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【自己紹介】
神田大成(かんだ たいせい)
早稲田大学大学院修了後、総合広告代理店の株式会社電通に入社。
大手企業の新規事業PoC設計やグロース戦略の策定、ベンチャー企業のマーケティング戦略設計から実行支援など多数のプロジェクトに従事。その後、カンリーに入社。
マーケティングチームの立ち上げから始まり、インサイドセールス・アライアンスチームの立ち上げ、全社的なマーケティング基盤の構築に向けて幅広く推進中。
シリーズBの資金調達実施にあたりマーケチームのこれまでの振り返りとこれからの課題を書きなぐってますのでこちらもよろしければご確認ください!
https://note.com/canly/n/n2d9ba1c92f48
事業を成長させるマーケターになるために必要な経験
カンリーに入社する前のご経歴と、転職のきっかけを教えてください!
前職の広告代理店では、新規事業のPoCを企画から実行まで支援する案件や、テレビを中心としたマス・コミュニケーションの戦略を設計する案件など、刺激的な経験を数多くさせていただきました。
上司や先輩にも恵まれ、自分のやりたいように仕事ができる環境でもありましたので、会社や環境に対する不満はまったくありませんでした。
ただ、働き始めて5年が経過した頃、クライアントの一部門を支援する立場ではなく、会社全体の状況を把握し本当に必要なことを自分で見極め、事業成長を牽引したいと思うようになりました。
前職でもお客様の成長に貢献できたという実感はありましたが、私が携われるのはマーケティング部門で実施される施策の一部分。いつの間にか物足りなさを感じるようになり、現場のマーケティングスタッフや、セールス、プロダクト、カスタマーサポート、人事など、会社全体を巻き込んで推進する立場に魅力を感じるようになりました。
カンリーを選ばれた決め手は何でしたか?
会社の事業成長に密接に関わりたいという自分のWILLを実現するためには「事業会社」かつ「まだそれほど規模が大きくなく会社の全体像が見える組織」がよいと考えていました。
一方で、新卒で大企業に就職するような小心者の面もあるため、従業員数10人以下などアーリーフェーズの企業に飛び込む勇気はなくて(笑)
そんななか、たまたま共通の友人の結婚式で再会した代表の辰巳からオファーをいただきました。当時30人規模で、シリーズAの資金調達も完了し、売上も順調に伸び始めていたカンリーは、これからの挑戦に最適な環境だと思い入社を決意しました。
醍醐味は、主体性さえあれば部署や役職は関係なく挑戦できること
神田さんの現在の業務について教えてください!
マーケティング部署としてプロモーションチーム、インサイドセールスチーム、パートナーサクセスチームの3チームを統括しています。
どのチームも最終的にはリード(見込み客)獲得を目標としていますが、その手法を大きく3つに分類し、それぞれのチームで企画・実行・効果検証といったPDCAを回しています。
入社当初はマーケティング部署の立ち上げがメインミッションで、チームもプロモーションチームしかありませんでした。
しかし徐々に組織が立ち上がってくると、フィールドセールスやカスタマーサクセスなど他部署との連携が増えはじめ、従来の体制では限界を迎えます。そこで、より機動的な動きができるように組織体制の変更を提案したり、施策の効果をより適切に検証するための基盤を整えたり、戦略の再設計をしたりと、どんどん自分の担当を広げていった結果、今に至ります。
このような経験を通じて改めて思うのは、やはりベンチャーの醍醐味は「主体性さえあれば、所属する部署や役職は関係なくさまざまな挑戦ができる」ということです。
大企業では組織内での仕組み化がうまく行われている分、自分の領域を超えて他部署や組織のために何かをするという機会にはあまり多くないと思いますが、ベンチャーではどの部署でも人手が足りない状況が常なので、主体性を持って手をあげてくれる人はウェルカムなわけです。
すべてを自分の責任と捉える。だからこそ視座が上がる
神田さんが一緒に働きたいと思う人はどんな人ですか?
カンリーの組織力の強さは、代表2名が「バリュー(行動指針)」を大事にしていることにあると思っています。日々、代表自身が「会社の代表はバリューで、代表はバリューに雇われている立場である」と言っているほどです。
カンリーのバリューで好きなのは「圧倒的当事者意識」の「自責」です。
自責とは「常に高い視座で物事を捉えて反省する力」だと解釈しており、このマインドがあるだけで人は成長できると思っています。
私自身、何か物事がうまくいかなかったときに外部要因のせいにするのではなく、真摯に問題と向き合い「どうすれば解決できるか」「今から何をすべきか」をポジティブに考えられる人でありたいと思っていますし、カンリーには同じような考えを持つ仲間がたくさんいます。
そのため、常に自責の姿勢を持ち「担当領域にとらわれずに、自ら組織や環境を良い方向に変えるための動きができる方」「他者に配慮した対応ができる方」はカンリーにマッチすると思います。
急成長中とはいえ、まだまだ目指している状態には程遠いので、組織で生じている問題を主体的に学び、反省し、自分の意思を形にしていくことのできる「素直さ」と「泥臭さ」を併せ持つ主人公のような方と一緒に働きたいです。
組織としては「様々な物語の主人公が、相乗効果を引き起こして爆発的に成長していく」そんな青春いっぱいの組織であり続けたいと考えているので、我こそはという方とご一緒できることを楽しみにしています!
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