NGOで働きたかった私がいまインハウスデザイナーとして実現していきたいこと―弁護士ドットコム デザイナー林奈実さん
一口にデザイナーといっても、Web制作会社に所属して業務を受託したり、インハウスで自社のブランディングに携わったり、フリーランスなど働き方の選択肢はさまざま。 ...
https://www.creativevillage.ne.jp/61591
弁護士ドットコム クラウドサイン事業部でデザイナーをしている林です。現在は主に電子契約サービス「クラウドサイン」のプロダクトのUIデザインを担当しています。
これまで何をしてきたのか、今はどんなことをしているのか、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
今回は、先日初めて開催した弁護士ドットコムデザイナー主催の勉強会「DesignerMeetUp+」についてご紹介します。
弁護士ドットコムのデザイナーたちが、毎回様々なゲストをお招きして行うカジュアルな勉強会です。
弁護士ドットコムでは、全事業部のデザイナーが集まるDesignerMeetUpが2週間に1回開催されています。
内容は全員LTやワークショップ、業務内容の共有などさまざまです。
この勉強会は社内で行っているDesignerMeetUpが社外に飛び出した!ということで「+(plus)」を付けDesigner MeetUp+となりました。
近頃「Team Experience Design」という言葉を耳にしますが、ユーザー体験(UX)をデザインできるなら、チームの体験(Team Experience)もデザインできるはずだ!という考えが今回の勉強会のテーマの根っこにあります。
アタリマエを超えていく 呼応するチームの意味とは
アタリマエ:わかりきった、言うまでもないこと。当然。
呼応:互いに呼びかわすこと。互いに示し合わせ、相応じて行うこと。
理想のチーム像を言葉で表現した時にアタリマエを超えていく 呼応するチームというのが理想なのでは?と考え、このタイトルが採用されました。
・ワークショップ
・ゲストLT:Team Experience Designのススメ
・UIデザイナーが、ユーザーに価値を届けるためにワールド・カフェを通してチームをデザインした話
・1人目デザイナーが作るチームカルチャー
・急拡大するチームの組織づくり
・懇親会
wevoxカードを使ってワークショップを行いました。
このワークショップで自分自身の価値観を認識できるとともに、チームに共有することで相互理解を深めることができます。
アトラエからたけてつさんにお越しいただき、Team Experience Designの必要性について発表いただきました。
良いものをつくるためには良いチームをつくることが必要だと話していた事が印象的でした。
チームの10人の壁を越えるために行った「対話プロジェクト」でワールド・カフェを行った話について発表してくれました。
デザイナーがいない部署に1人目デザイナーとしてjoinし、デザイン指針を作った菅野さん。 菅野さんが現状把握するために行ったUIインベントリーのリストは圧巻です。
クラウドサイン事業部は現在、急拡大している事業部です。
人数が増えることで生じる課題を乗り越えられるようにカルチャーを作り(ミッション・ビジョン・バリュー)、浸透させるために行っている取り組みを紹介しました。
今回夏ということもあり「祭り」という裏テーマがありました。
祭りをイメージした内装(紅白幕や提灯のモチーフなど)や、ラムネや駄菓子などを用意しました。
LT中、会議などでも使える、「なるほど」と「?」が印刷された団扇も作成しました。弊社のキャラクターほうすけ(@bengo4_housuke)も団扇で登場です!
次回のDesigner Meetup+は12月中旬ごろに予定しており、現在企画中です。
弁護士ドットコムのデザイナー陣がみなさまにお会いできることを楽しみにお待ちしております!