自分でやり過ぎないことの大切さも学びました。協力しながらやっていく。ただし、自分が集中しなければ突破できないことには全力で向き合うという、チームで最大のパフォーマンスを出していくための試行錯誤を始めました。
「マッハスカウト」が切り拓く採用DX
——生まれたプロダクト「マッハスカウト」について教えてください。
採用プロセスを"ほぼ完全自動化"し、エントリー数を最大化するプロダクトです。
それだけでなく、候補者リマインドや辞退理由の自動回収で歩留まりを改善する。こういったことをしながら、将来的にはAIアバター説明会で企業説明を24時間オンデマンド化するなど、選考フロー全体をアップデートしていきたいと考えています。
企業が"本当に重要な人材戦略"に集中できる環境を、このプロダクトで構築したい。そう思っています。
代表自らプロダクト開発に立つ強み
——他社との差別化ポイントは?
私自身が開発現場に立ち、顧客の声を即座にプロダクトへ反映できることです。
採用領域は媒体やATSごとの要件が複雑ですが、"意思決定〜実装"の距離がゼロというスピード感で対応できる会社は多くありません。これは、代表として開発現場に立つことで初めて実現できる強みだと考えています。
さらに、抽象的かもしれませんが「視座の高さ」にもこだわっています。ただのAI会社ではなく、AIを手段として「採用業界全体を本気で変える」という覚悟が、事業の広がりと深みにつながると信じています。
企業と学生、双方が勝利する未来設計
——御社の成長を通じて実現したい社会像は?
企業側は、説明会運営や日程調整に追われるのではなく、戦略的なメッセージ発信や職場体験設計に時間を割くことができる。
学生側は、早期内定を「保険」のために複数確保することから解放され、本当にマッチする企業を確信をもって選べる。
マッチング精度が飛躍的に高まれば、入社後の活躍度も向上し、学生生活もより有意義になる。そう考えています。
AIによる効率化が実現されることで、人だからこそ考えられる部分や、その人らしさ・その会社らしさが現れる部分にリソースを割けるような未来を実現したいと思っています。
代表として大事にしていること — 率先垂範の姿勢
特別なことはしていません。ただ、何事も自分が率先してやる。それだけです。
自分が本気でやっていれば、その本気はメンバーや社外の人にも伝わると思っています。背中で見せていく存在になりたいと思っています。
私自身が開発現場に立ち、顧客の声を即座にプロダクトへ反映できることも、率先して形にしていく、背中を見せていくことを可能にできていると思います。
目の前の課題を、着実に
今、等身大の思いで言えば、壮大なビジョンや遠い未来の話よりも、目の前の課題を着実にやり抜くことに集中したいと考えています。
事業も、チームも、一歩一歩前に進めていく。それが、今の自分にとっての「起業家としてのあり方」です。
次世代を担う仲間へ——共に歴史をつくる
——どのような人材を求めていますか?
AIを武器に既存の常識を超え、0から1を楽しめる人——そんな仲間と、採用という社会インフラに構造革命を起こしたいと考えています。
採用の未来を一緒につくりませんか?ぜひ一度お話ししましょう!