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こんにちは。みなさまの住んでおられる場所では、秋めいた風を感じられているでしょうか?
京都はまだ夏なのでは?!と感じるような蒸し暑さを感じる日々から一転、朝晩はもう冬なのではないかという寒さを感じることもあります。寒暖差が激しい季節の変わり目、日頃より体調管理にお気をつけください。
先日、日経産業新聞で弊社がトライアル実施している週32時間勤務について、取り上げていただきましたが、今回はその仕組みとトライアル実施の目的についてご紹介します。
週32時間勤務とは、一週間のうち働く時間が週4日、休みが週3日ということになります。
ただし、業務時間を減らそう、業務効率化しようといったことだけが目的ではなく、「豊かな人生とは何かを企業と従業員が共に考える挑戦」と位置付けています。
弊社の週32時間勤務の制度では、週32時間勤務でも週40時間勤務の時と同じ給与を支給する、「給与維持型」を採用しております。
一般的に週休3日制を導入している会社では、給与減額や総労働時間維持型と言われる方法が採用されています。日本では事例が少ない給与維持型をあえて採用しているのは、「社員一人ひとりが週40時間勤務相当を、それ以上の価値創出を週32時間で達成する」という目的があるためです。
アミタにとっては「挑戦」であり、目的達成のためには様々な困難が出てくるかと思いますが、挑戦しない限り、改善すべき部分があっても見て見ぬふりをしていたかもしれません。
挑戦すると決めたからには、トライアルで終わらせることなく、制度として実装させる必要があると考えて、真剣に向き合っています。
会議時間の質を落とすことなく短縮化する、業務の外注を検討するなどはもちろんのこと、ノーミーティングデーや、働き方に関する意見交換の場を設けるなど、効率化だけを考えるのではなく、手法を抜本的に見直すなど、何のためにやるのか、目的を意識して取り組んでいます。
週32時間勤務になったからといって、増えた平日1日の休みを、家でただ1日中TVを見ていたら終わったという状態にしてほしいとは思っていません。
もちろん休息も必要ですが、前述したように豊かな人生とは何かを考え、実行するための時間にしてほしいという想いがあります。
現在のトライアルの対象は正社員のみですが、今後は契約社員のみなさんにも範囲を広げた運用を検討しています。
今はまだトライアルの段階ですが、試行錯誤や改善を繰り返しながら、アミタらしい働き方を実現して、よい動きをまた報告できるように精進していきます!
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