2021年4月にビズリンクへ新卒で入社した森さん。コロナ渦での就職活動はなかなか思い通りにいかなったそう。それでも積極的に動き続けることでビズリンクに出会うことができ、今は仕事を楽しむことができている森さんにお話を聞いてみました。
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森さん、今日はよろしくお願いします。早速ですが、ビズリンクへの入社経緯を教えてください。
森:はい、よろしくお願いします。私は新卒でビズリンクに入社をしましたが、就職活動は本当に大変でした(苦笑)。まずはコロナですよね。3月以前はインターンシップも会社説明会も普通にやっていて、どんどん外に出ていたのですが、3月以降はコロナで急にどの会社も説明会がオンライン化されてしまいました。気になる会社があったらまずは動くという私の就活スタイルが崩れてしまったのです。
結構厳しいですね。「気になる会社があったらまずは動く」ということですが、具体的にどんな会社が気になりましたか?
森:就活のときに軸にしていたのは漠然とはしていましたが「IT業界」です。当時はまだそんなに詳しくはなかったのですが、自分の考えをカタチにできるというのは、とても面白そうだなと思ったのと、まだまだ成長分野だなと思って、軸にしていました。
なるほど。ITというと、いわゆるプログラマーやシステムエンジニアなどのように、自分の手を動かしてカタチをつくる人たちと、システム営業のように提案を主とする人たちがいますが、どちらが良かったなどありましたか?
森:初めのころはそこまで考えてなかったですね。手を動かすとかどんな職種があるのかよりも、まず自分が興味をもって働くことができるのかを確かめるために、たくさんの会社の話を聞くことを大切にしていました。でも、就職活動自体はなかなかうまくいかず、周りの友だちが内定をとっていく中で、自分が決まらないのは正直焦りました。時間もどんどん流れて夏休みが終わっても、どこからも内定をもらえないでいました・・・。
そうですよね、「周りが決まっていくのに」という焦りは出ますね。ビズリンクとの出会いはどのようなものだったのですか?
森:ビズリンクとは別の会社へOBOG訪問に行ったときに、その先輩から「あなたのような考え方だったら、こういう会社も面白いと思うよ」と紹介いただきました。その後すぐに会社説明会を予約、説明会はzoomで代表が行ってくれました。そこで聞かせていただいたお話がとても面白く、「この会社で働きたい!」と思うようになりました。
どのようなお話が面白かったのですか?
森:はい、まずは会社をこれからどう成長させていくのかというお話です。とてもわかりやすくプロセスを説明してくださったのでイメージがしやすく、「自分はこの中でこう成長できるんじゃないか」までイメージすることができました。またビジネスとして、社会問題を解決するんだという想いを、とても熱意をもってお話いただいたのがとてもうれしかったですね。こんな私にここまで熱心にお話しいただけるのかとも思いました。
それはとても良い機会でしたね。そのあとはすぐ面接をするようになったのですか?
森:代表に会社説明をしてもらった後、その場ですぐに面接になりました。面接と言ってもカジュアル面談というスタイルで、堅苦しいよくある「面接」というものではありませんでした。このカジュアル面談の後、別の日に役員と今の上司と面接をしました。この面接も他社に比べるととてもカジュアルな雰囲気だったので、聞きたいことをたくさん聞けて、伝えたいこともたくさん伝えることができました。
それで内定をもらえたんですね。
森:そうです。しかも驚いたのがスピード感で、会社説明会から内定が出るまで2週間くらいでした。それまで長い時間をかけて就活をしてきたのはなんだったんだと(笑)。
ですね(笑)。それもベンチャーならではのスピード感なのかもしれませんね!
では次にビズリンク入社後について教えてください。
森:まず入社後すぐは外部研修に1週間通わせていただきました。ここでは朝から夕方まで毎日みっちり8時間、社会人の基礎などを学ぶことができました。この研修が終わると会社に出社するようになり、はじめのうちは座学で具体的な仕事を教えてもらいました。そして4月の中旬くらいから新規開拓営業を開始。基本となるテレアポから始めました。このテレアポを継続しながら、6月くらいにはお客さまとエンジニアのマッチング業務にも関わるようになりました。
マッチング業務が始まると、ITの知識が必要になってきますね。どのようにして学んでいったのですか?
森:いろいろな方法で学んでいったんですが、まずは日常的に飛び交っているIT用語や、テレアポでお客さまが使われている言葉を聞いて、それを自分で調べることで知識にしていきました。当たり前かもしれないですが、4月に入社したときよりも、かなりITの知識が増えていて、仕事が今まで以上にどんどん面白くなってきています。
誰かに聞くということもあるのですか?
森:もちろんあります!特に一番身近にいるのが女性の先輩で、聞くとなんでも優しく教えてくれます。仕事の相談はこの先輩に聞くことがとても多いですね。また営業チーム全体の仲が良いので、いろいろな仕事の案件について相談することができます。あと、実は同期の男性社員が一人いまして、その同期とも案件について話したり、相談をしたりもします。それでもやはり、先輩と話す時間のほうが長いですね!どんなに些細なことでもすぐ答えてくれるので、とても頼りにしています。
とても雰囲気が良さそうですね!
森:そうなんです!よく「アットホームな会社」っていろんなところで見ますが、この会社は本当にアットホームだと思います。代表や役員との距離感が近く、ラフに話すことができるのもそうですし、先輩たちもとても親しくしてくれます。私が初契約をとったときは代表が「やった!」とハイタッチをしてくれました。すごくびっくりしたのと同時に、うれしさが何倍にもなったことを覚えています。たまに学生時代の友だちと会ったり話したりするんですが、会社の話になると「明日会社行くのやだなー」と聞くことがあります。なので私は「そうなんだ、じゃあ今の会社にいれる自分はラッキーだな」と思って、ビズリンクで働いていることに改めて喜びを感じています。家族もそんな私の雰囲気を感じているのか「楽しそうに働くことが出来ていいね」と言ってくれます。あと、IT業界だったり、営業職だったりすると、長い時間働いているイメージがあるかもしれませんが、ビズリンクは定時に帰る人が多いし、残っていても仕事ではない話で盛り上がっていることが多い(笑)。この前は何人かで会社帰りに焼肉を食べにもいきました。もちろん土日は土日、ちゃんと休んでいます。
逆に辛いなと思うことはありますか?
森:仕事自体が辛いと思ったことはありませんね。テレアポも苦手な人が多いと聞きますが、私は全然大丈夫です。わからないことも自分で調べたり、先輩に聞けば解決できるので大丈夫です。ただ、契約をとれるという段階になると、まだまだ知識が不足していて先輩に助けてもらう必要があるので、ここは辛いというか、まだまだ成長しないといけないなと思います。特に開発言語の話になると、自分の知識不足を感じていて、お客さまが提示してくれたスキルシートと、エンジニアが使える言語のマッチングが完全にはわからないこともあり、先輩に助けてもらっています。あとは、この知識不足からくるコミュニケーションエラーが起きないために、先輩が助けてくれることも多くあります。
エンジニアの方とはよくお話しをされるのですか?
森:そうですね、話します。担当させていただいているエンジニアさんが何人かいらっしゃるんですが、案件紹介などで面談を重ねてコミュニケーションが深まっていくにつれて信頼関係ができてきたなと思うと、この仕事の面白さを感じます。単に仕事の話だけではなくて、些細な日常会話の中から、エンジニアさんのことを理解できて、関係構築ができると、とてもうれしいですよね。ビズリンクが大切にしているのは、自分たちの利益よりも、エンジニアさんの意向をくんで、その人のスキルや将来を考えた案件紹介を行うこと。これがあるから、エンジニアさんがビズリンクを選んでくれているんだと思います。
ありがとうございます。それでは森さんの今後の目標について教えていただけますか?
森:実はまだそんなに大きな目標がないのです(笑)。でも、まずやりきりたいのは、自分の営業目標を達成すること。毎月目標数値が与えられるので、それを毎月達成できるようになりたいですね。そのためにはまず、先輩に助けてもらうだけではなくて、自分一人で契約をとれるようになる必要があります。そしてそのためには、今以上に知識をどんどん吸収することが必要になるので、どんどん学んでいきたいと思っています。あとは、これから入ってくる後輩にちゃんと仕事を教えられるようになること。自分が先輩にしてもらったように、後輩に仕事を教えてあげたい。同時にこの会社の仕事の楽しさも教えてあげたい。こう思っています。一人でも多くの人に、この会社で働くことの楽しさを伝えて、この会社をもっと盛り上げて、代表が描いていた成功へのプロセスを一緒に進みたいなと思います。