こんにちは!株式会社アクルの採用担当の丹野です。アクルは、クレジットカード不正対策というニッチでありながら社会貢献性の高い領域で事業を展開しているベンチャー企業です。
ベンチャー企業で「働きやすさ」と聞くと、柔軟な働き方や裁量の大きさを思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、私たちは「安心して挑戦できるかどうか」も大切にしています。
私たちアクルは、日々変化する環境の中で、「決済にかかわるあらゆる課題を解決する」をミッションに、クレジットカードの不正と向き合っています。そして、そんな挑戦を支えているのが、社員一人ひとりがお互いを尊重する意識と、心理的安全性、チームワークなのです。
先日、私たちは社内イベント「Akuru ALL CONNECT 2025」を開催しました。普段リモートワークの社員同士がリアルな場で顔を合わせ、関係性を深めるこのイベントは、アクルという組織の“ありたい姿”を象徴する場でもあります。
今回は、その様子を少しだけご紹介しながら、私たちが大切にしている文化についてお伝えしたいと思います。
Akuru ALL CONNECT 2025──リアルな繋がりを大切に
Akuru ALL CONNECTは、「横のつながりも大切にしよう」「オフラインでのコミュニケーションも大切にしよう」ということで、昨年から始まった全社イベントです。2回目となる今年もANAインターコンチネンタルホテル東京での立食パーティーで、ほぼ全社員が集まりました。
前回に引き続き、参加者同士の会話がメインですが、今回は新たに表彰も行われました。
今年から勤続3年、5年の節目で勤続表彰をすることになり3名が受賞。これまでの貢献に感謝し、5日間の特別休暇が付与されました。
↑左から、勤続5年の新村さん、勤続3年の村上さん、勤続3年の四方さん
受賞者のコメント
- 勤続5年(産休育休除くと入社7年) 新村さんのコメント
勤続表彰の盾を持ち帰ると、子どもたちから「ママすごいね」と言ってもらい、家族の前でも誇らしい気持ちになりました。
これまでパソコン作業やオンライン会議をしていても、子どもたちには具体的な仕事内容が伝わりづらかったのですが、今回の表彰を通じて「仕事をしている母親」の姿を実感してもらえたように思います。
- 勤続3年 村上さんのコメント
表彰いただきありがとうございました。あっという間の3年でしたが、組織体制や外部環境の変化の中で様々な経験を積み、挑戦の日々を送っています。今後もアクル・社会の成長に貢献できるように邁進します。
- 勤続3年 四方さんのコメント
勤続表彰の機会をいただきありがとうございました。多くの方々に支えていただき、おかげさまで勤続3年を迎えることができました。この表彰を励みに、今後もアクルのパーパスを体現できるよう一層精進してまいります。
社員によるサプライズも
そのほか、社員によるサプライズのマジックショーもあり、真剣な表情で業務に向き合う日常とはまた違った一面が垣間見えて、「こんな人だったんだ」と意外な発見に笑い合う場面もありました。こうした“遊び”のある雰囲気も、アクルらしさの一つだと感じています。
→カスタマーサクセスの佐々木さん。千円札が浮くマジックに皆さん釘付けでした。
参加したメンバーのコメント
普段WEB会議ではなかなかお話できない人とも「雑談」メインでお話しができたのが印象的でした。
他部署の方と接することも少なかったため、組織としての一体感を感じられました。
メンバーと直接話ができたことが印象的でした。(オフラインではほぼ初)なんとなくですが、直接会えたことでその後の業務もスムーズになったような気がします。
マイパーパスセッション──「何のために働くのか?」を語り合う
立食パーティーのあとは、オフィスで少しまじめに語り合う時間となりました。
「マイパーパスセッション」ということで、一人ひとりが自分と向き合い、自分の価値観を言語化し、仲間と共有することで相互理解を深めたり、自分の未来へのヒントを得たりすることを目的とし、さらに、「破壊と創造を通して、全てのステークホルダーの成長に貢献する」というアクルのパーパスとの接点を探り、「何のために働くのか?」を語り合いました。
初めての試みでしたが、この時間がとても印象に残っています。年齢や職種、役職を超えて、それぞれが、何を大切にしていて、どうなりたいのか──。それを知ることで、自分でも気づかなかった自分の価値観に気づけたり、「これから具体的にすべきことが明確になった」というコメントもありました。
また、お互いの価値観に気づくこともでき、みんながアクルのパーパスの上で同じ方向を向いているのだと再認識できました。
こうした会話の一つ一つが、これからのチームづくりの土台になっていくのだと感じています。
セッションに参加したメンバーの感想
出来ること、やりたいこと、やらなければならないことを改めて文字に記載をして、身が引き締まると共に、具体的に行動してみようと思えることが見つかった。
皆さんがどんな思いで仕事に向き合っているかを知ることができました。人それぞれですが、進む方向は同じだなと感じました。
グループワークや会話の中で皆さんが否定から入らずに肯定からリアクションを取っていただけるので安心して話せます
自分自身のPurposeは今まで漠然としかなかったため、言語化して具体化することでより今後の目標、成長が明確にできた。
挑戦のエネルギーは、社外との接点にも──ユーザーカンファレンスの舞台裏
Akuru ALL CONNECTの前日、ユーザーカンファレンスというお客様向けのオフラインイベントがありました。
私たちが提供しているのは、ECサイトにおける不正利用を防ぐ「ASUKA」というプロダクトです。テクノロジーの力で社会課題を解決する仕事だからこそ、お客様と直接対話し、信頼関係を築くことを大切にしています。
今回のカンファレンスでは、セールスやカスタマーサクセスのメンバーはもちろん、エンジニアやバックオフィスのメンバーもサポートに入り、一丸となって運営にあたりました。職種の垣根を越えて協力しあうところもアクルらしさだと感じています。
「安心して挑戦できる」組織文化が、成長を後押しする
アクルの文化は、心理的安全性の上に成り立っています。これはただの”仲良し”ではなく、お互いを尊重し合い、信じ合えるという意味です。
皆さんに聞いてみましたー「どんなところで安心感を感じますか?」
感謝の言葉をさまざまな方にかけてもらえるところ
ミーティングで皆さんから「何かわからないことがあったらDMしてきてください!」と言っていただけたのは、すごくうれしかったし歓迎されている感覚があった。
slackやオンラインミーティングなどでわからないことがあれば、すぐに教えていただけるので、中途で入社した際も、いろいろな業務をすぐにキャッチアップすることができた。
そのほかに、「話しかけやすい」「失敗しても受け入れてくれる雰囲気がある」「気軽に相談できる」という声が多くありました。
まさに、アクルの雰囲気を象徴していると思います。変化が多いベンチャーだからこそ、安心して挑戦できる土壌が必要で、その土壌こそがチームであると感じています。
まとめ──安心して挑戦できる職場を探しているあなたへ
今の職場で「本当はもっとできるはずなのに」とモヤモヤしていませんか?
変化のできない組織・職場から抜け出し、変化を楽しみながら、思い切り挑戦したいと思っていませんか?
アクルには、挑戦が歓迎され、失敗も受け入れられる文化があり、あなたが安心して挑戦できる環境があります。お互いを尊重し、仲間と支え合いながら前に進む。そんなチームが、ここにはあります。
もし少しでも気になったら、ぜひ一度、お話しましょう!