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ITエンジニア出身の人事コンサルタント・森 友祐は、若くして外資系やベンチャー企業を渡り歩き、キャリアを重ねてきました。「エンゲージメントに対する本気度が何よりもNEWONEの強み」と話す森。本気で社員を大事にするNEWONEカルチャーや人事コンサルの仕事について、話を聞きました。
IT業界からの転身。チーム力を活かした仕事がしたい
──森さんのこれまでのキャリアについて、教えてください。
大学で社会インフラに関する研究をしていたことから、卒業後はITエンジニア(SE)として、4年半のキャリアを積みました。その後、専門領域だけでなく、より広く企業課題に取り組み、社会に役立つ仕事に関わりたいと、ITコンサルタントへ転向することを決意しました。
──エンジニアからITコンサルタントへ転向されたのですね。ITコンサルタントとしてはどんなキャリアを歩まれたのですか?
コンサルタントとしての第一歩は外資系コンサルで経験し、後にベンチャー企業でITコンサルタントとしてのキャリアを磨きました。プロジェクトを推進するリーダーとして、チームで力を発揮するための仕事の仕方を模索しながら、ここではプロジェクトマネジメントの専門資格を取得して、現場を回す自信をつけました。
そして社会人10年目を迎え、これからの人生を賭けて何をやっていきたいかを考えました。これまで関わってきたIT中心で、企業の根幹になるデジタル目線でのコンサルの仕事ではなく、人を活かすことや、チームでコンディションを良くしてエンゲージメントを高めるということを極めてみたいと思うようになりました。この領域については未経験でしたが、やってみたいと思うようになったんです。
──人事コンサルタントとしてのキャリアはいかがでしたか?
関心領域のド真ん中の仕事ができる楽しさはありましたが、当然知識も経験も勘所もない。前職では、自分が築いてきた経験や知識を発揮することで一定の評価をされていましたが、35~36歳で新人のようにやったことのないことをたくさん経験することになったので、大変さはありました。
1年ほど関わる中、自身が段階的に組み立てたストーリーが、クライアントからも一定の評価をいただけるようになり、徐々に手ごたえをつかんできました。
コンサルティングではストーリー作りが重要だと思うんです。クライアントのニーズを捉え、状況をしっかり想定した上で、解決の道筋を描くことが大切なので、勘所を持っていることが肝心だと思います。当時の上司のいい見本をたくさん盗み見しながら、経験を重ねてきた感じです。同じようにできなくても、実践を重ねてこられたのが大きかったと思います。
私にとっては、クライアントへの貢献が仕事のやりがいになり、励みになっているなと感じています。
本気でエンゲージメントを実践!人を大切にする職場だから働いてみたいと思った
──森さんとNEWONEの出会いについて、聞かせてください。
もっと人事コンサルタントとしてのコンサル力を強化したいと考えていたころに、求人サイトを通じてNEWONEからスカウトの声がかかり、社長の上林 周平とカジュアル面談をすることになりました。
正直スカウトされた時は、積極的に転職活動をしていた時期ではありませんでした。ただ、当時の職場の雰囲気がわりとストイックな環境だった上、尊敬していた上司が退職したこともあって、今後についていろいろ考えようと思っていた矢先ではありました。
──上林社長と面談した時にどんなことを感じましたか。
NEWONEでコンサルティング事業を本格的に立ち上げていく、強化していく、というタイミングでした。お話しする中で、本気で社員と会社のエンゲージメントを大事にしていて、それを体現しようとする組織だと感じました。
その後、社員の方と面談した際も、エンゲージメント向上を支援する会社として、自分たちの組織が真摯に向き合い、取り組んでいることがとても感じられました。エンゲージメントが高い組織にしていくんだという本気度を感じたのです。
──NEWONEへの入社を決めた理由は何ですか。
NEWONEの方たちと話す中で、自分も貢献したいなと心から思ったんです。正直、前職でのキャリアが、人事コンサルとしてまだ2年足らずだったので、もっとやるべきこともあるのではないかという葛藤もあったんです。またキャリアパスを考えた時、もう少し同じ会社で経験を積んでから次に行くべきなのでは、という思いもありました。
ですが、上林社長の思いや社員の方々との会話を通じて、NEWONEでどんなことを実現していくのかを聞かせてもらった中で、ちょうど今自分が入るのがしっくりくるのかもしれないと思ったんです。
コンサルティング事業部は6人の組織ですが、立ち上げの中心となって仕事ができるタイミングでしたし、ここで長く貢献するにはこのタイミングだと感じました。
「カルチャーフィット」という言葉が気持ちを動かしたきっかけに
──NEWONEで働きたいと思わせてくれた具体的なきっかけはありますか。
2つあります。1つは、「カルチャーフィット」という言葉がありますが、私の考えや人柄が会社にフィットするのではないかと言ってもらったことです。実際私も社長の上林や他の社員の方々と話をする中で感じていたんですが、会社側もそのように感じてくれたのは、マッチング感がありました。
もう1つは、私がIT業界で積んできた経験を評価してくれたことです。NEWONEは、テクノロジーを活用したサービスも展開しているので、そこに対する知見や感度を私が持っていることに価値を感じてもらえました。
──森さんが感じているNEWONEカルチャーとは、どんなものですか。
そうですね、みんなすごく活気的でエネルギーがあります。成長意欲は、他人向き、自分向きとどちらかにベクトルが偏りがちですが、NEWONEの特徴として、両方高い人が多いと思います。自分だけのためにやっているというより、人のためにもやっていて、そのことで組織が変わる、という気づきや思いがすごくあると思います。成長に対する欲求が強い感じですね。
──NEWONEのコンサルティング事業部の雰囲気について教えてください。
2つ特徴があると思っています。1つは、「自律性が高い組織」であることです。今はまだ新卒がいないということもあり、大手コンサルファーム出身者がほとんどで、一定のキャリアを築き上げたプロ、オリジナルの集団という雰囲気です。
その一方で、「チームで成果を出す」という観点を持っているところもあります。コンサルティング事業だけでなく、研修事業やテクノロジーを活用したサービスもありますので、そこと連動させながら、お客さまの課題解決のためにどのような価値が見出せるのかを考えております。さまざまな会社の機能やリソースを使うという意識が非常に高いと感じる組織です。
──横のつながりを意識している人も多いのですか。
会社として、他部署との連携を大事にしているという点もありますが、コンサルティング事業部としてもその部分は非常に大事にしています。オフィスがフリーアドレスで席がオープンということもあって、事業部の違うメンバーでも、隣で座って仕事をしていると仲良くなって、お互いの話をしたり、関係を築いたりしています。
最初から最後まで伴走し続けられる強さが推しポイント
──森さんにとって、NEWONEの推しポイントはどこにありますか。
3つあります。1つは、「人の良さ」。とにかく温かい心を持った人が多い。他者に対して思いやれる、世話を焼けるというのが共通してあるように思います。だからこそ、本気でお客さまのエンゲージメント向上を、コアとして価値提供できていると思っています。
2つめは「伴走力の強さ」です。研修事業で、実際に人が変わりたいと思う場を作る能力はもちろんありますが、コンサルティング事業部ができたことで、それを描いて実行する、最初から最後まで伴走し続けられるというのが大きな強みになっています。
最後は「今後のポテンシャル」です。お客さまは研修事業に多くいますが、さまざまな大学で研究されている著名な先生が顧問ということもあり、関係性の広がりが見込め、新しい領域にもチャレンジできる点です。
──最後に、森さんからNEWONEに関心を持ってくださっている方へメッセージをお願いします。
NEWONEに入社して、前職より自信を持ってサービスを提供できていると自負しているのですが、それは何よりも自分たち自身がエンゲージメントの高い組織を体現することを心がけてやっているぞ、という部分にあると思っています。またエンゲージメントの高い環境づくりにこだわる企業だからこそ、チーム力を活かした人事コンサルティングが可能なのではないかと思うようになりました。
私もそうですし、周りのみんなを見てもそうなので、それがNEWONEの誇れる部分だと思います。組織としても、会社としてももっと良くしていけるといいなと思います。成長面としても、自分自身も、事業としても、他部署の事業と合わせて複数事業を多角的に成長させていけるので、社会に対してもそれを価値提供として、より大きな価値を提示していけると思います。
また、私もずっと人事のことだけやってきたわけではないので、こういう方向性や志向性さえあっていれば、あとはNEWONEでできる経験の領域は入ってからできると思うので、個人的にはいろいろなバックグラウンドを持った方で、本気でエンゲージメントに取り組みたいと思う仲間が欲しいですね。
※ 記載内容は2024年7月時点のものです