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【コドモン22新卒 Vol.1】仲間と作り上げた宮崎研修。開催までの道のりと、研修に込めた想いとは?

コドモンでは、新卒メンバーが今後の配属先で活躍できるようになることを目的として、毎年3月にカスタマーサポートの拠点である宮崎オフィスで「宮崎サポート研修」を行なっています。

今回の研修もコロナ禍での開催となりましたが、この研修の価値や新卒メンバーの思いを無駄にしないためにも、研修の実施については社内で何度も検討を重ね、感染予防対策を徹底した上で開催することとなりました。

今年で3回目の開催となった宮崎でのサポート研修について、運営側と参加者側の目線からそれぞれ話を聞いていきます!

まず最初に話を聞くのは、研修の運営に携わってくださったコーポレート統括部の橋口さんと、谷口さんです。

コドモンの人事

・橋口さん(写真左)

・谷口さん(写真右)

先日は宮崎研修、本当にお疲れ様でした!

(谷・橋) お疲れ様でした〜!

まずは簡単にお二人の自己紹介をお願いします。

(谷) はい!現在の所属は、コーポレート統括部・人事グループです。2年前くらいにカスタマーサポートとして入社したんですが、仲間集めをやりたいなって気持ちが湧いて、人事にキャリアチェンジをしました。

4年前に出産をしたのですが、実際に子育てしてみると結構大変で、近くの支援センターに毎日通っていたんですよ。そこで、保育士さんに相談をするうちに「子育てや保育・教育のプロなんだな」というのを改めて感じましたし、子どもの成長にとってすごく大切な施設だと思いました。せっかく働くなら、何かそこに関わるお仕事がしたいなと思って、コドモンに入社しました。

(橋) 私は、新卒で入社した製薬会社で7年間MRとして従事したのですが、「母校で、後輩たちのために何かしたい」と思い続けていました。その後、ありがたいことに、中学校で理科を教える機会をいただきました。この時、教員免許更新制度(※1)が施行されていたため、有効期限を迎える最後のチャンスだったんです。1年という短い間でしたが、とても充実して楽しかった反面、先生を取り巻く環境に課題も感じ、そんなタイミングでコドモンに出会いました。カスタマーサポートとして入社をして、今は谷口さんと一緒に人事をやらせていただいてます。

(※1) 小中高校の教員などを対象とし、10年ごとに講習を受けなければ教員免許状が失効してしまう制度。2022年7月1日に廃止の方針。

研修の目的と準備の裏側

今回の宮崎の研修はどんな目的があって開催されたものなのか、改めてお伺いしてもいいですか?

(谷) コドモンはお客さまの声を聞くことをとても大切にしています。直接声を聞く機会ってあまりないですし、自社でサポートを持っているのはコドモンの大きな特徴なので、まずはそこを経験して、お客さまの目線に立つ意識を持ってもらい、今後の配属先での業務に活かしてもらうことが目的です。

同期の結束力を高めたり、東京と宮崎の距離の垣根を越えて最初に交流をすることで、それぞれの配属先でも、場所にとらわれず様々なメンバーとスムーズにコミュニケーションを取れるようにする目的もあります。

ただ、今回の研修もコロナ禍での開催となってしまいましたね。

(谷) せっかく東京から来てくれるので、宮崎にいるメンバーもみなさんに会いたい気持ちがあったと思うんですけど、どうしても業務に必要な場合以外はリモート推奨という状況だったので、出社できるメンバーは少なかったですね。

みんなが出社してしまうとオフィスに人が多くなってしまうし、新卒の方にとってもそれはよくないことなので、感染の予防のためにも人数は最小限に抑えました。

宮崎に来ることが最初から決まっていれば、スムーズに前から準備ができたんですが、この状況下で開催するかの判断が下るのが結構ギリギリだったので、その中で準備する大変さはあったかなと思います。

(橋) 何回も話し合いをしましたね。

(谷) 研修の開催が決定してからは、感染予防対策の準備も徹底しました。

開催までに本当に色々な準備があったんですね。

(橋) 何より宮崎にくるご本人たちも不安だったと思います。知らない土地だし、1月から3月にかけて、卒論などで学業も忙しかったり。そんな中で、新卒のみなさんには、事前にインターンとしてサポート機能研修を受けていただき、準備してもらっていました。

これも研修の講師を担当するメンバーで、日程の調整をしていただいたり、みなさんに協力してもらいましたね。

(谷) これはかなりご協力いただきましたね! 新卒の方には学業や他のスケジュールを合わせながら、カリキュラムを受講していただくので、忙しそうな方には、宮崎メンバーから「大丈夫?何か困っていませんか?」ってSlackでDMを送っていただいたりもしました。

(橋) 質問への回答やフォローも含め、協力してもらって感謝しています。

みんなの刺激になった、新卒メンバーの前向きな姿勢

実際にみなさんの研修中の様子を見てどんな印象を受けましたか?

(橋) みなさんサポートというお仕事に対してすごく前向きに取り組んでくれました! 人によっては緊張や不安ってあると思うんですよ。ほとんど電話対応の経験がない方もいた中で、積極的に電話をとって、自分なりに考えてエスカ(※2)もしてくれましたし、知らない土地でみなさん一生懸命頑張っていて、本当にすごいと思いました! インターンをしていた方は、その経験をものすごく活かしているなというのも感じましたね。

(谷) エスカ受け(※3)してくれていたサポートメンバーも、それぞれが日に日に上達しているって驚いていました! 成長しながら柔軟に対応をしていく前向きな姿勢が、サポートメンバーの刺激にもなっていました。

電話対応に苦手意識を持っていた方もいたと思いますが、そんな中で、「こういう機会でもないと受電対応をする機会は自分の人生でなかったと思うので、とってもいい経験をさせてもらってます!」って言ってもらったんですよ。自分の苦手な部分を理解しながらも、いい機会だと捉えて、積極的に受電対応に参加する姿勢が素晴らしいなと思いました。

(橋) 本当に刺激をもらいましたよ! 去年もそうだったんですけど、私たちも頑張らなきゃ!っていう気持ちになります。

(谷) 開発でインターンをしていた新卒メンバーは、お問い合わせをいただくと「どうしてそうなったのかな? 」と思わず検証したくなってしまうみたいでした! ユーザーの声をどうやったら実現できるのかを、配属先で活かしてもらうのが今回の目的なので、その姿勢もすごく大事だなと思いましたね。目的を意識してサポート研修に臨んでくれたことがよく伝わってきました。

(※2) 一次対応で判断に迷った場合、知見や経験のある方に確認し、対応内容を教えてもらうこと

(※3) 一次対応で判断に迷った対応内容を確認・検証し、連携先や最善策を伝えること。

今回の研修を通して、新卒メンバーの今後に活かしてほしいことはありますか?

(橋) 配属先で是非、施設さまの生の声を活かしてほしいです!

(谷) そうですね!それももちろんですし、今回の研修は苦手とする分野だった方もいらっしゃったと思うんですけど、そこをやりきったという自信も持っていただきたいです!あとは本当に、同期という仲間を大事にしてほしい。

これから配属先もそれぞれ違うし、スタートが早い部署もあればそうじゃない部署もあって。それぞれのやり方で、それぞれの成長のスタートを切ると思うんですけど、同期の絆はそういった場面を乗り切る精神的な支えになると思うし、宮崎メンバーともせっかく交流を深めたので、距離やチームに関係なく、これからもコミュニケーションをとって欲しいなって思います!

Slackで見たんですが、宮崎研修の最終日にもらっていたサプライズプレゼントの話もぜひ聞きたいです!

(研修最終日に橋口さんから宮崎メンバーに共有されたSlackのメッセージ)

(橋) その話を最後にしたかった! 最終日の前日に、急遽オンラインで懇親会をしたんですよ。そのときに新卒メンバーが話したいことがあります、って言ってくれてみんなにサプライズプレゼントをしてくれました。もう、なんていい子たちなんだと!(笑)。

(新卒メンバーからのサプライズプレゼント。二次元コードを読み取ると一人ひとりからのメッセージが見れる仕組み。)

(谷) 何かみんなで協力して開発したい、しかもせっかく開発するなら、宮崎メンバーに対する何かにしたいと思ってこの企画を立ち上げてくれたみたいです。1日で開発して、ビジネスメンバーで個人情報のチェックまでしてくれたらしくて、本当にびっくりしました。行動力と思考の深さというか、素晴らしすぎて! これは本当に宮崎メンバーみんな嬉しかっただろうなって思いましたね。

(橋) みんな泣きそうでしたね。こんなにも思ってくれていたことが嬉しくて、言葉が出なかったです。ほんと感謝ですね。

たくさんのメンバーの協力があったからこそ実現できた宮崎研修

最後に。今回の宮崎研修、開催できてよかったですか?

(谷・橋) うん、本当に......!

(橋) 実は2月から繁忙期だったんですよ。みんなが大変な中、宮崎研修の準備も並行していて、本当に手が足りない状況でしたね。そんなお忙しいなかでも、みなさんが時間をつくってくれたり、協力してくれたおかげで無事に今回の研修が開催できたと思ってます。本当にありがとうございましたとお礼を言いたいです。

(谷) この新卒研修は本当に各部署の方にたくさんの協力をいただきましたね。

(橋) 慣れない環境で、新卒のみなさんも疲れていたと思います。そんな中、体調管理もしっかりしてくれていて、何よりみなさんが元気に東京に帰れたことが本当に良かったなって思います。

(谷) 研修は無事に開催できましたが、完璧にできた訳ではないと思っているので、みなさんに今回の研修はどうだったかヒアリングして、来年の新卒研修をもっといいものにできるように設計していきたいです!

まとめ

新卒メンバーの素敵なサプライズプレゼントの話に心温まりつつ、慣れない業務にもポジティブに取り組む姿勢に、私自身とても刺激をうけました!

繁忙期やコロナの影響もあり、開催までにはさまざまな苦労や準備があったようですが、インタビューを通して、人事メンバーだけでなく、チームコドモン一丸となったからこそ、今回の宮崎研修が開催できたんだなと感じました。新たに見えた課題点や改善点は、来年度の研修をさらによくするために活かしていきたいです。

次回は、実際に宮崎研修に参加した新卒メンバーのインタビューをお届けします。より研修の魅力が伝わる内容になっているので、ぜひご覧ください!

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