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テラスカイ・テクノロジーズ(以下、テラテク)では、有志社員が運営を担って定期的に「勉強会」を実施していますが、昨期よりプロジェクトメンバーによって目的や目標から見直しを行い、今期から新たな勉強会がスタートしました。そんな新生勉強会は、役員陣3名による勉強会から幕開けとなりました。こちらでは、最初の3回の勉強会のサマリーを紹介します。
初回は会長の宮田さん「カスタマーサクセスエンジニアとは」
会長の宮田さんが講師となった勉強会では「カスタマーサクセスエンジニア」がテーマとなっていました。1960年代からのコンピューターの歴史から現在に至るまでの役割の変遷から、現在エンジニアとして活躍するために必要な4要素について紹介されました。「エンジニアというと、テクニカルスキルばかりがフォーカスされがちですが、携わる業界の知識、マネジメントスキル、ヒューマンスキルといった共通スキルが重要になります」と強調していました。
この日は現地に30名ほどが集結し、オンライン含めて100名におよぶエンジニアが参加し、大変盛況の幕開けとなりました。
社長の荒谷さん「Salesforceの展望」
セールスフォース・ジャパンの立ち上げから22年、役員としてもキャリアを積んだ、現テラテク社長の荒谷さんが2回目の勉強会の講師でした。ご自身の経験を活踏まえ、Salesforceの今後の展望について語ってくれました。荒谷さんは事前にエンジニアに質問を募集。「今後は開発の資格を目指したほうがいい?」「テラテクで育ってほしいSalesforceコンサルタントの理想像とは?」といった問いに答える形で進められました。「お客様のビジネス課題を一緒に解決するには、お客様の“ビジネス”を理解し、“提言”していくことが、信頼されるパートナーになる第一歩。運用・定着を支援しているテラテクエンジニアは”ビジネスの現場”にいることが、むしろ強み。“運用や定着化の現場はビジネスを学べる道場”です」として、エンジニアにメッセージを送りました。
取締役 宮内さん「人材価値の高め方~給与を上げる2つの方法」
今期3回目となる勉強会には取締役の宮内さんが登壇。人事を管掌する役員として、誰もが気になる「給与のあげ方」についてお話しました。自社にいても給与はなかなか上がらない?転職したほうが給与が上がるのでは?といった、抱いてしまいがちな思考について適切に反論。自社に長く勤めるほうが昇給がしやすいことを解説しました。その理由は市場価値と社内価値。このふたつの価値をもって給与が上がるというのは全社共通していることとして、「市場価値だけでなく、社内価値が評価されるからこそ、長く勤めたほうが昇給につながりやすい」と話しました。
今後も、月に2回の頻度で勉強会を実施する予定となっています。ビジネススキルだけでなく、ITのテクニカルなテーマなど幅広く扱っていきますので、またレポートで紹介させていただきます!
【アンケートコメント(抜粋】
- 業務コンサルとして、毎日気持ちを引き締めないといけないなと改めて感じました。
- お客さんは正解を持ってない、というのは現場で感じてることを言語化してもらえたようで、とても腑に落ちました。カスタマーファーストではなく、ビジネスファースト?というのも新しい視点でとても勉強になりました。
- Appビルダーの将来性について、また自身のこれからの展望について考える機会となった。
- 業務理解やビジネスの理解が必要不可欠になるという内容。現状日々業務にあたる中でなかなか理解せずに対応していると感じているので、強く印象に残った。
- 在籍し続けること、その上で価値を高めることの重要性に改めて気づけました。まだ現場でバタバタしている日々ですが、市場・社内両面で価値を高められるよう努めていきたいです