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【インターン生インタビュー①】「考える力が、挑戦の原動力になる」〜Michibiku Groupで掴んだ、"論理的思考"の大切さ〜
自己紹介と、インターンを始めたきっかけ
――まずは自己紹介をお願いします。
早稲田大学政治経済学部2年の、原 徳真です。現役で入学して、今19歳になります。大学では経済の授業を中心に学びながら、平日はMichibikuで長期インターン、土日は焼肉屋でアルバイトをしています。
――インターンを始める前は、どんなことに興味があったんですか?
大学に入ってすぐは、「社会で通用する力を早くつけたい」という気持ちが強かったです。特別な夢があったわけではなくて、"何かやってみよう"という感覚でした。漠然と就活は意識していましたが、何をしていいかはあまりわかっていなくて。今思えば、あの頃の"勢い"が最初の一歩をくれましたね。
――Michibiku Groupを知ったきっかけを教えてください。
きっかけは昨年10月の展示会でした。友達が代表と仲が良くて、「ちょっと手伝ってみない?」と声をかけてもらったんです。その後オフィスにも遊びに行かせてもらって、「面白そうだな」と思い、正式にジョインしました。
もともと「2年生からインターンをしておくと就活でも役に立つかな」と思っていたので、断る理由は特になく、自然な流れで参加を決めました。正直、その時点では"どんな会社か"というより"やってみよう"という気持ちの方が大きかったです(笑)。
最初の業務と、印象に残った出来事
――最初はどんな業務からスタートしましたか?
最初の数か月(〜3月頃まで)は、IS(インサイドセールス)を担当していました。最初は「ISって何?」という状態で、本当にゼロからのスタートでしたね。
――印象に残っているエピソードはありますか?
初日ですね。オフィスに遊びに行かせてもらった初日から、先輩にロープレをしてもらって、代表の横で実際に1件電話をかけることになりました(笑)
緊張で声が震えていたんですが……なんとその日にアポが取れたんです。あれは本当に嬉しかったです。「営業ってこういう仕事なんだ!」と一気に世界が広がった瞬間でした。
現在の業務と、成長の過程
――現在はどんな業務を担当していますか?
今はCS(カスタマーサクセス)、ISをメインに担当しています。4月からは検索条件の設計、Tier表の作成・修正なども任せてもらっていて、夜の時間帯にCS業務を中心に動いています。夏からは再びISも兼務しながら、幅広い業務に挑戦させてもらっています。
――仕事を通して「難しい」と感じたことは?
ISをやって少し慣れてきた後に、スクリプトを読むだけでは成果が出ないことに悩みました。相手の質問の意図を読み取れず、会話がかみ合わないことも多かったです。
ただ、そこで終わらせずにとにかく数をこなして、都度フィードバックをもらって改善するようにしました。ISの先輩や代表のかいせいさんが、毎回具体的なアドバイスをくださって、「なぜこの返答をしたのか?」「相手の意図は?」と一緒に振り返るうちに、少しずつ自分の考え方も整理できるようになりました。
――チームの雰囲気はどうですか?
すごくフラットで温かいチームです。代表も現場に入ってくださることも多く、距離が近いし、学べることが多いです。
「失敗してもいいからやってみよう」という文化があるから、挑戦しやすい環境だと思います。年齢やポジションに関係なく意見を出せるフラットな雰囲気があるので、19歳の自分でも遠慮なく発言できます。
――印象に残っているチームエピソードはありますか?
電話営業で悩んでいたとき、ある日「つっこまれたときにどう返すか」を練習する時間をつくってもらいました。そのときに「答え方よりも、まず"なぜその質問が出たのか"を考えてみよう」と言われて。それを意識するようになってから、商談の質がぐっと上がった気がします。
単に答えるのではなく、"相手の背景を理解して返す"ことの大切さを学びました。
成長の実感と、これから挑戦したいこと
――インターンを通じてどんなスキルが身につきましたか?
一番は論理的思考力です。ISの中で「QAずれてるよね」と言われたことが本当に印象的で、自分の発言を振り返る習慣がつきました。以前は、電話中に"間を空けちゃいけない"と焦って思いつきで話すことも多かったんですが、今では一呼吸おいて、筋道を立てて相手が知りたい情報にきちんと答えることを意識できるようになりました。
――成長を実感した瞬間はありましたか?
マッハスカウトについて、なんでも答えられると電話対応をしている時に感じた時ですね。知識を"覚える"だけでなく、"使う"段階に入った実感があります。10月の自分とは、まったく別人みたいだなと感じています。
――仕事や社会に対するイメージは変わりましたか?
すごく変わりました。営業って「商品を売る仕事」だと思っていたけど、実際は**"相手の課題を一緒に整理していく仕事"**なんだと感じています。
そして本当の営業力は、「マッハスカウトじゃなくても売れる力」。商材に頼らず、自分の考えで話せるようになることが次の目標です。
これまでの経験で、自分の中で"返答の樹形図"を作ってきた感覚があります。質問が来たときに「AならB」「BならC」と論理的に整理していく。このプロセスが、他の商材でも活かせたり、もっと自分の樹形図を広げていけるように、成長していきたいと思っています。
――今後挑戦したいことは?
今後はFS(フィールドセールス)にも挑戦したいと思っています。夏休みの中盤くらいに代表へ直接電話をして、「やらせてもらえませんか」とお願いしました。実際に3回ほど商談の場にも同席させてもらっていて、現場の空気を感じています。一歩外に出ることで、自分の営業力を試したいんです。
これから応募を考えている人へ
――最後に、これからMichibikuのインターンを考えている人へメッセージを。
Michibikuの魅力は柔軟性だと思います。最初はISからスタートしても、マッハスカウトへの理解が深まれば、CSやFSなど新しい領域にどんどんチャレンジできるフェーズです。他の会社だと「担当はここまで」と区切られることもありますが、ここでは自分の意欲次第で仕事の幅を広げられる。挑戦したい人にとって、すごく恵まれた環境だと思います。
――このインターンで得たものを一言で表すと?
「論理的思考力」です。まだ完璧ではないけど、考えて話すことの大切さを知りました。今もお風呂の中で「あのとき何であんなこと言ったんだろう」と反省することもあります(笑)。でも、その積み重ねが今の自分をつくってくれたと思っています。
編集後記
"偶然"の出会いから始まった挑戦。スクリプトを読むだけだった彼は、今では自分の言葉で人と向き合い、「マッハスカウトのことならなんでもこい」と笑顔で話せるようになった。その変化の根底にあるのは、考えることをやめず、挑戦し続けた姿勢だと感じました。
Michibikuでは、挑戦したい学生を歓迎しています。柔軟に、前向きに、自分の成長をつかみ取りたい人は、ぜひオフィスの扉をノックしてみてください。