【新卒インタビュー#3】自分主体で起こした事業で人々に幸福感を感じて欲しい!新卒でアクシスに意思決定した理由 | アクシス株式会社
はじめまして!24卒の久保田歩武と申します。記事をご覧になっていただきありがとうございます!この記事では、僕がどのような軸で就活をして、なぜアクシスに意思決定したのか、また実際に半年間インターン...
https://www.wantedly.com/companies/axxis/post_articles/907111
「自分で立ち上げた事業を通じて、人々を幸せにしたい」という熱い想いを持ってアクシス株式会社に入社した久保田さん。
新卒1年目という早い段階から転職支援サービス「すべらないキャリアエージェント」事業部のマーケティングチームでリーダーに抜擢されました。現在は、管理職育成の伴走支援を行う「マネディク」事業部へ異動し、さらなる挑戦を続けています。
初めての業務や前例のない課題にも挑戦し、数々の壁にぶつかりながらもがむしゃらに走り続けてきた久保田さん。その姿勢と努力が、着実な成長につながっています。
今回は、事業開発人材を目指していた久保田さんがアクシスに入社した理由、リーダーとして意識が大きく変わった学び、今後挑戦してみたいことなど詳しく伺いました!
*プロフィール
久保田歩武/マネディク事業部 マーケティング 兼 営業企画
「自分が立ち上げた事業で、社会に恩返しを。」あえて未開拓の道を選んだ理由
“当たり前をやり切る力”が信頼に。
人生の転機となるきっかけづくりを。マーケターとしてのやりがい
より“自分らしい人生”を選べる未来を、地方に届けたい
「自分主体で起こした事業で人々に幸福感を感じて欲しい」という想いからアクシスへの入社を決意。2023年9月より、内定者インターンとしてリモートで参画し、メディア記事の執筆、インターン生の育成、プロジェクトのオーナー業務など幅広く経験。2024年に新卒として入社し1年以内に転職支援サービス「すべらないキャリアエージェント」事業部のマーケティングチームでリーダーを務める。現在は管理職育成の伴走支援「マネディク」事業部に異動し、提案設計からSEOの立ち上げまで幅広い業務を担当している。
アクシス株式会社とは
「ヒトとITの力で働くすべての人を幸せにする」をミッションに、働く個人をメインターゲットにしたサービスをtoC/toB両方向に対して事業展開するWork Tech Companyです。多様化するキャリアの中で一人ひとりに最適な選択肢を届けることを目指しています。現在は、キャリアコーチングサービス「マジキャリ」、市場価値を高める転職支援「すべらないキャリアエージェント」、転職ノウハウを発信するメディア「すべらない転職」、管理職育成の伴走支援「マネディク」などを展開し、2030年に50事業の創造を目標にしています。
ーー久保田さんは“事業開発ができる人材”を目指されているとのことですが、そう思うようになったきっかけを教えていただけますか?
「自分が立ち上げた事業を通じて、人々を幸せにしたい」という想いがきっかけです。
私はこれまでの人生で、家族や友人など周囲の人たちからたくさんの無償の愛を受けて育ってきました。そして大人になってから、当たり前ではない「無償の愛」に改めて感謝するとともに、今度は自分の力で社会に還元していきたいと思うようになりました。
また、学生時代には「自分の小さな行動が、誰かの幸せにつながった瞬間」に、やりがいや喜びを感じる体験が多くありました。
その当時は意識していませんでしたが、自分の1つ1つの行動のトリガーは「役に立ちたい」「幸せを感じてもらいたい」という感情でした。
そうした経験を重ねていくうちに、「身近な1人や2人だけでなく、自分が中心となって立ち上げた事業やサービスで、もっと多くの人を幸せにしたい」と考えるようになりました。
その実現のためには、商品設計からマーケティング、営業まで事業に関わる全てを一気通貫でこなせる“事業開発人材”こそが、自分にとって最強のビジネスパーソンであり、理想像であると考えました。
ーー事業で人々を幸せにするため、ビジネスパーソンとして成長したいという想いがあったのですね。久保田さんがアクシスに決めた理由を教えてください!
大きく分けて3つ理由があります。
1つ目は、スピード感を持って自己成長できる環境だと感じたからです。
アクシスは「2030年までに50の事業を作る」という目標を掲げています。キャリアの悩みは個別性が高く複雑だからこそ、複数のサービスを処方箋のように組み合わせて提供していくという発想です。
当時、残り6年であと46個の事業を展開するという目標はチャレンジングだと思いましたが、その分事業開発に携わる機会が豊富で、短期間で幅広い経験を積める環境があると確信しました。
2つ目は、選考を通じて出会った社員の方々の人柄です。
表面的な優しさではなく、真剣に私自身と向き合ってくださる姿勢に心を動かされました。例えば、社員との面談を設定して社内の情報を丁寧に伝えてくださったり、「不安な点や疑問点をまた来週話そう!」と継続的に寄り添ってくださったりしたのです。
ただの採用活動ではなく、自分の人生の意思決定に本気で向き合ってくれる温かさがあると感じましたね。
3つ目は、会社を創る当事者として挑戦できると感じたことです。
私は幼い頃から、すでに整った環境よりもあえて整っていない環境に身を置き、自らの力で道を切り開くことにやりがいを感じてきました。
例えば、小学校から中学校にかけて続けていた野球でも、中学校に進学する際、周囲の多くが教育体制の整った強豪クラブチームに進む中、私はあえて中学校の部活動を選びました。「クラブチームに勝ってやる」と燃え、自分たちで工夫しながら結果を出すことに価値を感じていたのです。
こうした経験から、就職活動では、自分のビジョンを自らの手で実現できるような「挑戦の場」を求めていました。
アクシスは現在、約80名規模の成長フェーズにある企業であり、大きな裁量を持ちながら会社づくりに挑戦できる機会が豊富にあります。そして、「ヒトとITの力で働くすべての人を幸せにする」というアクシスのビジョンを実現していくことは、私自身が掲げる「自分で立ち上げた事業を通じて人々を幸せにしたい」という想いとも重なります。
この環境であれば、自分の想いと会社のビジョンを重ねながら、当事者としてビジョンを実現していく挑戦ができると感じましたね。
ーー久保田さんは異動前にエージェント事業部のマーケティングチームのリーダーを務めていたと伺いました。どのような業務を担当していましたか?
マーケティング施策の進捗管理やメンバーのマネジメント、実際の具体業務まで幅広くおこなってきました。
特に力を入れていたのは、お客様がネット検索で記事を見つけやすくするための仕組みづくりであるSEOを活用した集客です。
その他にも、YouTubeチャンネルの企画・運営や、有料のネット広告の立ち上げにも関わっていました。また、インサイドセールスにも一部関わり、「集めたお客様をいかに面談につなげるか」といった改善にも取り組んでいました。
ーー幅広いお仕事に携わっていたのですね!久保田さんご自身では、当時リーダーに抜擢された背景にどのような理由があると感じていますか?
リーダーに抜擢されたきっかけは、前任の方が退職されたタイミングでポジションが空き、「やってみないか?」と声をかけていただいたことでした。
自身が選ばれた理由としては、「当たり前のことを、一定の基準でやり切る力」を評価していただけたのではないかと感じています。
私は常に、社内外問わず「相手の期待値を超えたい」「自分の行動で人々を喜ばせたい」という想いを大切にしてきました。その気持ちが原動力となり、自然と求められる以上の水準で物事に取り組む姿勢につながり、結果として信頼を積み重ねることができたのだと思います。
ーー日々の業務の積み重ねが、信頼につながったのですね!リーダーとしてご経験を積まれる中で、意識が大きく変わった学びがあれば教えてください。
1つ目は、人に頼ることの大切さです。
異動して最初の3ヶ月間は、初めての業務や前例のない施策に取り組む機会が多く、「何が分からないかすら分からない」状態で、がむしゃらに走っていました。特に、自分は任されたことには責任を持ってやり切りたいタイプなので、「自分がやらなければ」と一人で抱え込もうとしてしまっていました。
しかし、業務を進める中で「一人で頑張るには限界がある」と実感するようになりました。そこからは、「人を頼ることは責任放棄ではなく、むしろプロジェクトを前進させるために必要なことだ」と考えを切り替えることができました。それ以来、分からないことは素直に伝え、周囲に助けを求めるようになりましたね。
また、人に相談する際には、自分なりに仮説を立てたり、前提となる情報を整理したりしてから質問や依頼をするよう心がけています。相手の時間や思考の負担を減らすことで、お互いにとって効率的で、より的確なフィードバックにつながると感じています。
2つ目は、多角的な視点で深堀りして考える力です。
リーダーになってから、週に1回経営層を含む定例ミーティングに参加するようになりました。そこでは、「施策の目的は何か」「どのような戦略で進めるのか」「最速で成果を出すには誰を巻き込むべきか」など、多方面からの問いを投げかけられ、徹底的に考え抜くことが求められました。
毎週のミーティングで課題と向き合い続ける中で、「誰よりも当事者意識を持ち、目的から逆算して行動を設計する」という姿勢が、少しずつ自分の中に根づいていきました。
その結果として、物事を一方向からではなく、多角的な視点で深く考える力が磨かれてきたと感じています。
ーー日々の業務の中で、どのようなやりがいを感じますか?
自分たちがおこなった施策の効果を実感できたときです。例えば、自分たちの取り組みによってお問い合わせや面談数が増えたときは、施策が成果につながっていると実感できて嬉しいですね。
特に印象に残っているのは、自分たちのマーケティング施策で集客した方が、実際にサービスを利用して転職を成功させ、「転職して本当に良かったです」という声をキャリアアドバイザー経由で聞けたときです。
その瞬間、「自分の仕事が、誰かの人生の転機に貢献できた」と実感できて、マーケターとしてやりがいを感じました。
また、マネジメントを担当しているチームメンバーが成長し、少しずつ主体的に動けるようになっていく姿を見るのもやりがいの一つですね。
ーーマーケターはお客様との接点が取りづらいからこそ、お客様の実際の声は大きなやりがいにつながりますね。久保田さんがエージェント事業部のリーダーとしてメンバーのマネジメントをおこなっていた際、意識していたことはありますか?
メンバーと対等な立場で対話を重ねながら、足並みをそろえて進んでいくことです。
私は、一人ひとりの仕事に対する納得感が、全体のモチベーションや成果に関わると考えています。
そのため、ただ指示を出すだけではなく、まずはメンバーが「どうしたいか」「どうなりたいか」といった意志や目指す方向性を丁寧に確認するよう心がけていました。そのうえで、本人の意向をできるだけ尊重しながら業務を任せて、必要に応じてサポートやフィードバックをおこなうようにしていました。
また、フィードバックの際に意識していたことは、すぐに否定から入らないことです。自分と違う視点であっても、まずはしっかり受け止め、情報を整理したうえでメンバーに伝えるようにしていましたね。
ーーメンバーがモチベーション高く業務に取り組むことができるように心がけていたのですね!久保田さんが携わっていた「すべらないキャリアエージェント」のサービスへの想いがあればぜひ聞かせてください!
「すべらないキャリアエージェント」は、求職者であるお客様一人ひとりに徹底的に向き合い、「お客様にとって本当に幸せな選択は何か」を共に考えることを大切にしている転職エージェントです。
具体的な特徴としては、お客様の自己分析に多くの時間を使っています。人によって異なりますが、自己分析にかける時間は平均で10時間ほど、日数にすると2~3日もの時間をかけ、徹底的に自己分析をおこいます。
単なる職業紹介にとどまらず、人生の伴走者として一人ひとりの価値観や人生に深く寄り添う姿勢に、アクシスならではの強みを感じています。
また、社内で働くからこそ感じるのですが、アクシスのキャリアアドバイザーの方々は本当に人が好きで、“誰かの成長に貢献したい”という想いが強いです。その人柄や誠実な姿勢が、サービスの信頼や温かさにもつながっていると感じています。
ーー今後のキャリアビジョンや、これから挑戦してみたいと考えていることがあれば、ぜひ教えてください。
中期的には、アクシスで事業責任者となり、自分が心から共感する「誰もが自分なりの軸を持ち、それにまっすぐに生きる事のできる社会にする」というアクシスの思想を、事業を通じて顧客に届けることが目標です。
さらに長期的なビジョンとしては、地方における情報格差の解消に挑戦したいです。
私は広島県出身なのですが、地方では「選択肢の存在を知らないまま意思決定をしている人」が多いと感じてきました。地方の人々がもっと幅広い選択肢を知ることができたら、より自分のエネルギーを注げる道に挑戦したり、強みを発揮できる選択肢を選んだりすることができると思うのです。
そのため、誰もが平等に「知る機会」を届け、その中から納得のいく選択をできる社会をつくることが、私の長期的な目標です。
ーー最後に、アクシスで挑戦してみたいと考えている学生へメッセージをお願いします!
世の中には、ビジョンを重視する企業やスキルを重視する企業など、さまざまな価値観を持つ会社があります。
その中でアクシスは、「個人のキャリアに本気で向き合う」という想いを軸にしながら、ビジネスパーソンとしての実力も着実に磨ける、“ロマンとそろばん”のバランスが取れた環境だと感じています。
「誰かの人生に深く関わる仕事がしたい」「自分自身の成長にも本気で向き合いたい」という想いを持っている方には、きっとぴったりの場所です。
少しでも気になった方は、ぜひ一度アクシスに飛び込んでみてください。皆さんと一緒に挑戦できる日を、心から楽しみにしています!
▼久保田さんについて、前回の記事はこちら!
▼アクシスでは現在、一緒に働く仲間を募集しています!
取材、執筆:黒木矢絵香